講演依頼講師 酒井とし夫の講演会ブログ

講演依頼講師として講演会で圧倒的な実績の酒井とし夫の講演実績や講演会の感想を紹介したブログです。講演会講師・酒井とし夫は雑誌プレジデントやフジTVでも紹介されている人気講師です。

2017年03月

儲けたければ体系的な全体を学ぶべし

今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。
 
私はよく次のように言います。
「行動することが大事だ。」


そう、それは本当にそう思っています。
行動しない限りなにも生まれませんから。


でも、次のようにも思っています。
「体系的に学ぶことは大事だ。」


自分で言うのもなんですが
私は経営戦略やマーケティングについては
人並み以上に学んでいます。


だから、
何と、何と、何を、行動すればいいのかが
【体系的】に分かります。


私が28歳で独立してから40歳になるまでの最大の問題は下記にありました。
『商売で売り上げをあげるためには
何と何を、どう、すればいいのか分からない。』


だから、思いつきで行動することが多々ありました。
思いつきなので【断片的】なんですね、行動が。

だから、行動自体が無駄になることも多かった。



「商売で困ってます」
という人の多くは
何と何と何をやれば良いのかの
商売の【体系的】な全体像が分かっていません。


別な言い方をすると
売り上げを上げるために必要なことの
【体系的】な全体像が分かっていない。


そのため
「○○集客法」
とか
「○○式マーティング」
とか
「○○コピーライティングノウハウ」
なんてものを目にすると
飛びついてしまい、何年も振り回される。
そのうちに資金繰りが悪くなる。


だから、竹田陽一先生は
『本気で業績を良くするにはまず「着眼大局」の原則に従って、経営の全体像がどうなっているか、改めて経営の全体像をきちんとつかんでおくことが大事だ。』
と言うわけです。


【体系的な全体像】を学ぶ→それを【大量の行動】に移す、
が正しい順序。


照れもなく正直に言うと、
よく次のように言われます。
「酒井さんのメルマガやブログを読んでいると勉強になります。」


ありがたいです・・・が、
ありがたいけど
私はメルマガやブログに【体系的】な全体像は書いてはいません。
というより書けません。


だって、私はメルマガやブログはそのときどきで思いついたことや
経験したこと、考えたことを書いているので、
提供している知識と情報としてはかなり【断片的】です。


ある特定のテーマを立てた
実際に私が実施するセミナーやセミナー動画では
【体系的】な全体像を話すことはできるけれど、
それはその特定のテーマについて
私が時間や空間を投入して体系化しようと試みるから
そうなるわけですね。


商売をする人とか
これから起業して仕事を軌道に乗せようと思っている人は
ノウハウより
経営を構成する要因は何と何で、
それらの各要因はどれくらい業績に影響を及ぼすのかといったことを
【体系的】に理解したうえで【行動】することが必要です。


だって、
と悩んでも営業の全体像は

 (1)見込み客発掘技術
    ↓
 (2)契約締結技術
    ↓
 (3)リピート獲得技術
    ↓
 (4)紹介技術


であって、どこに一番力を入れるべきかを
【体系的】に分かっていないと
「とにかく数打ちゃ当たるだろう」
となりますよね。
それではムダが多くなる。


また、
と思ってもブランド化の全体像は・・・


 (1)自分の強みを理解
    ↓
 (2)ブランドアイデンティティの明確化
    ↓
 (3)ブランドアイデンティティの具現化
    ↓
 (4)ブランドアイデンティティとブランドイメージの調整
    ↓
 (5)ブランドの実現



という順序で構築されることが体系的に分かっていて
(1)(2)が確立されていないと、単にデザインを変えても
ロゴを変えても、ネーミングを変えても、まったくブランド化が
実現できないということを理解していなければ、
何と、何と、何を、どれくらい行動すればいいのかが
分からないはずなんです。


そして、こういった全体像は
単発のメルマガやブログでは書けないから
セミナーや勉強会を開催したり
その動画を公開しているのです。


明日から新年度入り。
小手先のノウハウに踊らされることなく
商売も全体の【体系的】な理解を。



(追伸)
明日から新年度入り。
難しいことを分かりやすく説明するのが上手いと言われる酒井とし夫(自画自賛ご容赦(^.^) /)は、新期はいろいろなテーマでセミナーを開催する予定です。
体系的に理解できる開催して欲しいセミナーテーマがありましたら
こちらのフォームからご記入を。


(追伸2)
創刊70周年のJAグループ・家の光協会発行「地上 GOOD EARTH」5月号から酒井とし夫のマーケティング・コラム『心を動かす!販促の極意』の連載がスタートしました。

地上05


今月のテーマは「人の心理とは不思議なものです」。ご購読のお申し込みはお近くのJAまたは下記までお願いします。
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言葉に決定力がないあなたへ!説得話法

