講演依頼講師 酒井とし夫の講演会ブログ

講演依頼講師として講演会で圧倒的な実績の酒井とし夫の講演実績や講演会の感想を紹介したブログです。講演会講師・酒井とし夫は雑誌プレジデントやフジTVでも紹介されている人気講師です。

2009年06月

2倍の反応の差

次の2つのキャッチコピーがあります。

『売上獲得に向けて、
営業チームを強化しなければならない。』



『うだつのあがらない営業マンを改革し
営業力をアップする極意とは?』




これは実際の広告キャッチコピーです。
(もしかしたら記憶にある方もいらっしゃるかも!?)
さて、この2つのうちどちらが反応が良かったと思いますか?


実は前者より後者のキャッチコピーの方が2.24倍の反応がありました。


と、いうことは「同じ広告コスト」をかけても、
コピーによって「異なる売上げ」になるということです。
これって凄いことだし、反面、怖いことですね。

だから、チラシや雑誌広告、新聞広告、カタログ制作では事前の
テストって必要になるのです。
まず、本番前に小さく何回かテストする。そして、反応を確かめる。
テストして反応の良いものを中心に本番で媒体に出稿する。
というやり方です。

でも、チラシやカタログって最低ロッド(最低印刷数)が
ある程度必要になるから、小さなテストが難しい。
雑誌や新聞広告も小部数だけのテスト出稿ができません。

そんな時に役立つのが地元のミニコミ誌とか会計事務所や
地元の団体で発行している媒体。

下の写真は昨年末に届いたチラシです。
このチラシは地元の会計事務所で毎月発行している事務所通信
という媒体に同封されていました。
地元のケーキ店と金融機関のチラシが入っていました。



小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-tushi



今年はこういった小さな媒体にちょくちょく
自社や自店の手作りチラシを同封させてもらい、反応を確かめて、
そのデータを蓄積しておくとよいですね。

そして、反応の良かったコピーや構成、商品の組み合わせを中心に
折り込みチラシやDM、広告でコストをかけて制作し印刷する、
とっいったことを繰り返すと「ムダ打ち」が少なくなります。

同じことがミニコミ誌でもできます。
また、自社で顧客リストを管理している場合には
そのリストに向けていくつかのパターンの手作りチラシを送付して
パターンごとの反応を見ても良いですね。
その反応を確かめてからカタログやパンフレットを作った方が
「ムダ打ち」が少なくなります。


メルマガを配信したり、ブログを開設している場合も同様にテストができますね。

勘や運ではなく、予備練習で実際の反応数字を確かめてから
本番に臨んだ方が良いのは何事に限らず広告でも同じです。



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あなたにこそ未来がある


『個人店にこそ未来がある』

(「新宿駅最後の小さなお店ベルク」井野朋也著 
ブルースインターアクションズ刊 221ページより)


新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)




いきなりですが・・・私は30代で東京で事業に失敗しました。

そして田舎の小さな小さな町に逃げ込み、
工務店で働かせて頂いたことがあります。
小さな小さな、さらに小さな会社です。


大学の頃から高層ビルに囲まれた生活を20年以上していた私が
その工務店の面接にいって最初に思ったこと。

『ちっちぇ~。こんなちっぽけな会社か。

大丈夫かあ・・・。』


プレハブ小屋をいくらか大きくしたようなその工務店は
北陸特有の曇天の空の下では一層小さく、薄汚れて見えました。


そこで数ヶ月お世話になった私は
先輩社員や社長に連れられてお得意さんを周りました。

それまで人、人、人が溢れる街中で、
綺麗な近代的なオフィスの空調の効いた部屋で、
センスの良いスーツ姿の、
自信に満ち溢れたクライアントと打ち合わせをしていた私には
地方都市のお得意さんの会社もそこで働く人々も
とても小さく小さく、ちっぽけなちっぽけな、か弱い、
吹けば飛ぶような存在に見えました。


