講演依頼講師 酒井とし夫の講演会ブログ

講演依頼講師として講演会で圧倒的な実績の酒井とし夫の講演実績や講演会の感想を紹介したブログです。講演会講師・酒井とし夫は雑誌プレジデントやフジTVでも紹介されている人気講師です。

2017年09月

あなたは運や縁(えん)って信じるほうですか?
私はあんまり信じていなかったんですが、自分の仕事や人生を振り返るとけっこう運命や縁に助けられているなあ・・と感じることが多い。


会社員時代に私はまったく独立する気など全くなかった。
そんな時、取引先の人に喫茶店でこう言われた。
「今の会社を辞めて社長になる気はある?」


本など出版するなんてまったく考えたこともなかった。
でもある日、一通のメールが届いた。
「本を書いてみませんか?」

極度のアガリ症だったので講演家になるとは夢にも思っていなかった。
でもある人と出会ってこう言われた。
「君は絶対に講師になったほうがいい。」

大きな節目で想像もできないような運と出会いと縁を頂くことが多い。

そんな時は素直に感謝する。
「神様、仏様、いつもありがとうございます!」
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もし、病院の医者や看護師が白衣ではなく黒衣だったらどんな印象だろう?

もし、重要な仕事の打ち合わせに相手がTシャツと短パンとサンダルで現れたらどんな印象を持つだろう?

もし、僧侶がショッキングピンク色の法衣をまとって現れたらどんな印象を持つだろう?

良い悪いは別にして人は色や外見から多くの影響を受ける。


もし、あなたが相手にこういう影響を与えたい、こんなイメージで見られたい、こういう印象を持って欲しいと思うなら、一番簡単な方法は髪型、服装、色、小物、姿勢、歩き方、身のこなしといった外見を変えることである。

これも他者と差別化するブランディングのひとつの戦術である。これからの時代は、たんに頑張っても努力しても儲からない・・・あなた自身をブランディングしなければ、どんどん安く叩かれます

黒衣だったら

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大きい声でニコニコしていればたいていうまくいく

「大きい声を出して、いつも元気にニコニコしていれば、
たいていのことはうまくいく。」
(実業家、アサヒビール中興の祖・樋口廣太郎)

この言葉は私の好きな言葉のひとつです。
私はこの言葉は人生で好運を招く真理のひとつだと確信しています。


講演先に伺い、会場に到着し、講演会場の扉を開ける。
たいていそのときには主催者の方や関係者がすでに場内に居ます。


その時に
「(小さな声で神妙に) こんにちは・・・」
などと入ってはダメです。
・・・これはあなたの仕事でも同じだと思います。

第一印象は一生変わらないという心理学者もいるくらいですから、
初対面での第一声というのはとても重要なコミュニケーション要素です。


私は講演先に伺い、会場に到着し、講演会場の扉を開ける前に
次のことをします。

その場でつま先立ちになり、
静かにかかとを下ろして、重心位置を決めます。

それから2、3回深呼吸をして、
その場で腹に空気をためます。

そして、扉を開けて腹式呼吸から送り出される大量の空気に
響きの良い声を乗せて明瞭な声を口から発射します。

「こんにちは!!」


あなたは信じないかもしれませんが
この第一声でほぼその日の仕事の評価の
半分以上が決まります。

ちなみに講演会場に向かう時やお客様に会う前には
道すがら、あるいはタクシーの中で
簡単な発声練習を行い、のどを暖めています。


だから、よく次のように言われます。
「酒井さんの声は本当に良い声ですね。」
「お坊さんがお経を読むときのような響く声ですね。」
「心地の良い、聴いていると元気が出る声ですね。」


ちなみに採用面接官は
面接者が入室して第一声を発する時点で
採用するか不採用かの47%以上を決めているのだそうです。


【声】ってあなたが考えている以上に
影響力があるのです。


いろいろな業種の会社やお店に伺うことも多いのですが、
「もうちょっと明るい声で挨拶するだけで
お客様に良い印象を与えることができるのに。
惜しいなあ・・」
と感じる時が少なくありません。
これは私が個別コンサルティングを行う
社長や営業マンや士業の方も同じです。




