☆ビジネス・コミュニケーション心理スキル367☆
世の中には実に多くの成功するビジネスモデルが存在します。
中小零細個人企業はどのビジネスモデルで自分が商売を手掛けるのかを一度は考えた方が良いと思います。

以下、私なりに定義しているビジネスモデルです。

(1)薄利多売型、全国展開型、ナショナルチェーン型
これはスーパーマーケット、ファミレスのような大量仕入れ、大量販売により均質な商品やサービスを広いエリアをカバーして商売を行うもの。

(2)フランチャイズ型
コンビニ本部のように成功モデルを確立して、それをフランチャイズ展開する商売。

(3)問屋・商社型
メーカーと販路の間を取り持つ商売。

(4)資本集約型
ホテル経営などのように大きな資本を投下して長い年数を掛けて償却していく商売。

(5)労働集約型、組織型
ゼネコンや土木関連会社のようにマンパワーの力で商売を行う。

(6)均一商品大量生産型
食品メーカーのように均一商品を大量に製造する商売。

(7)ポータルサイト型
ヤフーのように無料で大量のアクセスを集めたり、集客を行い広告収入で商売を行うもの。

(8)メディア型
TV局、新聞社、雑誌社のように自社媒体を持ち、その販売収益と広告収益で商売をするタイプ。
(9)単発高額高粗利
歩合制セールスのように個人の能力で高単価、高粗利の商品やサービスを販売する。

(10)フット・イン・ザ・ドア式高粗利型
コンサル、エステのように集客商品を安価に提供して見込み客を集めて、その後の収益商品の提供で商売を行うもの

(11)リピート型
健康食品販売、税理士事務所のように一度購入(契約)すると自然にリピートが発生する商売。

(12)アーチスト型
ライブ、講演を行い、さらにその様子を収録したDVD、CD、本の販売も行う。

(13)カリスマ型
店長、社長、オーナーの魅力でファンを増やし、ファンからのリピートで収益を上げる。有名占い師や教祖、カリスマ美容師等。


自社の経営規模、資本、組織力、人の魅力、現在の経営資源によって適したビジネスモデルとあまり適さないものが存在します。

個人的には中小零細個人企業は(8)以降が商売を軌道に乗せやすいビジネスモデルだと思います。私の場合は(10)(12)を意識しながら仕事を行っていますが、このようなビジネスモデルを理解していると自分が手を出してはいけない分野と、自分の強みを生かせる分野が明確になります。


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