そして、いつもこう思っていました。
『こんなちっぽけな会社か。

大丈夫かあ・・・。』


休日に駅前を歩けばどこもかしこもシャッターが閉まっている。
人も歩いていない。
そんな駅前を歩きながらいつもこう思っていました。
『こんなちっぽけな町で

大丈夫かあ・・・。』



今、私はそんな小さな町で本を書いたり、メルマガを書いたり、
セミナーをしたり、講演をしたり、EBOOKやDVDを販売したり、
コンサルしたり、投資をしたりして6年が過ぎましたが、
その間に気がついたことがあります。

それは、
「日本の大半の商売人やビジネスマンは
人と物と金が溢れる大都会で日本全国を相手に
商売をしている大企業ではなく
地方の小さな小さな町で必死に毎日頑張っている
小規模な会社やお店で働く人がほとんどである。」
ということです。


実際に調べてみると日本の企業の80%は社員数が10名以下の会社やお店です。
「ふ~っ!」と強く吹いたら「バタン!!」と倒れるような規模です。


これって当たり前のことですが
大都市圏で法人相手に仕事をしていると案外分かりません。



このメルマガを読んでいるあなたも地方都市の
小さな会社やお店で今日も頑張っているかもしれません。


でも、正直に言うと今の私にはそんな小さな会社やお店の方が
大都会の大企業よりも魅力的に、そして強そうに見えます。


今、東京に行ってビル郡を見るといつもこう思ってしまいます。
『大丈夫か・・?こんなにデカくて。』



「すべからく強いもの、大きなものが生き残るわけではない。
変化に対応したものが生き残る。」
(チャールズ・ダーウィン)



私はこの20年でいろいろな企業と仕事をしてきました。
日本で一番売上げの多いスーパーの本社に出入りしていました。
その会社が世の中の変化に対応できず「バタン!」と倒れる様子を間近で見ました。

業界4位の量販店に出入りしていました。
やはり「バタン!」と倒れる様子を間近で見ました。

霞が関ビルに本社を構えていた親会社が
「バタン!」と倒れる様子を間近で見ました。

先輩が勤めていた大手証券会社も「バタン!」と倒れました。

あなたもご存知のとおり昨年は世界規模の会社が
いくつも「バタン!」と倒れました。


こんなにも変化の激しい時代に
冒頭で述べた私がお世話になった小さな工務店は
20年以上もずっと商売を続けています。
同じ町にある和菓子店は80年も商売が続いています。
老医師が診療を続ける小さな病院も患者さんで溢れています。


大きな会社では頭で考えたことが手足に伝わるまでに
時間と金がかかります。

でも、小さな会社やお店は「ふ~っ!」と外で強い風が吹いたら
すぐに表戸をしめて、裏戸を開けて商売ができます。
1階が浸水してきたら2階で商売ができます。
小さな会社やお店って変化が起きても
すっ、と身をかわしてその変化に対応できます。


今年も世の中はさらに大きく動こうとしています。

そしていつの世でも最後まで生き残っているものは
大きな恐竜ではなく、
変異と変化を飽きることなく繰り返し続けた小動物です。


大企業では頭に鉢巻をして、街頭で大声を張り上げて、
朝令暮改のような計画を実行して、
手を変え品を変え、トークを変えて、ゲリラのような広告を打ち、
「また来たのか!」と怒られるほどのしつこい営業はできません。


でも、私やあなたなら店頭でバンバンと手を叩き、声を張り上げて
お客さんを集めながら、奥で次の商品をせっせと作り、
2階で従業員を叱咤激励しながら、歩きながら次の商品企画を考え、
休憩時間には来週の広告案を考えて、
さらにお金の計算をして、しかも掃除までこなして、
土曜でも日曜でも休日でも、朝でも夜でもあちこち走り回りながら
次ぎの変化の方法を考えて、
しかも、それを今日からでも実行することができます。

すぐに変化に対応できます。


すべからく強いもの、大きなものが生き残るわけではない。
変化に対応したものが生き残る。



今年も時代は大きく動き、「ふ~っ!」「ふ~っ!」「ふ~っ!」と強い風が
きっと何度も吹きます。


頭をフル回転させて、出来ることは全て、迅速に実行しましょう。
朝令暮改でもいい。
泥臭くてもいい。
野暮ったくてもいい。
恥ずかしくてもいい。
笑われてもいい。
大切なのは変化を恐れないこと。




