西野カナちゃんになりたい!?ビジネス心理学講師・酒井とし夫
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あなたに質問です。
ここに2人の営業マンがいます。
一人はいつも世間話をベラベラと話すだけの営業マンA氏。
もう一人はいつも専門的な知識を元にあなたに役立つ話をしてくれる営業マンB氏。
さて、どちらの方が商品やサービスが売れるでしょうか?
・・・そうですね。たいていは後者になります。
世間話も大切ですが、それだけでは商売にはなりません。
世間話にプラスして専門的な知識があり、あなたの仕事にも役立つ話をしてくれる人の方が重宝されるのは当たり前です。
では、あなたに質問です。
ネットを使ってビジネスを行なう場合には「営業マンの話」に相当するものは何でしょうか?
それは・・・。
↓
↓
↓
文章。
つまり、実社会のビジネスでの営業マンのトークというのは
ネットの場合にはブログやメルマガやフェイスブックの文章に相当します。
さらにあなたに質問です。
よくSNSで発信されている
「先日、旅行に行ってきました。楽しかったです!」
「今日はこんなモノを食べました!美味しかった!」
という文章は実社会の営業マンにたとえると、それは世間話でしょうか?
それとも、専門的な知識を元にあなたに役立つ話でしょうか?
そうですね。
それは世間話です。
【世間話】だけでは【モノが売れない】のはネットでも同じです。
「ブログを始めたけれど売れない」
「フェイスブックをやっても売れない」
という人が多いですが、それは記事の大半が【世間話】だからです。
たとえば、あなたがブログで次のような記事を書いたとしましょう。
『今日、電車で大またを広げて座っている人を見かけました。
じゃまですよね。最近はマナーが悪い人が多いです!プンプン!』
これだと【世間話】。
でも、次のように書いたらどうでしょう。
『今日、電車で大またを広げて座っている人を見かけました。
脚を組んだり、足を通路まで投げ出している人もいます。
空いている車内ならともかく、混雑時はマナー違反です。
そんな人の足には人の性格や本音が出ることが心理学の実験から分かっています。
たとえば・・・膝に反対の足首を乗せて脚を組むのは自分をアピールしたい気持の表れ。
足を伸ばして前に投げ出すのは退屈している証拠です。
足を組む時に右足が上になるのは内気、消極的、慎重なタイプ。
足を組む時に左足が上になるのは開放的、楽観的、わがままなタイプです。
そして、あなたと会話中に相手の足先が出口に向いていたとしたら・・・
それはあなたにに興味が無い、あるいはその場から早く離れてたいという気持の現れです。
人の本音と性格は足に出ます。
そのため私はビジネスでの打ち合わせの時には相手のツマ先や脚を見て話す内容も変えています。あなたも交渉、セールス、打ち合わせ時にはぜひ相手の表情だけでなく、ツマ先まで観察しましょう。相手の本音が読めると交渉も優位にすすめることができますよ。
そんな、ビジネスに役立つ心理学セミナーを開催します。
詳細はこちらをご覧下さい。』
・・・と、書くと【世間話】に【専門性】が加味されて、しかも【セールストーク】になりますね。
さて、あなたのブログやフェイスブックの記事は世間話になっていませんか?
追伸
えっ!?あなたはもしかしたら、
「それは酒井さんのような講師の仕事をしている人だから、【世間話】に【専門性】が加味されて、しかも【セールストーク】になるのだよ。」
と思っていますか?
それは違います。
たとえ私が洋服の販売を行なっていたとしても、美容室のオーナーであったとしても、スーパーマーケットの店長だったとしても、健康食品の販売サイトを運営しているオーナーだったとしても、どんな商品やサービスを扱っていたとしても、こういった文章は書けます。その具体例はこちら説明しています。
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