そのとき、23歳の私はクライアントを前に新商品のデザイン案をプレゼンしていました。
 
数分、話し始めたところでクライアントの部長が私の言葉をさえぎって次のように言いました。
 
「酒井さん、能書きはいいよ。
で、どの案がオススメなの?」
 
 
その瞬間、23歳の私はしどろもどろになってこう答えました。
「え?わ、私の考えではA案がいいのではないかと・・・」
 
 
部長が言いました。
「なんで?」
 
 
しどろもどろの23歳の私が答えます。
「えっ!?なんでと言いましても・・・なんとなくインパクトがあるからかと・・。」
 
 
部長が言います。
「なんとなく?俺はB案の方が好きだぞ。」
 
 
完全に頭がパニックになった23歳の私が答えます。
「そ、そうですね。言われてみるとB案もいいかもしれません。」
 
 
隣にいた主任が言いました。
「ボクはA案だな。」
 
 
私が
「え!そう、そうですか・・・。」
 
 
部長が言います。
「じゃあ、もう一回、AとBを組み合わせた感じのデザインで持ってきてよ。」
 
 
「はあ。」
 
 
・・・・・恥ずかしい話ですが
当時の私はこんなことが多かったように思います。

 
 
  
相手の選択肢や意見を尊重するあまり
言葉に決定力がない私がそこには居ました。
 
 
「仕事がスムーズに進まないなあ。
オレは押しが弱いよなあ・・」
と23歳の私はよく電車の中で考えていました。
 
 
でも、今から当時を振り返ると
押しが弱いという「性格的な問題」よりも
「話す技術」が無かったから仕事がスムーズに進まなかったのだということがわかります。
 
 
もし、次のように話す技術があれば仕事はスムーズに進み、お客様の満足度も高かったかもしれません。
 
 
「私はA案をおススメします。
 
理由は商品の特徴の一つである鮮やかな朱色が映えるように、背景に緑色を使っているからです。
 
たとえば信号機のライトは遠くからでも見えやすいように赤や黄や緑の波長が長い色を使っていますが、このA案はさらに商品の赤みを引き立たせるために、背景にあえて補色である緑を使っています。そのため屋外看板としては遠くからでも視線を集めることができます。
 
そのため、今回は私はA案をおススメします。」
 
 
 
23歳の時の私に比べて格段に説得力が増していると思いませんか。
実は、これは【ある基本的な話法】に基づいて話しています。
 
 
 
分かるでしょうか?つまり言葉に決定力とは
性格の問題ではなく
技術の問題なのです。
 
 
 
性格は生まれ変わらないと変わらないかもしれませんが、
技術は学んで練習すれば一定のレベルまでは到達します。
 
 
世の中でセールス、接客、交渉、プレゼンテーションの場で使う
【話す技術や話法】について学んでいる人はほとんどいません。
 
 
 
しかも、基本的な話法をたった2つ、3つ知るだけで
言葉に決定力がないあなたあなたの説得力はぐん!と上がります。
 
そんな、基本的な話法を紹介するのが下記のセミナー動画です。
  ↓ ↓ ↓
55歳目前となった今の私が知る限り
「押しが弱いなあ・・」
「接客がうまくいかない・・・」
「説得がヘタだな・・・」
と悩んでいる人のほとんどの原因は【性格の問題】ではなく
【技術】の問題です。
 
 
先日も「スピーチでは事例を3つ挙げると説得力が増す」というタイトルで記事を書きましたが、その記事に現役の営業マンの方から
「確かに説得力が違うと思いました。何かしら試してみたいと思います。」
とのコメントも頂きました。

 

言葉に決定力がないと悩むビジネスマンや経営者、管理職の方に基本的な話法を紹介するのが下記のセミナー動画です。
  ↓ ↓ ↓
世の中でセールス、接客、交渉、プレゼンテーションを行っている人の
ほとんどは我流です。基本的な話法について学んでいる人は極めて少数派です。
 
 
だ・か・ら・・・チャンスが大いにある、ということです。
基本的な話法を学ぶことは、ビジネスマンや商売人にとって
それは一生の武器を手に入れることと同じです。

 

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降車するときに思わず心が口にでた。雪月花で体験した付加価値の本質とは?

今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。


恥ずかしい話だけれど
本当の意味で体験したかも・・・。


あなたは通常使っている840円の商品に
6,000円を払うだろうか?
いや、14,800円を払うだろうか?


「ありえね~!」
普通は通常料金の7倍も17倍も払わないですよね。


じゃあ、
どうやったら
7倍も
17倍も
払うだろうか?

