こんばんは、酒井とし夫です。
「自分の脳に負荷をかけるのは簡単なことではありません。では、負荷をかけるにはどのようなことをしたらいいのでしょうか?おすすめなのが『脳を活かす勉強法』二つめの極意、『タイムプレッシャー』です。簡単にいえば、自分の作業に、制限時間をもうけるのです。」
(「脳を活かす勉強法」茂木健一郎著 PHP文庫)
◆脳にガンガン負荷をかける
数ヶ月前から取り掛かっている次の商品制作がなかなか進まない・・・・・。
毎朝、「今日こそは時間を作って作業をしよう!」と思うけど、なかなか取り掛かることができません。
「朝早く起きて作業しよう」と思い、目覚ましをセットするけれど起きられない。
商品制作に必要な新しいソフトの使い方を覚えようと思っているのですが、マニュアルを読むのがついおっくう・・・。
そのうちに「どんな内容にするんだったかしら?」と完全にモチベーションが下がってきています。
「何でだろう?なぜこんなに進まないのだろう?」
と思っていたのですが、冒頭の本を読んで答えが分かりました。
締め切りを決めていなかったから、ですね。
正直に言って
「まあ、空いている時間に少しずつ進めよう。」
といった感じで作業に取り掛かっていました。
内容と構成は予め決めていましたが、今回はなぜか計画表を作成しておらず、締め切りも決めていませんでした。
多分、心のどこかで
「いつもちゃんとできるから、今回もまあ大丈夫さ。
時間が経てば、作り始めるし、いつか完成するさ。」
といった気の緩みがあったのでしょう。
普通、じっくりと取り組んで、時間をかけた方が良い企画や商品が出来上がるように思えますが、 今までの私の経験から考えると、ずるずると長引いた企画、商品作りほどつまらないものが出来上がるし、販売してもあまり売れません。
私の場合、短時間でパッパッと書き上げたEbookの方が売れます。締め切りを自分で決めて、原稿を書いている時の方が書きながらいろいろなアイデアが出てきて、売り出すとよく売れます。本もそう。「広告宣伝心理術」は2ヶ月ちょっとで書き上げましたが6刷目に入っています。「売れるキャッチコピー」は1年かけて書きましたが2刷でストップ(涙)。
実はメルマガやブログ記事もそうなんです。
時間をかけてじっくり書いた記事ほど反応が薄く、パッと頭にひらめいたことを、ダ~~~っっとキーボードから打ち込んで、短時間でサクッと仕上げて、ところどころに誤字脱字があるくらい勢いで書いた記事や、出張前に時間がなくて「こりゃ間に合わんぞ!」とヒーヒー言いながら書いた時の記事の方が感想メールやコメントを頂くことが多いのです。
短時間で仕上げようとすると脳が活性化するのかな?
(私の場合だけ?)
何はともあれ、何事もモチベーションが高く、やる気になっていて、頭がクリアなうちに、自分で自分に負荷をかけて、締め切りや条件を設定して、短時間にダ~ッと仕事に没頭しながら仕上げた方が私には向いているのかもしれません。
・・・でも、多分、私に限らず
「いつかやろう!」
「時間ができたら行こう!」
「次の機会に手に入れよう!」
といったことほど実現しないことはあなたも経験していますよね。
何事であれ
「○月○日までに、○○を実現する!」
と、自分と脳に負荷をかけるから、その実現方法が明確になり、モチベーションも維持できるものです。
あなたは、今、手がけているその仕事にちゃんと制限時間を設けています?
PS.
小さな会社やお店の9つの経営戦略
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