変化のある時代には、
あなたにこそ未来がある。



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口べたのトップセールスマン

写真はDMに入っていたチラシです。



小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-copy



業務規則集を記録したCD-ROMの販売用チラシです。
だからこのチラシのタイトルは
『業務規則集CD-ROM』
でもよかったはずです。

でも、こう書かれています。

「お客の評判が驚くほど良くなり、

社員が自発的に動く職場になる、

お客中心、経営中心の業務規則集。」


下の写真はセールステクニックに関してのセミナー開催を告知するチラシです。
このチラシのタイトルも
『セールステクニックセミナー』
でもよかったはずです。

でも、こう書かれています。
『口べたで人見知りの男が、

トップセールスマンになった!○○の研究』


それぞれ明らかに後者のタイトルの方が魅力的ですよね。

世の中には業務規則集を販売している会社はた~くさん存在するはずです。
世の中にはセールスセミナーを開催している会社もた~くさん存在するはずです。

良い商品やサービスを作ってそれだけで満足していてはダメ。
だって、競争相手はこんな風に自分で自分の商品やサービスを

魅力的に見せているのですから。


「梅干」より
『大粒ふっくら梅干し』
の方が美味そうでしょ。

「りんご」より
『蜜入り完熟りんご』
の方が食べたくなるでしょ。

「みかん」より
『季節限定たべごろ"みかん"』
だとすぐに売り切れちゃいそうな気がするでしょ。



これがお金をかけずに「付加価値を高める」ということです。




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広告コピーの書き方

セミナーを行ないます。
先週、そのためのA4サイズの案内チラシ用原稿を作りました。

私の原稿の書き方はいつも次のような感じです。
あなたの広告原稿作成のお役に立つかな!?


(1)まずA4ヨコの用紙の真ん中に「セミナー案内チラシ」と書きます。

その周りに「起」「承」「転」「結」を配置します。
この「起」「承」「転」「結」の周りに骨子を2~3行程度で書き込みます。

この作業は早い時には10分程度。長くても20分程度。

この時のポイントは全体のコピーストーリーの
大きな流れを「頭の中」でイメージすることです。



小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-kossi1



(2)次に起承転結をもう少し具体的にします。
この段階では起承転結の各要素は5行から10行程度に膨らみます。
これは時間にして30分くらい。


小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-kossi2





(3)その後、粗原稿を作ります。
この段階でやっと文章らしきものが現れます。
でも、この時もあまり考えずに「手」が動くに任せて一挙にダ~っと書きます。
この段階で編集しようとか、良い文章を書こうなどと考えると前に進まなくなります。

これがだいたい1時間くらい。
ここでのポイントは頭ではなく「手で書く」ということ。



小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-kossi3



大抵、これが完了するとこう思います。

「お~、こりゃいい原稿ができたわい!」


しかし、この時点では「手」でダーっと書き上げた直後の
「ハイな状態」になっているので
実はこのままではあまり良い原稿にはなっていません。
このままでは読み手がにとって「よく分からない」「書き手の自分よがり」の
文章になるおそれがあります。

そこで、この段階まできたら1~2日放っておきます。


(4)そして、1~2日経ったら読み返して
不自然な部分やおかしい部分を修正します。

ここは「頭」で考えて、編集する段階です。
ここが一番時間がかかります。

何度も書き直すこともあります。
新たな表現を考え直すこともあります。
ひと言ひと言の配置を入れ替えて読み直すこともあります。


そして、大まかなレイアウトも考え始めます。
どこに写真を入れて、どこに見出しを入れて、申し込み用紙部分は
どこに入れるか等も考えます。



小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-kossi5



そして、原稿に必要なデータ集めや推薦文の依頼を行い、
日時、場所、受付担当者などを再確認します。


(5)次にパソコンで入力を始めます。
ここはひたすら入力!入力!