しかも、“十分に満足”して。


私の住む地元の駅から上越妙高という駅まで
普通電車で行くと片道840円の電車代がかかる。

フツーの路線である。

地元の駅から上越妙高駅までの風景は
海が見える。
山が見える。
田んぼが見える。
今の時期だと雪が見える。
しかも、途中まではトンネルがやたらと多い。



なんの変哲もない
田舎の風景が延々と続くだけである。
フツーの路線である。


見飽きている風景と空間と時間だから、
普段出張でこの区間を電車で移動するときには
ほとんど車内で本を読んでいる。
車窓の景色を眺めることはない。
見るもの、聞くもの、
面白くもなんともないから。


でも、違った・・・。


先日、いわゆるジョイフルトレインと呼ばれる観光電車・えちごトキめきリゾート雪月花に乗車しました。

20170325_101556



前から地元を走っていることは知っていたけれど、特に電車好きでもないし興味はまったくありませんでした。

数ヶ月前に出張から戻ってきたら地元駅に停車中の鮮やかな朱塗りの電車が目に飛び込んできた。しばし、その色に見入ってしまった。それが雪月花。

「うわ~っ、きれいだなあ・・・。」

そして、すぐにカミサンに雪月花の予約をしてもらいました。

乗車して分かった。
車窓が大きいと景色がぜんぜん違うんだね。
というかきっと普段は見えていないんだね。
人はツールが違うと見えるものが違うんだね。
いつも同じフィルターを使っているときっと視野が狭まるんだ。
そして、その視野が狭まっていることにさえ気づかない。

20170325_124736



電車の音はガタンゴトンガタンゴトン。
でも、違うんだね。
線路がカーブすると銅製のワイングラスが触れ合って車内でチリンチリンと音がするのが聴こえた。
人はツールが違うと聴こえる音が違うんだね。
きっと、いつも同じフィルターを使っていると聞こえなくなるんだ。

 20170325_111920


電車の匂いって意識したことがなかったけれど
自然板のいい匂いがするんだね。
その香りが車内を通り過ぎるのが分かる。
人はツールが違うと感じるものも変わるんだ。


20170325_101841


古臭い、ちゃっちい、さびれた駅だと思っていたけれど
日本で2箇所しかない路線の駅だったんだね。

20170325_104324

 

こっちの駅は今は全国でも珍しい駅弁の立ち売りのおじさんがいるんだね。
おじさんの駅弁は駅弁大将軍に選ばれているんだ。たしかにおいしい。

20170325_122835

 

次の駅では地元の人が、寒い中、ホームで、待っててくれる。
「寒い中、待っているのもたいへんだよね。」
「でも、せっかく来てくれたのに誰もいないんじゃ寂しいじゃない。
こうやっていろんな人と話するのも楽しいし。」


20170325_110143


通過駅の駅長さんが手を振ってくれる。
沿線の人たちが子供と一緒に手を振っている。
そこに向かってアテンダントさんが車内から力いっぱい手を振りかえしている。
その姿に感動するのはなぜだろ。


ビックリした・・・。
延々と続く真っ暗なトンネルってこんなに美しいんだ。
ホテルの夜のラウンジみたい。
もっとトンネルが続けばいいのに、と、初めて思った。

20170325_124230

 

ネットでもすでに有名になっているけれど
車掌の樋浦さんのアナウンスは絶品。
車窓から見える風景と
間とタイミングとスピードと話の内容が抜群。
あちこちで乗客の笑い声が聞こえる。
車掌さんのアナウンスってこんなにワクワクするんだね。

20170325_103749

 

アテンダントの人たちもいい意味でプロっぽくなく
仕事っぽくない。

乗客を温かく迎えようという気持ちが
はっきり伝わってくる。

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「きれいな風景や電車は忘れるかもしれないけれど、
アテンダントと楽しく会話した思い出は記憶に残ります。
そんなきっかけや雰囲気作りができるようにするのも
自分の役目だと思っています。」
・・・と、樋浦車掌。


「魅力的」なものが
「魅力的」なのは当たり前だけど、
普段目にする耳にする身体で感じる
「普通のこと」が
「魅力的」になるんだね。


いや、そもそもある「魅力」を
「見出して引き出している」のかも。


私は本当の意味ではぜんぜん理解していなかったかもしれない。
これを【付加価値】っていうんだ。


普段、長いなあ、つまんないなあ、たいくつだなあ、と思っていた路線の時間が数秒で過ぎ去った。


雪月花を降車するとき
心が口にでた。
「ありがとう」


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多様なメンバーが集う酒井とし夫の定期開催の勉強会  
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スピーチでは事例を3つ挙げると説得力が増す

今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

「私は週に2回はトレーニングをしますが、特に40代、50代の方は定期的な運動が必要だと思います。

なぜなら運動をすると血行がよくなり、酸素や栄養素を体中に効率よく行きわたらせることができます。老廃物も体外に排出しやすくなります。

また、運動をすると骨に力が加わり骨を丈夫にしますので、骨粗鬆症の予防効果があります。

さらに、体を動かすと脳に刺激を与えることができ、認知症を予防・改善する効果が期待できます。

だから、定期的な運動をおススメします。」


・・・この話法が有名な【一理三例話法】です。
伝えたいテーマがある場合に3つの事例や実例とともに話すと説得力が増すわけです。


たとえば次のように伝えると、運動習慣のない人は抵抗感が出るでしょ。

「私は週に2回はトレーニングをしますが、
特に40代、50代の方は定期的な運動が必要だと思います。
だから、定期的な運動をおススメします。」


また、次のように伝えるとどうでしょう?

