2倍の反応の差
次の2つのキャッチコピーがあります。
『売上獲得に向けて、
営業チームを強化しなければならない。』
『うだつのあがらない営業マンを改革し
営業力をアップする極意とは?』
これは実際の広告キャッチコピーです。
(もしかしたら記憶にある方もいらっしゃるかも!?)
さて、この2つのうちどちらが反応が良かったと思いますか?
実は前者より後者のキャッチコピーの方が2.24倍の反応がありました。
と、いうことは「同じ広告コスト」をかけても、
コピーによって「異なる売上げ」になるということです。
これって凄いことだし、反面、怖いことですね。
だから、チラシや雑誌広告、新聞広告、カタログ制作では事前の
テストって必要になるのです。
まず、本番前に小さく何回かテストする。そして、反応を確かめる。
テストして反応の良いものを中心に本番で媒体に出稿する。
というやり方です。
でも、チラシやカタログって最低ロッド(最低印刷数)が
ある程度必要になるから、小さなテストが難しい。
雑誌や新聞広告も小部数だけのテスト出稿ができません。
そんな時に役立つのが地元のミニコミ誌とか会計事務所や
地元の団体で発行している媒体。
下の写真は昨年末に届いたチラシです。
このチラシは地元の会計事務所で毎月発行している事務所通信
という媒体に同封されていました。
地元のケーキ店と金融機関のチラシが入っていました。
今年はこういった小さな媒体にちょくちょく
自社や自店の手作りチラシを同封させてもらい、反応を確かめて、
そのデータを蓄積しておくとよいですね。
そして、反応の良かったコピーや構成、商品の組み合わせを中心に
折り込みチラシやDM、広告でコストをかけて制作し印刷する、
とっいったことを繰り返すと「ムダ打ち」が少なくなります。
同じことがミニコミ誌でもできます。
また、自社で顧客リストを管理している場合には
そのリストに向けていくつかのパターンの手作りチラシを送付して
パターンごとの反応を見ても良いですね。
その反応を確かめてからカタログやパンフレットを作った方が
「ムダ打ち」が少なくなります。
メルマガを配信したり、ブログを開設している場合も同様にテストができますね。
勘や運ではなく、予備練習で実際の反応数字を確かめてから
本番に臨んだ方が良いのは何事に限らず広告でも同じです。
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