(6)パソコンで入力した原稿をもう一度見直して最終的な編集・修正を行ないます。
文字の大きさ、色、配置、見出しの記号、行間等を調整します。

で・・・出来上がり!!
 ↓ ↓


小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-kossi4



どうですか?面白そうな案内チラシが出来上がったでしょ!


さて、ところであなたはこの作業の中で一番大切な部分は
どの段階だと思いますか?


それは (1)で「起」「承」「転」「結」の骨子を決める段階です。
この段階で広告文の起承転結がはっきりとしていれば
あとは時間さえかければ大丈夫です。


反対に(1)の「起」「承」「転」「結」の骨子を決める段階があいまいだと、
その後にどんなに時間をかけてもなかなか良い広告原稿が作れなくなります。

広告原稿の作成では最初に「絵図を描くこと」、
「完成形をイメージすること」が最も重要です。
ここが「創造」の部分で、後は「作業」になります。


多くの人が広告原稿の作成を「作業」から始めようとします。
でも、順序は「創造」→「作業」の順番です。

そして大切なのは「創造」の部分になります。




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お金をかけない販促


写真はある工務店さんのショールーム。
あちらこちらに小さな額がたくさんあるのが見えますか?


小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-joint2


この小さな額に入っているのは絵手紙です。
入り口にも壁に所狭しとびっしり絵手紙が掲げられています。
その数はなんと数百枚!!


実はこのショールームにはいつも絵手紙が飾られているわけではありません。
普段はこのスペースは商談スペースや住宅設備機器の展示スペースになっています。


私がこの工務店さんを訪ねた時にこのスペースでは
地元の絵手紙教室の生徒さんの作品展が開催されていたのですが、
この作品展は工務店の社長さんが仕掛けた販促活動の一環なのです。

工務店さんの社長さんはリフォームの新規客開拓として
主婦層を掘り起こしたい、と考えていました。


そして地元の絵手紙教室には生徒さんが数百人います。
そのほとんどは主婦の方。

絵手紙教室の生徒さんも自分の作品発表の場が欲しい、と考えています。
展示会は絵手紙教室の先生にとっては自分の教室のPRにもなります。

展示会には生徒さんが友だちを連れてきます。
当然、その大半は主婦の方。

来場した主婦の方は作品とともに元々展示場に存在している
リフォーム関連の資料も目にすることになります。
会社のチラシや資料を持って帰ります。
ご来場名簿はリスト化できます。

工務店の社長さんにとっても、
絵手紙教室の先生にとっても、生徒さんにとっても
メリットがあるわけです。


しかも、3者ともほとんどコストがかかっていない。


私が「小さな会社やお店はお金をかけずに売上げを伸ばそう!!」と
講演やセミナーで話しているのはこんな企画や販促のアイデアです。


小さな会社やお店は「今ある資源」を「効果的に」使って
「大手とは差別化」して、「お金をかけず」にできることがたくさんあります。

どんな業種だってお金をかけずに頭を使って
集客と売上げを増やすことは可能なのです。




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思いを長文で書く


「読者は広告を飛ばして記事を読む。『いかにも広告宣伝』のページは、読者にとっては単なるウザイ売込みページ。だから私は紙面を広告ではなく、『読者に媚びない』新聞記事感覚の文章で埋めたのです。」
(「弱者の戦略」栢野克己著 経済界 140ページより)


