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◆言葉の使い方


ある日、ある時、ある場所での会話。

(相手)「酒井さん、ネットで商売をしているのですがブログを書いたほうがいいでしょうか?あまり文章が得意じゃないのですが・・・。」
(酒井)「じゃあ、ブログの文章を短時間で書くにはどうしたらいいと思いますか?」
(相手)「自分の得意なことについて書くのなら短時間で書けるかもしれません。」


さて、この会話では相手がブログを書くことが前提に話が進み始めていることに気がつきましたか?
私の会話ではブログを「短時間で書くためにはどうしたらよいか?」が主題になっていますが、ブログを書くという行為自体には抵抗感がないように話が進んでいます


これが次のような会話だとブログを書く事自体に抵抗感を示す人が出てきます。

(相手)「酒井さん、ネットで商売をしているのですがブログを書いたほうがいいでしょうか?あまり文章が得意じゃないのですが・・・。」
(酒井)「もちろん、書いた方がいいです。」
(相手)「そうですよね。でも書こうと思うと何も思い浮かばないんです。
しかも根気が続かないんです。」


こういう会話の流れになると相手はブログを書いた方がいいと頭では分かっていても、身体と心は納得しないので、結局、ブログを書くには至りません。


私が「ネットで商売をするならブログを書いた方がいい!!」とガンガン言えば言うほど、
相手は「そりゃ、酒井さんは書けるからいいけど、オレは文章が苦手なんだよ・・」という思いが強くなります。



しかし、次のような会話だと行動に至りやすくなります。

(相手)「酒井さん、ネットで商売をしているのですがブログを書いたほうがいいでしょうか?あまり文章が得意じゃないのですが・・・。」
(酒井)「じゃあ、ブログの文章を短時間で書くにはどうしたらいいと思いますか?」
(相手)「自分の得意なことについて書くのなら短時間で書けるかもしれません。」
(酒井)「脳科学者の茂木さんが本で書いていましたけど、朝起きてすぐに書くとスラスラ書けるらしいですよ。朝一番の仕事として得意なことをブログに書いてみたらどうですか?」
(相手)「そうなんですか。いつも仕事が終わって夜書こうとしてたけど朝の方がいいんですね。朝書いてみようかな。」


私の言葉で「脳科学者の茂木さんが本で書いていましたけど・・・」という部分がありますが、これは心理学テクニックで「引用」ですね。


(酒井)「朝起きてすぐに書くとスラスラ書けますよ。」
と言うよりも
(酒井)「脳科学者の茂木さんが本で書いていましたけど、朝起きてすぐに書くとスラスラ書けるらしいですよ。」
と言った方が相手は「受け入れやすい」のです。


最近、こんな言葉の使い方に凝っている私ですが、
人は言葉一つで行動が変わりますね。


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