☆ビジネス心理学講師・酒井とし夫のメッセージ 405☆
7、8年前かな、知人にこう言われた。
「出版社を紹介するよ!」
 
その時は
「え~!オレ本なんか書くセルフイメージないし・・」
と断ったことを覚えている。
 
同じ頃、ある自治体から講演の依頼を受けた。
その時は
「いえいえ、人前で話をするなんて・・」
と断った。
 
そう、そうなんである。
人はデキルと思って誘ってくれているのに
断るのはいつも自分である。
枠を作っているのは自分である。
 
セルフイメージが低いと何もできないんである。
セルフイメージ、つまり自分を自分がどのように認識しているかということ。
 
最近、よく思うんだよね。
人間の能力ってそれほど変わらない。
でも、セルフイメージって人によってかなり違う。
 
「オッケー!それオレできる!!」
と何の根拠もなくデキルと自分で自分を信じている人の方が実際にそれがデキル確率が高い。
 
まあ、セルフイメージだけ高くても
「なんだかなあ、この人は・・・」
となるが、セルフイメージが低いと何にもできないんである。
 
知識、経験、能力だけではダメなんである。
そこに
オレニハデキル!
という自己認識が必要なんだね。
 
ニューロロジカルレベルと呼ばれる人間意識の階層の上位に「自己認識」層がある。ここがその人の信念、能力、行動、環境に大きく影響を与えると言われている。
 
自分が自分のことをどう捉えているかというのは実は人生を大きく左右するんだ。
 
そう、そうなんである。
自分に枠を作っているのは自分なんである。
 
 
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