【東京ドームで講演をしてきました!?】

昨日は東京ドームホテルで講演を行いました。主催は眼鏡のボランタリーチェーンであるプライム21様。実は今回で3年連続の講演です。
(昨日は先週末に参加したアンソニー・ロビンズのセミナー影響でいつにも増してフルパワーでぶっ飛ばしたのですが、ご参加の皆さんも熱気ムンムン!で応じて頂きありがとうございました。)
 
プライム21の代表であるT社長からは毎回事前に「このようなテーマで講演をお願いしたい」と希望が送られてきます。そして、T社長は他の会社の代表や団体の会長を務めていて、そちらの方でも私は何度も講演に呼んで頂いています。
 
そのためT社長経由で10回近くは講演のご依頼を頂いていますが、私はT社長の意向を踏まえた上で毎回のテーマや内容がかぶらないように準備をします。これは私にとってはいい意味での「負荷」になります。
 
ウェイトトレーニングをやっている人は分かると思いますが、筋トレで筋繊維を太くするために重要なの考え方が「負荷」です。簡単に言うと次の仕組みを通して筋繊維は太くなります。
 
(1)重い重量でのトレーニングより筋繊維を損傷させる。
(2)休息により筋繊維が回復。この時に(1)の損傷負荷に
耐えられるように太い筋繊維が生成される。
(3)さらに重い負荷でのトレーニングより筋繊維を損傷させる。
 
この繰り返しで筋肉が太くなります。
(実際には回数とセット数、インターバル、栄養、ストリクトな動き、
ネガティブストレス等の要素も考慮する必要があります。)
 
つまり、耐えられる重さを繰り返すのではなく、より「負荷」のかかった状態が筋肉を太くするわけです。
 
私は現状で講演テーマが10本程あります。これらは何度も何度も繰り返して講演を行っているのでほとんど原稿を見ないでも話ができます。
 
これらの講演テーマをずっと行っていると楽なのですが、それでは「負荷」がかからず、私の講演筋肉は大きくならない。
 
だから、T社長のように毎回毎回新しいテーマでのご依頼を頂くと、それは私にとっては良い意味での「負荷」になります。もちろん、T社長は私の得意分野をよく御存じですのでまったく畑違いなテーマの要望を頂くことはありませんが、それでも、毎回新しいテーマとコンテンツを考えて、高いレベルで講演を行うためにはそれなりの時間と労力が必要になり大変な作業です。
 
しかし、このような「負荷」によって私の講演筋肉が太くなり、下記のように講演・研修・セミナーテーマがどんどんと増えてきたのです。
 
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・話ベタ、口下手な社長・リーダーたのためのコミュニケーションコーチング
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この「負荷」という考え方に近い概念にコーチングを学んでいる時にも出会いました。コーチングでは「ストレッチ」というのですが、相手の目標が明確になったら少し負荷をかけます。
 
例えば
「ではその目標実現期間を半分にしてみませんか?」
「その目標を2倍にしてみませんか?」
というように「ストレッチ(伸ばす)」する。
 
すると相手の脳に負荷がかかり、それまでとは違う気付きやリソースが見つかることもあります。
 
人は「既にできること」の中にいると安心です。
それは「できること」だから。
 
でも、それでは人生と仕事の筋繊維が太くならない。
身体的な筋肉もメンタル的な筋肉もその発達は「負荷」にあります。
 
▼話ベタ、口下手な社長・リーダーたのためのコミュニケーションコーチング
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▼酒井とし夫の講演・研修詳細
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▼酒井とし夫の公式サイト
http://www.middleage.jp/toshio/