講演依頼講師 酒井とし夫の講演会ブログ

講演依頼講師として講演会で圧倒的な実績の酒井とし夫の講演実績や講演会の感想を紹介したブログです。講演会講師・酒井とし夫は雑誌プレジデントやフジTVでも紹介されている人気講師です。

2018年02月

私は数学が大の苦手です。

高校では授業を聞いていても
「????」
とまったく理解不能でした。


私は高校の同級生で数学が得意な阿部に訊きました。
「なあ、数学ってどうすればできるようになるの?」


その時に阿部が言った次の言葉が今でも強く記憶に残っています。

『問題を読んでどの公式を当てはめれば良いのかが分かれば数学なんてカンタンだよ』

当時の私は
「ふ~ん、そうなんだ・・・」
と思っていましたが、商売を始めてから
「阿部の言ったことは商売でも同じじゃないか?」
と思うようになりました。


おそらく商売の上手な人は【商売の公式】を当てはめるのがうまいのだと思います。

たとえば・・・
私たち人間は栄養素で生きていますが、では会社やお店の栄養素って何でしょうか?

それは・・・・
利益ですよね。


  会社の栄養素=利益


じゃあ、その利益ってどこから生まれるのかを知ってますか?
実は仕事って次の3つの時間に分けることができます。

(1)移動時間
(2)社内業務時間
(3)お客とのコミュニケーション時間


この中で会社の栄養素である利益はどの時間から生まれるか?
そうですね。(3)です。


ということは営業訪問活動に時間がかかるような広いエリアや遠い地域に出向くような仕事をしたり、煩雑な社内業務で時間を取られるような人は構造的に会社の栄養素である利益は出づらいということです。


私は40代で材木問屋に勤めたことがありますがお客様が他県にも居たので建築資材を地元の新潟県から長野県や富山県まで運んでいました。長野県や富山県の山奥や遠くの地域まで出かけるので仕事時間はとても長くなりました。



だから、一日が終わるとクタクタになり
「今日もよく働いたなあ!」
と思っていました。


ところが社長と一緒に利益計算書を作ったときにその数字を見て愕然(がくぜん)としました。


「え~っ!あれだけ働いて
 たったこれだけの利益しか出ないの??」


そうなのです。
たとえ長野県や富山県の山奥や遠くの地域まで出かけて仕事時間はとても長くなったとしてもそれは前述の(1)移動時間が長いだけで、会社の栄養素である利益を生み出す唯一の時間である(3)お客とのコミュニケーション時間が少なくなるからです。

案外、こんなことに気がついていない人は多いです。

「おっかしいなあ?
 毎月、毎月、忙しく動いているのに
 なんで儲からんのだ??」
という人はこういった利益を生むための公式を理解していないことが多い。

これは【商売の時間の使い方の公式】です。


だから、営業エリアが広い営業マン、社内作業時間や企画書作りが好きな商売人、モノ作りに没頭する職人気質の社長、コンテンツ作りに時間をかけるフリー、コミュニケーションを避ける起業家等は忙しいけれど、構造的に儲からんのです。


私は商売には【絶対】はないけれど【公式】はあると思っています。


その公式のひとつがランチェスター経営戦略。


実は私はランチェスター経営の認定講師でもあります。
その私が全6回にわたって【商売の公式】をあなたにお話します。


参加希望者はこちらのサイトにアクセスして詳細を確認してください。

  


「じゃあ、私の先輩じゃないですか!」
ある会社の幹部の方と打ち合わせをした時のこと。
その方が同じ大学の卒業で、私の先輩であることが分かりました。

人は自分と共通項がある相手に好意を抱きやすいという心理があります。
具体的には、名前や誕生日、年齢、血液型、卒業校、出身地、趣味等です。

たとえば相手の誕生日が同じだと見知らぬ人からの依頼でも承諾する率が高いという心理学の実験結果もあります。また、自分と似た名前の人からの依頼にも承諾する率が高いという実験結果もあります。

そして、あなたにも次のような経験があるはずです。

・出身地が同じだったので相手に親しみを感じた。
・好きなアーチストが同じだったので相手と話が合った。
・同じ種類のペットを飼っていたので相手と話がはずんだ。
・応援しているチームが同じだったので相手とウマが合った。
・家が近所だと分かったので相手に好印象を抱いた。
・自分と名前や苗字が同じ芸能人に何となく親しみを感じる。

人は自分と関連がある相手、類似性のある相手、共通項のある相手に好意を抱きやすいのです。ということは・・・。

あなたとお客様の間に何らかしらの「関連」「類似性」「共通項」があれば、お客様はあなたに好意を抱きやすい、ということになります。

では、どうすればあなたはお客様との間に「関連」「類似性」「共通項」を作り出すことができるでしょう?

