☆ビジネス心理学講師・酒井とし夫のメッセージ 386
先日、福島県での講演を終えて兵庫の店頭販売コンサルタントの和ちゃん(久野和人)と八重洲駅の近くのイタリアンに入った。

二人でその日の講演のことを話しながらワインを飲んでパスタを食べて、ピザをほおばっていたらお店のスタッフにこう言われた。

「二人を見ていると元気がでます!」

「えっ!?」
一瞬何のことか分からなかったが、どうやら二人の話しっぷり、食いっぷり、飲みっぷりを見ていて彼は元気が出たらしい。ちなみに彼は20歳。
なによりウレシイ言葉である。

ちなみに私は講演後にこう次のように言われるのが一番ウレシイ。
「酒井さんの話を聞いて元気が出ました。明日からまた頑張ります。」

たかだか2時間の講演で私の独立後の23年で感じたこと、身に付けたこと、失敗したこと、成功したこと、試行錯誤、経験、知識、スキル、思いを全て語ることは不可能だ

講演を始めたばかりの頃はあれも話そう、これも話そうとてんこ盛りで話していた。でも、ある時気づいた。
「そりゃ無理だ。」

限られた時間の中で盛り込めば盛り込むほど、薄くなる。
聞き手の頭も混乱する。

そして、ある時にこう思った。
「元気とやる気があれば何でもできる。元気とやる気が出て興味を持てば自分でもっと調べるし、試行錯誤する。本屋に行けばマーケティング、経営戦略の本なんか腐るほどある。ビジネス教材は星の数ほどあるし、ビジネスセミナーは日本中で毎日開催されている。オレの話でマーケティングや戦略論、ビジネス心理学、コーチング、販促に興味を持ってもらい、元気を出してもらえれば自分で行動できる。」

だから、
「酒井さんの話を聞いて元気が出ました。明日からまた頑張ります。」
と言われると興味とやる気のきっかけを2時間で提供できたのではないかと感じてウレシイ・・。


私の中学時代のヒーローだったアントニアオ・猪木氏も言っているさ。
『元気があれば何でもできる』

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数年前まで私はツルハシ持って穴を掘っていました。そこから全国講演講師になるまでの実話公開。
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