「私は週に2回はトレーニングをしますが、
特に40代、50代の方は定期的な運動が必要だと思います。
体を動かすと脳に刺激を与えることができ、認知症を予防・改善する効果が期待できるからです。」


これだと
「っていうか、認知症じゃねーし・・・」
となるかもしれません。


具体例や実例を3つくらい出すと、そのうちの1つは
「そういえば、そうだなあ」
と思い当たる人が出てくる確率が高まります。

また、事例が1つだけでは聞き手の記憶に残りにくいとも言えます。

だから、私は講演会で

「あなたのナンバーワンは何ですか?
一番、ナンバーワンを訴求することが大切です。

なぜなら以前、愛知県でこんなことがありました・・・。
また、埼玉県でこんな話を聞きました・・・。
そして、私自身こんな経験をしたのです・・・。」

と、3つ程度の事例を紹介しながら話をします。

20131112_170621
 

セールスやプレゼンでも同じです。
商品やサービスを説明する時には、事例や実例を3つ程度交えて伝えてみてください。あなたの説得力がぐん!と高まりますから。

このように相手に影響を与えて、あなたの存在感を増すスピーチを学ぶ「人前で魅力的なスピーチや話しができるようになるセミナー(話法編)」を動画としてこちらで公開しています。

スピーチ上手、会話上手、プレゼン上手になりたい方はぜひご視聴を!





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2週間でハリのある良く通る声になる 

今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

「日本では歌舞伎や能楽などの舞台芸能が古くからありますが、ついこの間までマイクなどは当然ありませんでした。肉声がすべてであって、ろうそくやかがり火の照明のなかで数百年にもわたって演じてきているのです。」
(「カリスマの作り方」戸矢学著 PHP新書 より)


あなたはカラオケに行った翌日に声が嗄(か)れますか?
もし、嗄れるようであればのどに負担のかかった声の出し方をしている可能性があります。


実はセールスでも交渉でも【声】というのは重要な要素です。

オバマ前米国大統領のカリスマ性の理由のひとつはあの響くバリトンの声であったと指摘する人もいますが、商売やビジネスでもあなたの“声”が相手に与える影響というのは大きなものです。


同じことを説明しても
か細い震える声や
緊張感のある甲高い声では
説得力も迫力もありませんよね。



反対にたとえ同じことを説明しても
張りのある
よく通る
明るい声であれば
その説得力は何倍にもなります。



私は講演会場で
よく通るいい声ですね」
と言われることが多いですが、
それは毎日発生練習をしているからです。


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(↑実は元々細い声だった私)



実は私の元々の声は
細くて高いものでした。


講演を始めた当初は
のどに負担がかかる声の出し方をしていたから
声も枯れていました。


でも毎日数分だけでも発声練習を続けることで
声質が良くなってきました。

あなたも
張りのある
よく通る
明るい声に
なりたいですか?


今日は私が今でも毎日やっていて
誰でも簡単にできるのどに負担のかからない声の出し方の
練習法をひとつお教えしましょう。



立ち上がり、
両足を広めに左右に広げて
前かがみになって
両手を両膝の上において
前傾した姿勢をとってみてください。

学生の頃、野球部に所属していた方は
外野で球が飛んでくるのを待っている格好ですね。

排球部の方は相手のサーブを待っている時の
姿勢が近いかな。

写真だとこんな感じ。


koe




その姿勢のまま顔を上げて
胸からのど、そしてアゴにかけてのラインを一直線にします。


アゴを上げて
腹→のど→口の通路に
1本のパイプが通っているイメージです。


その姿勢のまま声を出すのです。


たとえば
あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ
かきくけこ きくけこか くけこかき けこかきく こかきくけ
さしすせそ しすせそさ すせそさし せそさしす そさしすせ
たちつてと ちつてとた つてとたち てとたちつ とたちつて
なにぬねの にぬねのな ぬねのなに ねのなにぬ のなにぬね
はひふへほ ひふへほは ふへほはひ へほはひふ ほはひふへ
まみむめも みむめもま むめもまみ めもまみむ もまみむめ
やいゆえよ いゆえよや ゆえよやい えよやいゆ よやいゆえ
らりるれろ りるれろら るれろらり れろらりる ろらりるれ
わいうえを いうえをわ うえをわい えをわいう をわいうえ

みたいな感じで。


これを毎日数分でも続けると
のどに負担をかけずに
張りのある
よく通る明るい声が出せるようになります。


声に自信のない人は
2週間試してみてください。


自分ではっきりと
声が変わってきたことが分かりますから。

そして、声質が変わると
あなたの実はセールスや交渉での
説得力が増します。

だって、メラビアンの法則で
“話し方”は影響度合いの4割も占めているのですから。

お試しあれ。

 PS.
酒井とし夫の「人前で魅力的なスピーチや話しができるようになるセミナー(話法編)」
4月8日(土曜) 午前10時15分~ 
参加費:5千円 ご予約はこちらから。
   






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朝礼やプレゼンで魅力的なスピーチと話しができる話法とは?