声には下記の2種類があります。
気導音(きどうおん)=空気振動で伝わる声
骨導音(こつどうおん)=骨の振動で伝わる声

自分自身は気導音と骨導音で伝わった自分の声を聞きますが、
周りの人はあなたの声を気導音だけで聴いています。

だから、自分で聞く自分の声と
相手が聞いている声は違うわけです。

これを認識していないと
自分ではちゃんと明るい声で明瞭に話しているつもりでも
「えっ!何って言ったの?」
「もう一度言って!」
と言われることが多くなります。


これだと、採用面接では不採用の確率が高まります。
商売やビジネスでは第一印象のイメージダウンにつながります。


あなたの周りにも【声】の良い人がいるでしょ。
電話の声が素敵な人。
営業や接客の時にお客様に声をほめられる人。
その人の声を聴くと元気がでるような人。


その人たちはたいがい営業成績も良く、
周りの人にも好かれているはずです。


私はそのことに気づいたので一年近く
都内でボイストレーニングのレッスンを受けました。
その結果、あきらかにそれ以前と比べて
仕事先でも講演先でも相手の反応が良くなっていることを
強く実感していますので、あなたもビジネスに大いに役立つ
ボイストレーニングを学んで見ませんか?
 ↓ ↓ ↓
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▼酒井式、ボイストレーニング
 小さな声やかつぜつの悪さは生まれつきだとあきらめていませんか?
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このブログでも何度か書いていますが
メラビアンの法則でも声の影響度合いは38%もあります。


正しい、ボイストレーニングの練習の仕方を覚えれば、
早い人なら2週間で自分の声の変化に気が付くはずです。

あなたの声が変わると、周りの人の反応が変り、
仕事と人生に大きな影響を与えます。
私はそのことを実体験から知っています。



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忙しくてもできるアガリ症解消のコツとは

アガリ症や緊張症の人に
「リラックスしてください」
と言ってもあまり効果はありません。

どうしたらリラックスしてアガリ症や緊張症を緩和できるかの具体的な指示を出すことが大切です。
下記は実際に心身をリラックスさせるための具体的な方法です。


 ■リラックスするための身体の各部の使い方
・視線
斜め前方の天井を見るように視線を上げます。
さらに人は一点を見つめ続けるとリラックスした状態になり、しかも集中力を高めることができます。

・口
口を小さくすぼめて「ふ~っ」と細く息を吐き出す。
交感神経優位の状態では、呼吸は浅く速くなります。逆に、副交感神経優位の状態では、呼吸はゆっくりと深くなります。意識して、ゆっくりと深い呼吸を行うことで、副交感神経を優位にすることができます。お腹に鼻があり、そこで呼吸するイメージでリラックスできる人もいます。

・舌
人目につかないところでこっそりと舌を出します。人は舌を出した状態で緊張感を持続することの方が難しいのです。バスケットボールプレーヤーが緊迫した状態でフリースローを行う際に、舌を出してフリースローを行うとプレッシャーから開放されて、成績が良くなるという実験があります。自分で舌を出してみると緊張感が取れるのが分かります。


アガリ症や緊張症、人前での震えは放っておいても治りません。むしろ悪化します。アガリ症や緊張症のあなたは今からこちらで対処を。

忙しくても

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あなたは人前で話すとアガって緊張してしまうタイプですか?

あなたは人前で話すとアガって緊張してしまうタイプですか?初対面や試験の本番で緊張してコミュニケーションに悩むタイプですか?

