こんにちは、年間講演依頼100本超のビジネス心理学講師・酒井とし夫です。
昨日、シャープ株式会社様主催のEco&Businessソリューションフェア広島会場で講演を行いました。
私の登壇は午後3時からだったのですが、その前の午後1時30分から登壇されたのが山形新幹線の社内販売で一日の売上記録を達成した茂木 久美子先生。
茂木先生は下記のベストセラーの著者としても有名ですね。
「人の5倍売る技術」 (講談社+α新書)
人の5倍売る技術 (講談社+α新書)/講談社
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一般的な販売員の方は日販が7万円位なのだそうですが、茂木先生は26歳の時に一日で53万円を売り上げた伝説の販売員。
茂木さんは
「お客様を喜ばせたい」
という気持から、あることがきっかけとなりマニュアルどおりの接客ではなく、方言を使ったり、乗客の方と雑談をしたり、自分の表情に気をくばるようになりました。
自分は単なる物売りではない、一人一人のお客様に興味を持ち、車内販売を通してお客様の人生の一瞬の思い出にしてもらえる仕事をしたいという気持ちがマニュアルに沿った販売ではなく、お客様を自分の家族のように思う茂木さんオリジナルの接客販売法を編み出しました。
もちろん、マニュアルどおりの販売からは逸脱した部分もあるので、おそらく周囲の反対や反発もあったことと思います。
マニュアルどおりに仕事をしていれば楽ですよね。言われたとおりにやっていれば怒られないし、責任をとらなくてもいいし、お給料はもらえますから。
でも、きっとそんな仕事には飽きたのだと思います。
単なる物売りにはなりたくなかったのだと思います。
日本には「守破離」という言葉がありますね。
【守破離】
「まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。」(ウィキペディアより)
マニュアルどおりの接客・販売を行なっている段階は守。
そこに自分の考えや理想を加味して生まれるのが破。
さらに、そこを超え自由自在な存在になれるのが離。
きっと、茂木さんもこの守破離の段階を通して人生を生きてこられているのだな、と感じました。
個人的な思いですが仕事で守の段階で満足するか、次の破や離の段階まで進むかの差は次のことがきっかけになるのではないかと思います。
「もっとお客様を喜ばせたい」
自分のためだけなら型どおり、言われたとおりにやっていれば怒られないし、責任をとらなくてもいいし、お給料はもらえます。守にとどまればよいわけです。
でも、
「もっとお客様を喜ばせたい」
と強く思う気持ちが芽生えると、既存の型を破る必要がでてくる。
型を破って進むと、型どおりにやっている人とはやることが違ってきます。
それが結果として仕事では「差別化」になり、それをさらに極めようと進んでいくと名人芸とか秀でた存在になるのではないか・・・。
そんなことを考えながら、茂木さんの講演を聴いていました。
その茂木さんの講演の後、私が登壇。
いつにも増して
「もっとお客様を喜ばせたい」
という気が出ていたのかもしれません。
会場は大いに盛り上がり、次のEco&Businessソリューションフェアの大阪会場、東京会場での登壇も決定となりました。
仕事で心がけるべきは次の一点だけなのかもしれません。
「もっとお客様を喜ばせたい」
(イベントフェア基調講演特別講演で人気講師・酒井とし夫)
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昨日、シャープ株式会社様主催のEco&Businessソリューションフェア広島会場で講演を行いました。
私の登壇は午後3時からだったのですが、その前の午後1時30分から登壇されたのが山形新幹線の社内販売で一日の売上記録を達成した茂木 久美子先生。
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もちろん、マニュアルどおりの販売からは逸脱した部分もあるので、おそらく周囲の反対や反発もあったことと思います。
マニュアルどおりに仕事をしていれば楽ですよね。言われたとおりにやっていれば怒られないし、責任をとらなくてもいいし、お給料はもらえますから。
でも、きっとそんな仕事には飽きたのだと思います。
単なる物売りにはなりたくなかったのだと思います。
日本には「守破離」という言葉がありますね。
【守破離】
「まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。」(ウィキペディアより)
マニュアルどおりの接客・販売を行なっている段階は守。
そこに自分の考えや理想を加味して生まれるのが破。
さらに、そこを超え自由自在な存在になれるのが離。
きっと、茂木さんもこの守破離の段階を通して人生を生きてこられているのだな、と感じました。
個人的な思いですが仕事で守の段階で満足するか、次の破や離の段階まで進むかの差は次のことがきっかけになるのではないかと思います。
「もっとお客様を喜ばせたい」
自分のためだけなら型どおり、言われたとおりにやっていれば怒られないし、責任をとらなくてもいいし、お給料はもらえます。守にとどまればよいわけです。
でも、
「もっとお客様を喜ばせたい」
と強く思う気持ちが芽生えると、既存の型を破る必要がでてくる。
型を破って進むと、型どおりにやっている人とはやることが違ってきます。
それが結果として仕事では「差別化」になり、それをさらに極めようと進んでいくと名人芸とか秀でた存在になるのではないか・・・。
そんなことを考えながら、茂木さんの講演を聴いていました。
その茂木さんの講演の後、私が登壇。
いつにも増して
「もっとお客様を喜ばせたい」
という気が出ていたのかもしれません。
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仕事で心がけるべきは次の一点だけなのかもしれません。
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