先日、下記のフェイスブックメッセージを受信しました。

『酒井さんのメルマガからヒントを得まして会計事務所に採用されました
いま試用期間中です。夢が叶い始めました。』
 

message


Sさん、メッセージをありがとうございます。
私もとても嬉しいです。


聞けばこちらの記事がヒントになったとのこと。
その記事では自分を信じることの大切さについて書きました。

『人は自分を信じるから「よし!これをやってみよう」と行動できる。
「きっと、ダメだな・・」と、自分を信じられない人は行動できません。』
・・・そんな記事を書きました。


Sさんはその記事を読んで
「自分はできる!」
と思いこんで面接に臨んだのだそうです。


長年、売れるセールスマンと売れないセールスマンを研究している立石実美さんによるとトップセールスマンは
「自分は世界一のセールスマンである」
と思っているのだそうです。


ですから、皆さん、今日からは
自分は天才だ!と思い込みましょう。
思い込みが人生を変えます。


・・・・・・・・・っていう話をいつも私はしますよね。
こういったストーリー展開をEP法と言います。


人前で魅力的なスピーチと話しができるEP話法

EP法とは
EXAMPLE+POINTの略。


つまり、伝えるときに最初に事実や事例、実例を出します。
その後にポイント(=伝えたいこと)を続けて話す、
という展開法です。


もちろん、冒頭のSさんからのメッセージは本当の話です。
このEP法は相手の感情に訴える説得話法としては基本中の基本になります。


次の話もEP話法です。


※ ↓ここから↓ ※
『先日、フリーアナウンサーとして活躍している中山さんと会いました。
いつも中山さんと会うと楽しく時間が過ぎます。私はなぜいつも中山さんといる時間は楽しく感じるのだろう?と不思議に思っていたのですが、その秘密を中山さんに教えてもらいました。


実は人は3000ヘルツの周波数の声が一番心地よく聞こえるのだそうです。そして、3000ヘルツの声は腹式呼吸から生みだされるとのこと。だから、仕事がらいつも腹式呼吸で会話する中山さんとお話していると楽しい時間が過ごせるわけですね。


これはセールスマンも同じこと。普段から複式呼吸で声を出すことができるとお客様にも好かれやすいということです。


営業マンの方は今日から少し腹から声を出すという意識を持って複式呼吸で元気な明るい声でお客様に会うようにしましょう。』
※ ↑ここまで↑ ※
 

中山さんブログ記事用写真
(これも本当の話)



つまり、言いたいことは
「営業マンは元気な明るい声でお客様に会いましょう」
です。


それをEP法を使ってやんわり、じっくり、しかも効果的に伝えているわけです。


話法にはこのような基本話法がいくつか存在します。
私が講演で話すときも、メルマガやブログで文章を書くときもこういった話法をベースに話したり書いたりすることが多いのですが、そうすると説得力が高まります。

ぜひ、あなたも基本話法を身に付けてくださいネ!


追伸
あなたにもおわかりのとおり今日の記事自体が全部がEP話法だったのですが、
下記のセミナー動画ではさらにこれらの話法を詳細に解説するとともに
他の人前で魅力的なスピーチと話しができる話法について紹介します。
 ↓ ↓ ↓


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靴を磨きすぎて指紋がない!靴のカリスマ・高林巌さんとダイバーシティ・クラブ


『アイデアや好運との出逢いはいつもの自分のものとは異なる
 分野、産業、文化に触れることによって生まれる。』
 
・・・つまり、好運に出逢いたければ【多様性のある環境に身を置きなさい】ということ。

私が毎月開催している勉強会の名称は「ダイバーシティ・クラブ」。
「ダイバーシティ(DIVERSITY)」とは【多様性】のこと。
 

いつもとは違う人と会い、違う情報に触れ、違う環境に身を置きそこから縁や運や出逢いが生まれて欲しい、そんな想いからスタートしましたが、もう3年目に突入しましたので備忘録的に過去の勉強会のことや動画をアップしようと思います。


2015年1月10日(土)の初回の勉強会でお招きした特別講師は高林巌さん。
高林巌さんは私のメルマガでも何度か紹介していますが、元東武百貨店紳士靴売場のセールス・スペシャリスト。

高林巌さん

 

高林さんは入社以来ずっと東武百貨店の広告宣伝部門に居ました。当時、池袋では西武と東武が百貨店の両雄。時代はバブル景気の真っ只中で両店とも斬新な広告で世を席巻していたのですが、まさにその広告出稿量絶頂期の広告担当者だったわけです。

でも、50歳を過ぎていきなり高林さんに紳士靴売場に転属の辞令が降りました。意地だったそうです。そう、高林さんが辞めなかったのは意地だった。

それから高林さんは猛烈に靴のことを勉強しました。
販売について貪欲に学んだ。試行錯誤して接客のスキルを身に付けました。そして、ある時、お客様の前で靴をピカピカに磨いたらお客さまが涙を流すほどに感動してくれたことがあったのだそうな。


その時に高林さんはこう思った。
『靴を真剣に磨いただけで、お客様はこんなに喜んでくださるのか。』


それから、休みのたびに本を読んでは靴の専門家に会いに行き、新橋駅で40年間毎日靴を磨いているおばさんに会いに行き、靴磨きや修理の評判がよいお店に足しげく通いその技を身につけました。