もし、そうであれば下記の私の体験談はあなたの役に立てるはずです。

緊張やアガリ症でスピーチやプレゼンでドキドキ鼓動が高鳴り震える

私は昔から結婚式でのスピーチや何かの会合でのスピーチを依頼されることが多かったように思います。引き受けるのは良いのですが、本当に人前に立つと足はガクガク、指先は震え、口はカラカラ、声はうわずり、顔は真っ赤、頭は真っ白になり、話は当然しどろもどろになっていました。

披露宴、会議、プレゼンはいつもいつもイヤでイヤで仕方がありませんでした。どんな場であれ人前に出ると極度に緊張してしまうのです。

心臓の鼓動は激しくなり、その音がドキンドキンと大きな音で聞こえ、息が苦しくなり、話す直前にはトイレに駆け込み、食べたものを吐くような有様でした。

いつも自己嫌悪に陥っていました。それは40歳目前まで治りませんでした。

緊張やアガリ症で悩んでいるのに人前で話をしてほしいという依頼が

ある日のこと、電話が鳴り受話器を取ると
「ある団体で酒井さんに講演を依頼したいと言っているが話をしてもらえないか。」
とのこと。

私は即座に「仕事が忙しいので・・・」というもっともらしい理由をつけて断りました。
でも、もちろん、本当の理由は人前で2時間も3時間も話すなんて絶対に不可能だと思ったからです。

しかし、その後、時間をおいて団体の担当者の方が直接お電話をくださいました。
でも、その時も決心がつかず再びお断りしました。
「これで、もう依頼は来ないな。」
と思っていました。

ところが後日、再び電話があり「講演をして欲しい」との依頼を受けました。
さすがにこれだけ請われているのに3度断ると男じゃない!ですよね。
「分かりました。精一杯お話をさせて頂きます。」
と答えました。

さあ、それからが大変です。
本番まではおよそ6ヶ月ありました。そこで講演の内容を考えるとともにあがりをコントロールするために戦略を考え始めました。

20代の頃から今までに話し方セミナーに参加したり、座禅教室に通ったり、あがり防止の本を読んだり、教材を買ったりしていろいろなあがり対策を行いましたが、それほどの効果はありませんでした。

緊張やアガリ症を本気で克服しようとした

そこで、今回は次のことを考えながら対策を講じました。
1. 性格を変えることは難しい。
2. あがりをコントロールする。

まず、今までいろいろとやってきたけれど緊張するという性格自体を今さら変えることは難しいとあきらめました。今まで何十年も試行錯誤してきたのに、これから半年で性格が変わるはずがありません。

しかし、大なり小なり誰でも人前に出るとあがるということ、そして、人前で話すのが上手な人はそのあがっている状態をすぐにリラックスした状態に移行できるらしい、ということを知り、そこを目指そうと考えました。

さらに今までの私の人生でも披露宴のスピーチやプレゼンでも比較的リラックスして上手く出来たこともありましたので、その時にはどんなことを準備したのか、どんなリラックス法を行ったのか、その時は気持ちだったのかを整理することにしました。


そして、考え出したのがこちらの動画でも述べている(1)考え方、(2)日常訓練、(3)事前練習、(4)場所の下見、(5)人前で話す当日、(6)人前で話す直前、(7)本番の各事項です。

講演当日はやはり緊張しました。その時の講演予定時間は3時間です。司会者の方に名前を呼ばれ、およそ50人ほどの聴講者の前に進み出て、マイクを握った時も緊張していました。

でも、指をぎゅっと押し付け、天井に向かってふ~っと息を吐き、「こんにちは。今日はお忙しい中、お集まり頂きありがとうございます。」この第一声を口にした時、す~っと力が抜け、気分が楽になりました。パフォーマンス・ルーティーンが効いたのです。

それから数分後にはあがりはゼロの状態になっていました。話しながらも落ち着いている自分にびっくりしていました。

人前での緊張やアガリ症、震え、動悸、赤面はコントロールが可能

講演後には大勢の方に名刺交換をして頂き、感謝の言葉を頂きました。これが私の大勢の人前に出て話をした成功体験の第一回目です。

この後、すぐに別の講演依頼が入りました。その講演は聴講の方が100名を超えるものでした。この時ももちろん緊張しました。しかし、事前にストレッチ、発声を行い、早く会場入りしている聴講者の方に話しかけ、本番直前に手のツボを押しながら天井からぶら下がっている大きなシャンデリアを凝視しながら、リラックスし、パフォーマンス・ルーティーンを行いました。