弱者の戦略―人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則




パソコン教室を運営していた頃、自分で入校案内を作りました。
冒頭の5ページくらいは「なぜ、講義式の教室ではPC操作ができるようにならないのか」

「自動車の運転とPC操作の共通点」「自習形式のPCスクールのメリット」と

いった自分が考えるパソコン習得に関しての思いを

長~~~い文章で書きました。そのおかげでとても熱心で、

向上心のある生徒さんがたくさん集まりました。


40代ちょっと前にウツ状態になり、自分には起業家の才能が無いと考えて

就職活動をしたことがあります。当然、職安に行っても仕事はあまりありません。

だから、何社もの会社が集まる企業説明会に行きました。その時に履歴書とは

別に自分が大学を卒業後にやってきたことを5ページほどの文章にまとめた

長~い「自分史」をいろいろな会社に提出しました。

おかげで面接する前に数社から採用したいというお話を頂きました。

その中の一社には履歴書と自分史とは別に15ページ以上の企画書を書いて提出しました。
面接では役員の方からお褒めの言葉を頂きました。

ネットで起業してからも最初は自分の思いを綴った30ページくらいの

長~い文章で書いた小冊子を配布しまくりました。

しばらくしたら家の電話が鳴り出しました。

「あなたの考えに感動しました」と何本もの電話を頂きました。


全て自分の思いを長~い文章にして相手に渡したら、相手からとても良い反応を得たわけです。


だから、今でも私のサイト、ブログ、メルマガでは絵や写真よりも

文字が多く、延々と私の考えや思いを長い長い長い文章で表現しています。

ときおり「文字が多すぎて何がいいたいのか分からん」といったお叱りや、

「ここが違う!」と私の考え違いをご指摘いただくこともあります。

賛否どんな意見であれ私の長~い文章には「反応」があります。


手前味噌になりますが「広告」としての側面から私のサイト、ブログ、

メルマガを見た場合、その反応率はとても高いです。
長い文の良い悪いは別にして「反応がある」のです。

だから、もし、あなたがつくった広告で反応が無い、少ない、

という状態になっているのであれば、それは「あなたの考えや思いの

伝える量」が十分でないのかもしれません。


印刷媒体やネットでの「伝える量」は文字数になります。
長話をいつまでもその場にとどまってずっと聞いているのは苦痛ですが、

長い文章を嫌いな人はその文を読まないという選択ができます。
でも、「読まない」という選択をせずに、あなたの文を「読む」という選択をする人も必ずいるはずです。


その選択をした人には「あなたの考えと思い」をちゃんと伝えなくてはいけません。
「読まない人」に伝えるのではなく、「読んでくれる人」に「あなたの考えと思い」を

伝える必要があるのです。そのためにはどうしてもある程度長~い文章が必要になるのです。

もし、チラシであれ、DMであれ、ちょっと反応が少ない、というあなたは

一度お客さんに長い文章で「あなたの考えと思い」を伝えてみてはいかが。

冒頭で紹介した本でも述べられているように
広告は読まないけど、長くても興味のある記事や文章を読む人は多いものです。




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低コストで効果的な広告


私が小さな小売店の経営者なら絶対に毎日やるなあ、と思うこと。
それは・・・。



POP作り。

下の写真はDVD店で見つけた手作りPOP。

小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-pop5



こちらは衣料品店の手作りPOP。



小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-pop6


みなさんもご存知のとおり来店前に何を買うか決めて計画買いをする人の




割合はお客さん全体の20%程度であり、残りは「衝動買い」や「ついで買い」を

する人だと言われています。

さらに、市場調査会社キャノンデール・アソシエーツではこんなことを言っています。


「消費者は買い物リストを持ってきている人でさえ、実際に買うものの80%~95%は

店内で決めるという結果が出ている。」

つまり、ほとんどの人は店でその場で買う物を決めているということですね。

だから、POPってかなり重要な広告媒体なのです。

しかも、極めて安く、簡単に作れる!
もし私が小売店を経営していたなら、定期的に自作POPを作成してお客さんが

どんな言葉やデザインに反応するのかを調べます。


「酒屋の店主が晩酌にする幻のお酒」
「志望校に合格するお子さん続々!黒豚とんかつ」
「利益無視!もどり鰹 限定30パック」
「当店の人気投票ナンバーワンのお惣菜はコレ!」
「機械オンチのあなたへ 操作がカンタン!DVDプレーヤー」
「毎日履くだけで3kgは痩せた人も!室内用スリッパ」
「神様がくれた天然の甘さ 季節限定 今だけとちおとめ」
「炊きたてのアツアツごはんにのせて下さい。天然塩でつけた青森の塩辛」
「今までの掃除機はなんだったの?と驚くケタ違いの吸引力。」
「満足度100%!15分座るだけで一週間分の疲れとストレスが吹き飛ぶマッサージチェア」
「東南に置くだけで金運がぐんぐん良くなる観葉植物・ミリオンバンブー」