そして、毎日毎日心を込めてお客様の靴を磨きました。
ピッカピカに輝くほど何度も磨いた。何年も何年もず~――――っと磨いた。

  だから、高林さんの右手の人差し指には指紋がありません。


やがて、高林さんの知識、スキルそして人間性に惚れ込んがお客さんがどんどん増え始めました。高林さんの名刺ホルダーにはそうそうたる企業経営者や幹部、文化人の名前が並んでいます。

・・・そんな高林さんと私は偶然出逢いました。
 

私は勉強会「ダイバーシティ・クラブ」をスタートさせるにあたり、ぜひ高林さんにお話をして頂きたかった。ぜひ、メンバーの前で靴を磨いて頂き、その芸術品ともいえる輝きを目の当たりにして欲しかった。

高林さんは快く了承してくださいました。

あの日、勉強会のメンバーの目は高林さんが磨く靴に、そして耳は高林さんの経験談に釘付けになりました。


 


当たり前ですが勉強会のメンバーには靴磨きを仕事にしている人も、靴の販売にかかわっている人も一人もいません。

でも、高林さんの靴を磨く姿勢や口から飛び出す言葉から【何か】をつかんだ人は少なくなかったと思います。

現在、高林さんはこちらのお店で靴好きな人が集う”シューズ・バー”を営まれています。
池袋にお出かけの方はぜひお立ち寄りを。
 

『アイデアや好運との出逢いはいつもの自分のものとは異なる
 分野、産業、文化に触れることによって生まれる。』


 知識と経験と縁と仲間を生み出す勉強会『ダイバーシティ・クラブ』の体験予約はこちらで受付中です。



 
 
 
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私はこのセールス・販売方法で人生が変わりました

今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

あなたはセールスや販売、交渉が得意ですか?
仕事にはセールスや販売、交渉は欠かせませんよね。


実は私はセールスや販売、交渉がヘタです。
昔から口下手だし、ゴリ押しが苦手だし、説得も上手くない。


では、そんな私がなぜポンポンと講演や研修を受注できるのか?
それは簡単に言うと次の3つの順序でセールスや販売を行っているからです。

(1)ラポールを形成する
(2)価値基準や本音を引き出す
(3)セールスをする


(1)については何度のこのブログで書いているのでご存知だと思いますが、相手との信頼関係を築くということ。
(そのためのスキルや方法論もさんざん書いてきましたよね!)


そして、ラポールを形成したら、質問によって相手から(2)の【価値基準】【本音】を引き出します。セールスや販売が上手くいかないほとんどの人はこの(1)(2)ができていません。


だって、あなたも好きでもないし、信頼もしていない相手に【本音】は言わないでしょ。
好きでもないし、信頼もしていない相手とは【うわべ】だけで会話をしますよね。
【当たり障りのないこと】を話すはずです。


もし、あなたがセールスマンや販売員ならその相手に対して何かを提案をしたり、売ろうとしたり、企画書を提出してもそれは通らないはずです。


だって、相手は【うわべ】であなたとコミュニケーションを取っているので【本当にそれが欲しいとは思っていない】からです。


たとえばあなたが仕事に
「やりがい」や「自己実現」を求めているのに
上司から
「このプロジェクトを成功させよう!
成功したら特別ボーナスを社長に掛け合うから。」
と提案されてもピンとこないはずです。


あなたが仕事に
「お金」を求めているのであれば
「このサービスは社会のために必ず役立つ!
だから頑張ろう!」
と力説されても、真剣にはなれないはずです。


これと同じようにセールス・販売の成功確率を高めるための本質は
相手が【本音】で欲しいと思うものを提供するということに尽きます。


だから、保険の外交員もコンサルタントもリフォーム会社の営業マンも
【本音で相手が困っていること】
【本音で相手が望んでいること】
を知ろうとするわけです。


それが分かれば、あとは手持ちの商品やサービスのリソースを組み合わせて提案をすればよいわけです。


じゃあ、人は【本音】を誰に話すか?
ということを考えればよいわけです。


本音を話すなら
「この人はちゃんと親身に話を聞いてくれるなあ」
「この人なら信頼できそうだ」
と思う相手に話すはずです。
そのために(1)のラポールを形成する、というプロセスが必要になります。


その後で
「あなたが本当に大切に思っていることは何?」
といったいくつかの質問を通して
相手の【価値を置く基準】を聞きだす。
(さらに詳しく興味のある方はこちらで)

 
そこまでできれば
あとは【提案するだけ】で
売れる確率が上がる、ということ。


だから、私はセールスや販売、交渉がヘタですし、
口下手だし、ゴリ押しが苦手だし、説得も上手くないけれど
ポンポンと講演や研修を受注することができる、ということ、です。


今の時代は説得しようとすると、引かれます。
ゴリ押ししても、避けられます。


たとえ、あなたがどんな商品やサービスを扱っていたとしても
人間心理に従って、(1)ラポールを形成する→(2)価値基準や本音を引き出す
→(3)セールスをする、ことが大切です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆酒井とし夫のひと言
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「勉強会『ダイバーシティ・クラブ』のメンバーから次のように言われました。

『酒井さんみたいに全国で講演活動をしたいと思っている人って結構いるんじゃないですか?』


そうなのかねえ・・・います?

