こんばんは、酒井とし夫です。
前回は「売れるキャッチコピーと広告コピーの書き方」のお話でした。
今回は「後悔と商売」のお話です。
「実際にやってしまったこと、あるいはできたのにしなかったこと
への後悔の念は、時間の経過とともに変化する。
短いスパンでは、まずい選択をしたというように、してしまった
ことを深く悔やむのに対して、長いスパンでは、『チャンスを逃した』
といった、しなかったことへの悔やみが大きい。」
(「経済は感情で動く」マッテオ・モッテルリーニ著 紀伊国屋書店 114ページ)
◆やらなきゃ良かった。
あ~、失敗こいた~。
あんなことやらなきゃ良かった。
なんて無駄な時間を費やしたんだろう。
もったいないことしてしまった。
何度も同じことを繰り返してるもんなあ。
バカじゃないのかオレは・・・。
・・・なんて、良く思います。
とても頻繁に思います。
でも、つい思いついたことを
やってしまうんですよ。
私は。
やること、なすことが全てうまく行くはずが
ないことは分かっているのですが、
それでも考えて→行動して→失敗する、と
後悔します。
ド~ンと自己嫌悪。
そして、毎回、自分の能力の無さに飽きれます。
「ダメやの~、俺は・・・。やらなきゃ良かった。」
と、後悔、後悔、後悔。
◆やっときゃ良かった。
何かの本で以前に読んだことがあるのですが、
人生の最終期にある人に「あなたの人生の後悔は何ですか?」と
尋ねたアンケート調査の第一位は次のような
回答だったそうです。
「あれをしておけば良かった。」
冒頭の引用文にもあるように
人は短期的には失敗した行為の方に強い後悔を抱きますが、
長期的にはやらなかったことを悔やむのだそうです。
失敗ばかりの私が常に後悔しているのは
そのせいなのですね。
行動をして失敗したことを取り消すことはできないので、
行動せずに失敗しなかった自分の人生がどんなものであるかは
想像するしかありません。
もし、あの時に私が会社を辞めていなかったら、
多くの失敗を経験せずに済んだことでしょう。
もし、あの時に職を転々としていなかったら、
多くの失敗を経験せずに済んだことでしょう。
もし、あの時に都内から引っ越すことを決断して行動しなければ、
どこかで平穏無事に暮らしていたかもしれません。
でも、もしかしたら、そのような人生を歩んできていたら、
「ダメやの~、俺は・・・。
あの時、やっときゃよかった。」
と、今頃、行動しなかった自分に後悔していたかもしれません。
◆同じアホならやらなきゃ損損!
親友に真剣に
「お前はアホだなあ。」
と言われたことがあります。
もちろんアホなのですが、同じアホでも
「あの時やっときゃ良かった。」
と後悔するなら、
「アホだな~、俺は・・・。やらなきゃ良かった。」
と後悔するアホの方が人生は楽しいかもしれませんね。
たとえ周囲の人にアホと言われても、
やったことは「事実」として自分の人生に残るから。
つい最近も、こう思ったことがありました。
「あらら、こりゃ場違いなところに来ちゃったなあ。
この仕事やらなきゃ良かったかな。」
その瞬間、強い不安と後悔の念が
生まれました。その場から逃げたくなりました。
でも、その仕事を成し遂げた瞬間に
帰りの電車の中でこんな言葉が頭に浮かびました。
↓
『案ずるより産むが易し』
単純ですね。人間は。
そう言えば、昔、勤めていた会社の社長が言っていました。
「酒井くん、人の生死に関わらず、
他人の迷惑にならないことなら、
やりたいことはどんどんやりなさい。」
「あの時やっときゃ良かった。」
と悩むのも人生。
「やらなきゃ良かった。」
と悩むのも人生。
でも、人生の最後の最後で後悔したくない。
同じ後悔するならやらなきゃ損損。
あなたはどっちで後悔する?