すると、マイクを握り「こんにちは、酒井です。」と口にして、場内を見渡してから講演の終了までほとんど緊張することはありませんでした。100名を越える大勢の人を前にスラスラと話をしている自分に自分で驚きながら、話をしていました。参加者の方のお顔もとてもよく見えました。

それから確信を持ったのです。
「あがるという性格を変えることは出来ないけれど、それをコントロールすることは出来る。」

緊張やアガリ症を解消克服しリラックス法を身に付ける

この後、初対面の人と打合せを行っても、大企業の方とお話をしても、10人程度の人を前にプレゼンをしてもあがりをコントロールできるようになりました。もちろん今でも直前まではあがります。でも、そのあがりをコントロールすることが出来るようになっているのです。

講演終了後に主催者の方や参加者の方とお話をすると、私があがっているとは全く思えないようです。人前に出ても緊張するタイプだとは思えないようです。
でも、私は今でもあがっています。そして、誰でも人前に出ると「誰でも」あがるのです。このあがりを克服するポイントは「性格の改善」「あがりをなくす」のではなく、誰でも人前に出るとあがる、しかしそれをコントロールすることはできる、という点に気がつき、あがりをコントロールし、リラックスした状態に入る方法を身に付けることです。

緊張やアガリ症で声が震える人のための実践的コントロール法

こちらの動画では私が人前で話す時にあがりをコントロールするために実際に行っていること、考えていることを紹介してきました。これらは私に実体験から導き出した「上がりコントロール法」です。


もし、あなたもあがり症で悩んでいるのであれば、とにかく全てを試してください。そうすると「あっ!これは自分に合っているかもしれない。気持ちがリラックスする。」と感じるものがいくつか出てくるはずです。

あるいは、「これはこう改良した方が自分にはやりやすい。」と思えるものがでてくるかもしれません。その場合には自分なりに改良を加えて頂いてももちろん結構です。

そして、最初は「小さな成功」を体験してください。最初から完璧にあがりをコントロールすることはできないかもしれませんが、「今までよりも少しリラックスできた。」「以前より人の顔を見ることが出来た。」「ウケた。」「参加者の方が喜んでくれた。」「手足の震えが気にならなくなった。」「第一声が大きく声を出すことができた。」「動き回ることができた。」「楽しいと感じることができた。」といった成功体験を積み重ねてください。

緊張やアガリ症で声が震える人や赤面する人は真面目で完璧タイプ

個人的な意見ですが緊張症、あがり症の人は「真面目で完璧を目指すタイプ」の人に多いようです。そのため「出来なかったこと」や「至らなかった点」を謙虚に反省することが多いのですが、人前に出て話すことに慣れるまでは「出来なかったことに対しての反省」は不要です。小さなことでも良いので「出来た自分を褒める」「進歩した点を素直に喜ぶ」ということを意識してください。

そして、その成功体験を日々の条件付け訓練に取り入れて、自分のパフォーマンス・ルーティーンを確立してください。

おそらくこの記事を読んでくださっているあなたも「真面目で完璧を目指すタイプ」の人で「自分の至らない点に原因を求めるタイプ」かもしれません。普段から真面目に物事にとりくみ、いろいろな知識を吸収し、経験し、自分を高めることに努力するタイプだと思います。

だからこそ、あなたの話や考えは「大勢の人」の役に立つのです。

是非、あなたもこちらの動画で解説しているようにあがりをコントロールして、あなたの話をみなさんに聞かせてあげてください。必ず、あなたは大勢の人の前で自分らしく熱く話をすることができます。そして、あなたが考えている以上に大勢の人が喜んでくれるはずです。

自ら克服した実話

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あがり緊張症や震え、赤面の解消体験法

人前での話やスピーチのあがりや緊張、震え、赤面で悩む人は概して真面目です

真面目ゆえによく反省します。自分の至らない点を発見するのが上手です。これは性格なので放っておいても無意識に反省します。

でも、次からは意識的に良かった点を探して、自分で自分を褒めてあげることがアガリ症や緊張症の改善につながります。

たとえば披露宴など人前でスピーチをすることがあったとします。
その時に名前を呼ばれてマイクに向かう時に案外落ち着いていた自分に気が付いたことや、足取りがしっかりしていたこと、マイクを握る手がリラックスしていた感触、大地を感じながら足元がしっかりしていた感覚、第一声がはっきりと口からでた瞬間、参加者の顔を見ることができたこと、うなずく人がいたこと、視線を動かして話が出来たこと、ウケたシーン、場内の雰囲気を和らげる笑い声、うなずく人が多かった話題を話している自分、拍手の音、みんなが真剣な表情で自分の話しに聞き入っている光景、万雷の拍手等「良く出来た部分」や「良かったこと」を何度も見返し、思い返します。