私自身、講師を実際にやってみて分かったことはたくさんあります。

・派遣会社に登録すると依頼は本当に来るのか?
・事前の打ち合わせはどうするのか?
・請求はどうするのか?
・営業活動はどうやればいいのか?
・講演料金の相場はどの程度なのか?
・どのようなテーマや内容が好まれるのか?
・果たして自分の話が通用するのか?
・どんな依頼者が多いのか?
・講演会場ではどんなことに注意すべきなのか?


こういったことは実際に経験してみないと分からないですよね。
 
師匠からは
『君は講師に向いてるで~!』
とは教えてもらいましたが、周りには講師として仕事をしている人がいなかったので私も試行錯誤しながら、ひとつひとつ覚えてきました。


講師を仕事にしたい人っているんでしょうか・・・?


講師活動に限らずその他、酒井に取り上げて欲しいセミナーテーマがありましたらこちらのアンケートフォームにご自由にお書きください。あなたの希望が実現するかも!です。
  

ちなみに勉強会ダイバーシティ・クラブの雰囲気を体験したい、という声にお応えしての体験参加 予約受付開始しましたのでお気軽にどうぞ。
 
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あなたがたくさんの好運に恵まれる方法

  _/_/【最初にお知らせ】_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
【スモールビジネスコンサルタント・高橋浩士先生都内開催セミナー】
長年お付き合いのある名古屋のスモールビジネスコンサルタント・ 高橋 浩士先生が新宿でセミナーを行います。セミナースポンサー様がいるので参加費は無料なので、起業や独立、週末起業を考えている方、創業3年未満の方はチャンスです。

講師:スモールビジネスコンサルタント・高橋浩士先生
日時:4月10日(水曜)午後7時~9時
場所:新宿4丁目 参加費:無料

高橋浩士先生も名古屋在住で都内開催は超レアで貴重な機会です。
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今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。


『アイデアや好運との出逢いは自分のものとは異なる分野、産業、文化に触れることによって生まれる。』
(フランス・ヨハンソン)


つまり、好運に出逢いたければ
【いつもとは違う環境に身を置け】ということ。


私がカミサンと出会った(=好運)のも新潟から東京に出て
【いつもとは違う環境に身を置いた】からです。


私が講演の師匠に出会った(=好運)のも講演会場に行き
【いつもとは違う環境に身を置いた】からです。


私が本を出版できた(=好運)のも出版社に出向き
【いつもとは違う環境に身を置いた】からです。


私が今の家をもらった(=好運)のもドライブに出かけて
【いつもとは違う環境に身を置いた】からです。

私が多くの資格を取得できた(=好運)のも
【いつもとは違う環境に身を置いた】からです。


私が講師として人気が出た(=好運)のも日本中に出かけて
【いつもとは違う環境に身を置いた】からです。


冒頭に書いたフランス・ヨハンソンさんの言葉は正しいですね。
フランス・ヨハンソンさんをご存知でしょうか?


下記のベストセラー本の作家であり起業家です。

  
  
  


フランス・ヨハンソンさんは
「どんな時、どんな環境でアイデアや成功や好運に出逢うか」
について調べているのですが、
その本質をまとめると次の言葉になるのです。


『アイデアや好運との出逢いは自分のものとは異なる分野、産業、文化に触れることによって生まれる。』


つまり、
【いつもとは違う環境に身を置け】
【いつもとは違う人と会え】
ということ。


社会人になるとどうしても生活の基盤が会社やお店になります。
そのため好むと好まざるとに関わらず、
同じような環境の中で
同じような業界、職種の人と話し、
同じような情報を共有する、
ようになります。


だから、その環境や業界に詳しくなり
専門化するわけです。


もちろん、その環境で
【十分に幸せ】であり【十分に好運】であれば
そのままで良いわけです。


しかし、今以上にアイデアを創出し、好運に出会いたいのであれば
その環境を抜け出すことが大事だということです。



「意図的に、定期的にいつもと違う環境に身を置き、
いつもと違う人に会い、いつもと違う情報に触れなさい。
それが新しいアイデアの創出や好悪との出逢いにつながるのだよ。」

・・・と、長年の研究からフランス・ヨハンソンさんは言っているわけです。



私・酒井とし夫が毎月開催している勉強会の名称は
「ダイバーシティ・クラブ」です。


「ダイバーシティ(DIVERSITY)」とは
【多のこと。
 
その名のとおりこの勉強会には全国から多様な人が集まっています。
 

ダイバーメンバー



メンバーは経営者、小規模起業家、ビジネスマン、OLのみならず美容講師、ダンサー、パワーリフティングチャンピオン、デザイナー、コンサルタント、FCチェーンオーナー、健康食品販売者、ネットショップ店長、エステティシャン、整体師、鍼灸師、フリーランス、ブロガー、カメラマン、ゴルファー、占いの先生、アルバイト、年齢も20代、30代、40代、50代、60代、男女を問わず、業種や職種も多種多様です。



なぜ、私はこれほど【多のある場を作っているのか?