こちらから話を振るときには私は『木戸に立ちかけし衣食住』を利用しています。『木戸に立ちかけせし衣食住』と「せ」が入る場合もありますが、この言葉は営業先でお客様との会話の糸口になるキーワードを並べたものです。

「き」は気候、天気のこと。
「ど」は道楽や趣味。
「に」はニュース。時事、経済、スポーツニュース等ですね。
「た」は旅。旅行の話のこと。
「ち」は知人や友人の話。
「か」は家庭のこと。
「け」は健康、身体、病気のこと。
「せ」は性の話題。
「し」はもちろん仕事のこと。
そして衣食住の話題となります。

初対面の相手やあまり話が弾まない人との会話のきっかけをつかむためにこれらのネタを順に話題にすると、ネタに困らないということですが、私は初対面の人と話をするときはこれらのネタを振りながら、相手との「関連」「類似性」「共通項」を探すようにしています。

もし、仕事上で
「どうもこのお客様とは話がイマイチ合わないな・・」
と感じる人がいたら、相手との「共通項」を1つか2つ見つけて、そこから会話の糸口をつかんでいきましょう。

「幸運は準備をした者に訪れる。」
お客様に好意を持ってもらうためには、人間心理を理解して、
あなたからその準備となる共通項を見つけることが大切ですね。

・ピーコック(peacock)
=キジ科の鳥類のクジャクの雄のこと。

・株式会社ピーコック
=新潟県が誇る優良企業。ファーストフード、冷凍食品製造を中核に事業展開。
冷凍たこ焼生産量は1日100万粒で日本一。


株式会社ピーコック創業者の塚本勝美氏は18歳でボクシング修業のため渡米。
世界チャンピオンを夢見た。

米国でマクドナルドを知り、帰国後になんの縁もゆかりも地縁もなかった新潟県長岡市で小さな小さな焼そばとたこ焼の1号店を出店。
たった一人の起業。


その後、わずか10年で50店舗を出店、さらに16年で100店舗出店を実現。
まさに県内の起業家として立志伝中の人。


そんな創業者も病には勝てなかった。
昨夏、68歳の若さでこの世を去りました。


私は縁あって2016年5月、2017年5月とそのピーコック様からお声がけを頂きFF事業部のセミナーを担当させて頂きました。


そして、一昨日21日は新潟の月岡温泉・華鳳にて新社長による方針発表会が開催され、取引先様、関連企業様、ピーコック社員様数百名が勢ぞろいする中、新社長の品質と美味しさに徹底的にこだわる力強い、そして明確な経営方針が発表されました。


その後、私の登壇。
登壇前にいつもお世話になっているN本部長から
「先代の希望で酒井さんを方針発表会にお招きすることができました。
よろしくお願いいたします」
との言葉を頂きいつにも増して気合が入りました。


起業家として会社を育て、
父親として家族を支え、
経営者として社員、取引先を愛し、
常にナンバーワンを目指して突き進んできた
創業者にはまだまだやりたいことがたくさんあったはず。


でも、もう気持ちを切り替えて天国で次のビジネス展開を考えているかもしれません。


たった一人の起業からお客様のリクエストに一言の言い訳もせずに愚直に品質を追い求めてきた姿勢と
日本一を目指し続けるチャレンジ精神を継いだ新生ピーコックの第二ラウンドの開始を告げるゴングが鳴りました。


ファイト!



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昨日は地元から電車を乗り継ぎ新潟駅へ。
今冬は市内も雪が多かったですがだいぶ熔けましたね。
新潟駅からはシャトルバスで月岡温泉・華鳳さんに移動。


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今日の講演会場はこちら。
株式会社ピーコック様方針発表会での講演会です。


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ピーコック様には今までも何度も研修講師としてお声がけを頂いていますが、昨夏に先代の社長が亡くなられ昨日は新社長による方針発表会でした。

会場には取引先様、関連企業様、ピーコック社員様総勢数百名。
新社長による新社長の品質と美味しさに徹底的にこだわる力強い、そして明確な経営方針が発表されました。

その後、私の登壇。

いつもお世話になっているN本部長から
「先代の希望で酒井さんを方針発表会にお招きすることができました。よろしくお願いいたします」
との言葉を頂き俄然気合が入りました。
新星ピーコック様のますますのご発展を祈念しています。


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(新卒社員の皆さんと講演後に記念撮影)




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