人前での話やスピーチのあがりや緊張、震え、赤面で悩む人ような、真面目な人は放っておいても反省はしますので、反省「1」に対して、良かったことを思い返すことを「10」の割合で意識的に見つけることをお薦めします。反省の10倍良かった点を意識的に思い出すのです。

そして、自分で自分にこう言葉をかけます。
「よくやった。俺は(私は)偉い。」

実際、あなたは偉いのです。
どんな事情であれ、あなたは人前に出て話をするという立場の人間であり、準備をして、練習をして、自分をコントロールしようと試み、多くの人の視線の中でプレッシャーをはねのけながら「話をした」のです。

あなたのように人前で話をする機会がなく人生を過ごす人の方が多いのです。
あなたはどんな理由があれ、人前で話すという一大事を成し遂げたのです。
逃げずに乗り越えたのです。

これは誰が何と言おうとも「偉い」ことなのです。

だから、成功したシーンを思い浮かべて、自分を褒めてあげましょう。
これが「成功体験の積み重ね」となります。この積み重ねこそがあがり緊張症や震え、赤面の解消に大いに役立つのです。

緊張やアガリ自体は放っておいても治りません。むしろ年月が経つほどその度合いはひどくなります。緊張とアガリの改善克服には一日でも早めに取り組むことが大切です。

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「あなたってこういう人だよね!」
と言われたことがあるだろうか?

そして
「いや、私はそんな人じゃない。全然、私のことを分かっていない!」
と思ったことはないだろうか。


実は自分のことを分かっていないのは相手ではなく、あんがい自分自身かもしれない。


私は講演で4~5人のチームを作ってこんなことを言うことがある。
「では、チームの中で一番誠実そうな人を指で差してください。」


するとそのチームで一番誠実そうだと思われる人が決まる。
選ばれた人はたいがい照れている。


ここで気づいて欲しいのは指差された人は「周囲からそう見られている、見えている、そういうイメージで見られている」ということ。


その人が実際に誠実かどうかではなく、周りからそう見られているということを自覚することが大切だ。


ここに他者と差別化するブランディングのヒントが隠されていることが多い。

「自分のウリはここだ。」
と思ったことは案外ポイントがずれていることが少なくない。

逆に
「あなたのウリはここだよ。」
と教えてもらったことにブランド化、差別化の大きなヒントがある。


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弱みによって何かを行なうことはできない

今から7、8年前に下記のどこの道に進むのかをけっこう真剣に考えました。


コンサルタント → 絶対に勝てない
作家 → 絶対に勝てない
メルマガ作家 → 絶対に勝てない
マーケッター → 絶対に勝てない
コーチングコーチ → 絶対に勝てない
NLPインストラクター → 絶対に勝てない
講演家 →→→ 勝てるかもしれない!



それから講演家として、下記のどの分野に入るか考えました。

マネジメント → 絶対に勝てない
会計 → 絶対に勝てない
営業 → 絶対に勝てない
メンタル →  絶対に勝てない
接遇 → 絶対に勝てない
経営戦略 → 絶対に勝てない
インターネット → 絶対に勝てない
広告宣伝・販促 →→→ 勝てるかもしれない!