な~んて、ことをいろいろ考えて、POPを作り、
定期的にコピーを変えて、売上げを調べます。
するとコピー内容によって売上げに差が出ることが分かります。
これを継続すると自店向けの顧客が反応する広告コピーのデータが蓄積されていきます。
市販のマーケティング本を読むより、広告セミナーに参加するよりよほど

貴重なデータが手に入ります。

あなたもワインを選ぶ時、ケーキを買う時、家電製品を買う時、
ラーメンを注文する時、DVDを借りる時、洗剤を買う時、化粧品を買う時、
商品がたくさんあったらPOPを読みますよね。
そして、そのPOPに影響を受けて購買を決めることが多々あるはずです。

あなたが読んで影響を受けるということは
お客さんもPOPを読んで影響を受ける!ということです。

だから、あなたも店内POPを作るべし!作るべし!

「でも、私には上手いコピーは思いつかない・・。」
そんな時には毎回下記で解説している
「10秒で分かる!今日のキャッチコピー」の事例も参考にして応用してくださいね。
ここで解説している事例を「マネる」だけでも効果があるはずです。

(今まで解説したバックナンバーはこちら にも掲載していますので参考にしてください。)


お金をかけない販促
写真はある工務店さんのショールーム。
あちらこちらに小さな額がたくさんあるのが見えますか?


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この小さな額に入っているのは絵手紙です。
入り口にも壁に所狭しとびっしり絵手紙が掲げられています。
その数はなんと数百枚!!


実はこのショールームにはいつも絵手紙が飾られているわけではありません。
普段はこのスペースは商談スペースや住宅設備機器の展示スペースになっています。


私がこの工務店さんを訪ねた時にこのスペースでは
地元の絵手紙教室の生徒さんの作品展が開催されていたのですが、
この作品展は工務店の社長さんが仕掛けた販促活動の一環なのです。

工務店さんの社長さんはリフォームの新規客開拓として
主婦層を掘り起こしたい、と考えていました。


そして地元の絵手紙教室には生徒さんが数百人います。
そのほとんどは主婦の方。

絵手紙教室の生徒さんも自分の作品発表の場が欲しい、と考えています。
展示会は絵手紙教室の先生にとっては自分の教室のPRにもなります。

展示会には生徒さんが友だちを連れてきます。
当然、その大半は主婦の方。

来場した主婦の方は作品とともに元々展示場に存在している
リフォーム関連の資料も目にすることになります。
会社のチラシや資料を持って帰ります。
ご来場名簿はリスト化できます。

工務店の社長さんにとっても、
絵手紙教室の先生にとっても、生徒さんにとっても
メリットがあるわけです。


しかも、3者ともほとんどコストがかかっていない。


私が「小さな会社やお店はお金をかけずに売上げを伸ばそう!!」と
講演やセミナーで話しているのはこんな企画や販促のアイデアです。


小さな会社やお店は「今ある資源」を「効果的に」使って
「大手とは差別化」して、「お金をかけず」にできることがたくさんあります。

どんな業種だってお金をかけずに頭を使って
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あの頃の未来


「世界の悪と戦うには、社会起業(ソーシャルアントレプレナーシップ)という形態がぴったりなのだ。こうした社会企業(ソーシャルカンパニー)の方が、従来の企業よりもずっと将来性があるというのはユヌスの持論だ。彼は機会あるごとに、若者に対してこう言っている。『仕事を探そうとするな、仕事をつくれ!』」
(「未来を変える80人」シルヴァン・ダニエル著 日経BP社 112ページより)

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会社員時代に隣の課の課長からこう言われました。
『仕事はもらうものじゃない。仕事は作るもの。』

20代前半の私にはこの言葉は全く意味不明!?

