心理学的キャッチコピー作成術!売れる広告はキャッチコピーで決まる
今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。
子どもの頃、お正月に遅くまで寝ていると親父に怒られた。
『元日の朝から寝坊すると、一年中寝坊するようになるぞ!』
深夜までTVを見ていた私は眠くてしょうがないのだけれど、
「何事も初めが肝心ということなのか・・・」
と子ども心に思った。
たしかに人と会うときも第一印象、つまり初めが大事である。
講演も同じである。2時間の講演であっても最初の5分くらいでその場の雰囲気が決まる。つまり初めが大事。
広告も最初に目にするキャッチコピーが大事。チラシやDMやホームページも初めが大事なのである。
そう言えば「全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術」の著者であるジョセフ・シュガーマンも次のように言っている。
「宣伝文の1/4以上を読めば最後まで読む確率が高まる。」
ということはほとんどの広告は最後まで読まれないということ。
だから、お金をかけて作ったチラシやDMの大半はゴミ箱に捨てられ、苦労して作ったホームページも1秒で他のページに移動されてしまうということ。
広告コピーも最初、つまりこちらの記事でも書いたようにキャッチコピーがとても大事なのである。
広告コピーを勉強したことがある人なら誰でも知っている有名なキャッチコピーがある。
それは次のキャッチコピー。
これは60年以上前に米国音楽学校の通信講座で実際に使われたJ・ケープルズのキャッチコピー。あまりにも反響を呼んだため、多くのライターが今でも真似をしている。
このタイプのキャッチコピーはストーリー型と呼ばれる。
人はストーリーには無意識に引き込まれるという心理がある。
このストーリー型のキャッチコピーはたとえば次のようなキャッチコピーに応用できる。
人はストーリーには無意識に引き込まれるという心理がある。
このストーリー型のキャッチコピーはたとえば次のようなキャッチコピーに応用できる。
米の味なんかたいして
違わない!
そう言っていた父が
このお米を食べたら・・・。
違わない!
そう言っていた父が
このお米を食べたら・・・。
シャンプーはどれも同じ
と思っていた。ところが
1ヶ月使ってみたら・・。
この地域で 一番の
リフォーム店に なる!と
言ったら先輩たちに
笑われました。でも、
10年経った今は・・・。
もし、こんなキャッチコピーがチラシやDM、パンフレット、サイトにどーん!と表示されていたら、興味を引かれますね。
そして、興味を引かれると次の見出しや本文を読む人が増える。
つまり、
「宣伝文の1/4以上を読めば最後まで読む確率が高まる。」
最後まで読むと何が起こるか?
そう、最後まで読むからあなたの商品やサービスの特徴や他の商品との違いが読み手に伝わる。伝わるからその結果として「資料請求」「購入」「来店」「問い合わせ」につながる、ということ。
やはり、何事も初めが肝心なのである。
PS.
読み手の興味を引くキャッチコピーパターンと広告文章の書き方を大公開!
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