こんばんは、酒井とし夫です。
前回は「売れるキャッチコピーと広告コピーの書き方」のお話でした。
今回は「商売に役立つPOP」のお話です。



◆ダンボールPOP

最近よく行く地元のスーパにはダンボールに書かれたPOPがたくさんあります。

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ダンボールPOPはすぐに作成できるし、しかもその日のうちにすぐに反応が分かります。
「買い物客の約8割が店頭で買うものを決める」と言われているわけですから、POPの力はあなどれません。



そう言えばある本屋さんでこんなPOPを見かけたことがあります。

『35ページは読まないで下さい。』


こう書かれていると気になりますよねえ。


「読まないで下さい。」
と書かれていると読みたくなるのが人間心理です。


この心理はあなたの会社やお店の広告やPOPコピーで応用できるかもしれません。


「5kg以上やせたい!と思っていない方は買わないで下さい。」

「午後から仕事のある人は絶対にこのランチは注文しないで下さい。」

「この魚は買わないでください。明日から他の魚が食べられなくなります。」



もし、こんな「買わないでください」「注文しないでください」といったPOPや広告コピーを目にしたら気になりませんか?



◆押すと逃げる、引くと追いかける。

そういえば、もう1つ思い出したことがあります。
ある広告代理店の営業が私にさかんに広告出稿を勧めてきた時のことです。


彼があまりにも強く広告出稿を勧めてくるので、しばらくするとこう思い始めました。

「何でこんなに強く勧めるんだ!?
今月のノルマがきついのかしら?もう面倒だなあ・・。」



彼に「押さ」れて、私は「引いて」きたわけです。


ところが・・・。
気乗りのしない私の気持ちを察したのか、ある瞬間に彼はこう言ったのです。


「じゃあ、この件は無しにしましょう。」


そして、その後、彼は世間話を始めました。


しばらくすると私はさっきの広告出稿の件がみょ~に気になり始めました。


「あらっ?さっきの話はもう終わり??
もしかして、この広告に出稿すると反応が出るかなあ。
もうちょっと話を聞いてもいいんだけど。他社の反応事例はあるんだろうか・・・。」




彼が「引いて」いったので、今度は私が「追いかけ」始めたのです。


不思議ですね。人の心理って
人って「押す」だけでは、徐々に「引いて」いきます。


そういえば高校の数学の佐藤先生がこう言っていました。

『押してもダメなら引いてみな。都はるみの七変化!』
(・・・なぜ、「七変化」なのだ!?)



さてさて、では、今日の結論。

商売でも押すばかりでなく、時には自分から先に「引く」ことも大切なのかも!



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