【関連サイト】
商売繁盛の心理マーケティング。
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「ペテン師と言われた大興行師」
「成功できるという思い込みが成功を呼ぶ」
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今回は「後悔と商売」のお話です。
「実際にやってしまったこと、あるいはできたのにしなかったこと
への後悔の念は、時間の経過とともに変化する。
短いスパンでは、まずい選択をしたというように、してしまった
ことを深く悔やむのに対して、長いスパンでは、『チャンスを逃した』
といった、しなかったことへの悔やみが大きい。」
(「経済は感情で動く」マッテオ・モッテルリーニ著 紀伊国屋書店 114ページ)
◆やらなきゃ良かった。
あ~、失敗こいた~。
あんなことやらなきゃ良かった。
なんて無駄な時間を費やしたんだろう。
もったいないことしてしまった。
何度も同じことを繰り返してるもんなあ。
バカじゃないのかオレは・・・。
・・・なんて、良く思います。
とても頻繁に思います。
でも、つい思いついたことを
やってしまうんですよ。
私は。
やること、なすことが全てうまく行くはずが
ないことは分かっているのですが、
それでも考えて→行動して→失敗する、と
後悔します。
ド~ンと自己嫌悪。
そして、毎回、自分の能力の無さに飽きれます。
「ダメやの~、俺は・・・。やらなきゃ良かった。」
と、後悔、後悔、後悔。
◆やっときゃ良かった。
何かの本で以前に読んだことがあるのですが、
人生の最終期にある人に「あなたの人生の後悔は何ですか?」と
尋ねたアンケート調査の第一位は次のような
回答だったそうです。
「あれをしておけば良かった。」
冒頭の引用文にもあるように
人は短期的には失敗した行為の方に強い後悔を抱きますが、
長期的にはやらなかったことを悔やむのだそうです。
失敗ばかりの私が常に後悔しているのは
そのせいなのですね。
行動をして失敗したことを取り消すことはできないので、
行動せずに失敗しなかった自分の人生がどんなものであるかは
想像するしかありません。
もし、あの時に私が会社を辞めていなかったら、
多くの失敗を経験せずに済んだことでしょう。
もし、あの時に職を転々としていなかったら、
多くの失敗を経験せずに済んだことでしょう。
もし、あの時に都内から引っ越すことを決断して行動しなければ、
どこかで平穏無事に暮らしていたかもしれません。
でも、もしかしたら、そのような人生を歩んできていたら、
「ダメやの~、俺は・・・。
あの時、やっときゃよかった。」
と、今頃、行動しなかった自分に後悔していたかもしれません。
◆同じアホならやらなきゃ損損!
親友に真剣に
「お前はアホだなあ。」
と言われたことがあります。
もちろんアホなのですが、同じアホでも
「あの時やっときゃ良かった。」
と後悔するなら、
「アホだな~、俺は・・・。やらなきゃ良かった。」
と後悔するアホの方が人生は楽しいかもしれませんね。
たとえ周囲の人にアホと言われても、
やったことは「事実」として自分の人生に残るから。
つい最近も、こう思ったことがありました。
「あらら、こりゃ場違いなところに来ちゃったなあ。
この仕事やらなきゃ良かったかな。」
その瞬間、強い不安と後悔の念が
生まれました。その場から逃げたくなりました。
でも、その仕事を成し遂げた瞬間に
帰りの電車の中でこんな言葉が頭に浮かびました。
↓
『案ずるより産むが易し』
単純ですね。人間は。
そう言えば、昔、勤めていた会社の社長が言っていました。
「酒井くん、人の生死に関わらず、
他人の迷惑にならないことなら、
やりたいことはどんどんやりなさい。」
「あの時やっときゃ良かった。」
と悩むのも人生。
「やらなきゃ良かった。」
と悩むのも人生。
でも、人生の最後の最後で後悔したくない。
同じ後悔するならやらなきゃ損損。
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