当時はバブル真っ盛り。
毎日会社に行けば仕事はあるし、喫茶店でサボっていても
ノルマが達成できなくても給料は出る。
毎日飲んで歩いてフラフラしてても会社にいけば仕事はあった。

でも、独立して、バブルがはじけて
その時に初めて仕事が無いということがどんなに辛いことなのかが良く理解できた。

無い仕事をどうにかして生み出さないと仕事がない。
自分でする仕事を自分で作らないと仕事がない。
その時に『仕事はもらうものじゃない。仕事は作るもの。』ということが
ようやく理解できた。

でも、仕事を自分で作れるようになって何年か経つと他の問題が出てきた。

それは
「忙しいけど一体俺って何やってんの?」
ということ。

自分の仕事を自分で作って
やることはあるので忙しいのだけれど、
いつまで経っても「自分の欲しいもの」が手に入らないし、
「自分の欲しい人生」になっていない。


ある日、ラジオでSMAPの歌が流れてきた。
それを聞いて「ハッ」とした。

「あの頃の未来に僕らは立っているのかな。」


果たして自分は5年前の自分がなりたかった自分に今なっているのだろうか。
その時に気がついた。
「仕事は自分で作るもの」だけれども、それは
自分の未来を実現する原因となるような仕事を創らなきゃいかん、ということ


仕事を自分で作れないのはダメ。
でも、仕事のための仕事を作ってもダメ。
だって、商売人にとっての仕事は自分の「人生」そのものだから。

商売人にとって自分で仕事を作るとは自分の手で自分の人生を創るということ。




ps.

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差別化不可能?





商売では「他と同じ」だと価格競争に巻き込まれてしまいます。
どこで買っても同じものなら、お客さんは同じものを安く買おうとします。
すると大手資本には体力的に敵わない。




だから、小さな会社やお店は差別化しましょう差別化しましょう!と言われることになります。


ところが大抵の場合、こんな問題が発生します。
『だってウチの商品は差別化が難しいんだもん!』
というものです。


それではちょっと質問です。
もし、あなたが靴下を扱う会社やお店だとしたらどうしますか?



靴下って最寄品だから普通に考えれば差別化しにくいですよね。
靴下は靴下ですから。



もし、何も考えなければターゲットは会社員で、訴求ポイントは
「破れない」とか「丈夫で長持ち」といった訴求を考えてしまいます。
これだとほとんどの競合店と差別化できませんから
次第に「○足で900円」といった価格で勝負せざるを得なくなります。
(大手は大量生産できるのでこれでも良いですが・・。)


でも、靴下に「かわいらしさ」を加えて、
ターゲットを小学生に絞ったらどうでしょう。
こんな感じ↓。



小さな会社やお店の集客と広告と販促の秘訣(バックアップブログ)-sabetsuka



他店と差別化できますよね。



例えばお店のコンセプトを「小学生の女の子が放課後に遊びに来るお店」にしたら、
ソックスの他にも雑貨や筆記用具、アイドルグッズ、キャラクターグッズなんかも
扱えるようになるかもしれませんね。



そうなると子供向けの学習塾やピアノ教室とタイアップで
何かイベント企画ができるかもしれない・・・。



アパレル店と共催で子供ファッションショーもできるかな・・・。
携帯ショップともジョイントできるかもしれないなあ・・・。



ソックスの売れ筋ランキングを毎月発表してみようかな・・。



小学生自身に自分ではきたいソックスのデザインを描いてもらって
コンテストしようかしら・・・。
それをチラシで訴求して応募用紙を店内に設置すると
来店促進になるなあ。審査発表には両親も招待しよう・・・。
母娘でペアのソックスの提案はどうだろう・・・。



ゲームセンターのUFOキャッチャーの景品に使ってもらえるかもしれないぞ・・。

友だちへの誕生日プレゼント用のパッケージも考えてみようかな・・・。

小学館へニュースリリースしたら取材に来てくれるかな・・・。




な~んて、いくらでも企画・販促アイデアも出てきます。
こんな企画や販促も他店では実施しないですから
これも差別化要因です。


ターゲットを明確にして、自社ではどこに力を入れるかをちょっと考えるだけで
最寄品を扱う会社やお店でも差別化のアイデアは出てくるものです。




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