どの地域に入るかも考えました。
どのキャラで入るかも考えました。
どの営業ルートを取るかも考えました。


・・・こういったことをあれこれと考えて、
どこで、誰を対象に、どんな商品で、どうやって営業すれば
自分の手持ちの駒で勝てるかを考えました。


「何事かを成し遂げられるのは強みによってである。
弱みによって何かを行なうことはできない。」

(ピーター・ドラッガー)


商売で人を惹き付けるのは強みです。
中小個人企業では弱みを改善してもそれは並か、
せいぜい上レベルにしかなりません。


中小個人企業の取るべき戦略は
今ある己の強みを生かして、勝てる市場に参入すること。


こんなことを考えられたのは弱者の経営戦略や
ブランディングについて学んだことが
非常に大きく影響しています。


 ▼酒井式弱者の経営戦略論
「商売がうまくいかない?そんなの当たり前だろ」
 http://www.middleage.jp/lan/ 


 ▼酒井式ブランディング戦略
「あなた自身をブランディングしなければ、どんどん安く叩かれます」
 http://www.middleage.jp/brand/ 


そのおかげで今は全国から講演依頼のオファーを頂き
明日から来月末まで滋賀県、埼玉県、京都府、東京都、
愛知県、茨城県、宮城県と講演で回ります。
今日の段階で来年の6月まで依頼を頂いています。



「何事かを成し遂げられるのは強みによってである。
弱みによって何かを行なうことはできない。」
(ピーター・ドラッガー)


あなたも次の質問に答えて欲しい・・・


あなたの強みは何?
その強みで勝てるポジションはどこ?
そこで生きる覚悟を決めたか?


何事かを

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プレゼンやスピーチでの人前緊張や震え改善のコツ

私は20代の頃、広告制作会社を運営していました。その時、プレゼンが大の苦手でした。緊張してしまうからです。そのためコンペプレゼンでの勝率はあまり良くありませんでした。

でも、ある時からプレゼンに連勝するようになったきかっけがあります。それは考え方を「緊張しないように話そう」ではなく「熱く語ろう」と変えた時からです。


それまでの私はプレゼンでクライアント(お客さん)に緊張を悟られまいとしていました。緊張感を隠すためにプレゼンの前に何度も何度も何度も繰り返し繰り返し一字一句を暗誦するように練習しました。その結果、時にはプレゼンに勝ち、大きな仕事を獲得することもあったのですが、緊張感からボロボロになることもありました。


あるプレゼンの時に私はなぜか熱くなってしまい、時間も考えずに熱心に自分の考えをクライアントに語り続けたことがあります。プレゼン終了後、それまでのプレゼンの満足度とは比べ物にならないくらいに自分自身の中で充実感と達成感がありました。もちろんプレゼン中は自分が緊張していることすら忘れていました。

その日、事務所に帰る電車の中で
「プレゼンやスピーチでの人前緊張や震え改善のコツはこれだ!!」
という確信が生まれました。


それ以降、プレゼンでは「上手く話そう」とはせずに、「熱く語る」ことを心掛けました。自分で考えた企画を「上手く話す」のではなく、自分の信じることを「熱く語る」のです。

熱く語っていると次第に緊張感などどこかへ行ってしまい、熱弁をふるっている自分が居るだけになります。一種の没頭状態です。自分を飾らずにありのままストレートに出している、あるいは自分に酔っているという表現の方があっているかもしれません。

スマートではなく、泥臭いのですが、キレイに格好良く、上手にまとめる、のではなく、自分を飾らずに、単に思いを熱く語るという姿勢です。その後、クライアントにも私の熱意が伝わるようになったせいかコンペ形式のプレゼンテーションでは連戦連勝で勝ち続けました。


また、披露宴のスピーチもよく頼まれていたのですが、やはりいつも緊張してドキドキしていましたが、こちらも「上手く、格好良く話す」のではなく、新郎新婦の幸せを心から願う、その気持ちを正直に言葉に乗せて「熱く語る」ようにしてから上手く行くようになりました。



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守秘義務があるのであまりSNSでは投稿しないけれどアガリ症、話ベタ、緊張症、スピーチ、コミュニケーション、会話、口下手で悩んでいる方向けにマンツーマン指導も結構やってます。

来月も都内の勉強会開催の日程に合わせてご依頼を頂きました。講演出張の間に調整ができる時だけやっていますが、年内はあと1人位指導できるかもというスケジュールです。詳細はこちらのサイトで。

個人レッスン

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