それは多様性のある場で、様々なバックボーンを持った人たちが集まり、各自が
【いつもとは違う人と会い】
【いつもとは違う情報に触れ】
【いつもとは違う環境に身を置く】
そういう場を創りたかったからです。

そこからアイデアや好運を生み出したかったからです。


この勉強会ではメンバー自身が講師となって様々なテーマでセミナーを行っています。また、毎回特別講師としてお招きしている方々もカリスマ靴磨き職人、留学コンサルタント、簿記講師、俳優、アナウンサー、プランナー、楽天優良店舗オーナー、出版プロデューサー、有名店頭販売員、ブルース・リーショップ店長、TVでも有名なスーパー公務員、映画監督、女優、尺八の名手etc・・・と多種多様。


そのため、毎月毎月自分がいる環境とは異なるテーマでの情報がバンバン飛び出してきます。


そして、メンバーの中から講師としてデビューしたメンバー、新事業をスタートしたメンバー、本を出したメンバー、パートナーを見つけたメンバー、コラボレーションビジネスを始めたメンバー、SNSで大量の情報発信をするようになったメンバー、商品の全国展開を目指すようになったメンバー、今の仕事とは違う自分の生き方を見つけたメンバーが現れてきました。もちろん、メンバー同士のサポートやアドバイスを得て本業に今まで以上に注力しているメンバーもいます。


この勉強会も3年目を迎えました。
次回の開催は4月8日(土曜)です。


次回はメンバー全員でリレーセミナーを開催します。また、特別講師として名刺コンサルタントとして有名な福田剛大先生にご登壇を頂く予定です。


さて、次回はどんなアイデアや情報、そして好運が飛び出すのか?
今から楽しみです。


あなたもたくさんのアイデアや好運と出逢うために
いつもとは違う環境に身を置いてみてはいかがでしょう。


追伸
勉強会「ダイバーシティ・クラブ」発足3周年を記念して、
体験参加の予約を受け付けます。多様性の勉強会を
体験してみたい、という方はこの機会にご予約ください。
ご予約は下記からどうぞ。

  


 
 

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なぜ私はそのシューを買ったのか?

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【スモールビジネスコンサルタント・高橋浩士先生都内開催セミナー】
長年お付き合いのある名古屋のスモールビジネスコンサルタント・ 高橋 浩士先生が新宿でセミナーを行います。セミナースポンサー様がいるので参加費は無料なので、起業や独立、週末起業を考えている方、創業3年未満の方はチャンスです。

講師:スモールビジネスコンサルタント・高橋浩士先生
日時:4月10日(水曜)午後7時~9時
場所:新宿4丁目 参加費:無料

高橋浩士先生も名古屋在住で都内開催は超レアで貴重な機会です。
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今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

あなたは下記の地名をご存知ですか?
北海道、岐阜、埼玉、茨城、佐賀。


では、もしあなたが1週間休みがとれたとして、下記のうち好きなところに旅行に行けるとしたらどこに行きますか?
北海道、岐阜、埼玉、茨城、佐賀。


おそらく、次のように答えた人が多いと思います。
 ↓
北海道


それはなぜ?
いったいなぜ?
なぜ?なぜ?
 

話は変わりますが講演出張がない時は、カミサンと一緒にスーパーに買い物に行きます。

今日のお昼もスーパーに行きました。
だいたい、いつもお昼頃に行きます。

スーパーに行くと最後に和菓子か洋菓子を買います。
それが3時のおやつになります。

今日は下記を買いました。
『カスタード&ホイップシュー』

いや、正確に書くと次の商品です。
『北海道産牛乳のカスタード&ホイップシュー』


実はその商品の隣にもシュークリームがありました。
その商品名は下記でした。
『牛乳と卵のカスタード&ホイップシュー』


つまり、
『北海道産牛乳のカスタード&ホイップシュー』
『牛乳と卵のカスタード&ホイップシュー』
が、並んでいたのです。


シュークリーム

 

値段は同じでした。


なぜ?いったいなぜ私は
『牛乳と卵のカスタード&ホイップシュー』
ではなく
『北海道産牛乳のカスタード&ホイップシュー』
を選んだのか?


・・・・あなたが先ほどの質問で
北海道を選んだのと同じ心理です。


これをひとことで言うと次のこと。
【ブランド】

北海道というブランドです。


あなたも私も【これ】にならなくちゃいけない。
特に個人やフリーで仕事をしている人は
自分自身が【これ】にならないといけない。

旅行先を選ぶのも、商品を選ぶのも、あなた自身が選ばれるのも、比較対象があれば【選ばれる存在】でなくてはいけない。

こちらの「あなたが自分自身をブランド化する3つの質問とは?」の記事でもブランドについては書きましたが、これからの時代は個人も自分、商品、サービスをブランディングして選ばれる存在にならねばいかんですね・・。


PS.


 
 

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