100m走1位のクラスメイトは輝いていた
先日、講演会場で参加者の方がこう言いました。
「ウチの会社は○○で県内ナンバーワンなんですよ。」
すごっ!!・・・っと思いました。
えっ??・・・っと思ったのはその方の名刺にもパンフレットにもどこにもそのことが記載されていなかったこと。
「なぜ、そのことを訴求しないのですか?」
と訊くと
「う~ん、そんなに大したことでもないかなと・・・」
という返事。
あなたは小学校の頃、運動会で100m走をしたはず。
あの時もっとも輝いていたのは誰だっただろう?
そう、1位のクラスメイトだ。
今から思えば「運動会の100m走」という極めて限られた条件での1位であるけれど、その影響力は決して小さなものではなかったはずだ。
あなたは中学校の頃、期末試験を受けたはず。
その時にクラスで一番英語の点数が良かったクラスメイトは輝いていなかっただろうか?
今から思えば「わずか30人程度のクラス」の「英語のテスト」だけという極めて限られた条件での1位であるけれど、その影響力は大きかったはずだ。
あなたは次のようなTVCMを観て映画を観にいったことがないだろうか?
「全米興行ランキング第一位」
あなたは飲食店で次のようなPOPを目にしてその料理を注文したことがないだろうか?
「当店人気メニューナンバーワン!」
あなたは書店で次のようなPOPを目にしてその本を買ったことがないだろうか?
「アマゾン人気ランキング1位」
どれも思い当たると思う。
その時に、あなたはなんらかしらの影響を受けたのだ。
今から振り返るとどれも
限られた条件の中でのナンバーワン、1位。
でも決して小さくない影響を受けた・・・。
今、私は講演の時には次のように紹介してもらいます。
「今日は新潟ナンバーワンのビジネス心理学講師にお越し頂きました。」
ナンバーワンは
それを自分で探して、
名乗らない限り、
誰も教えてくれないよ。
次の質問に明確に答えてほしい。
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