☆ビジネス心理学講師・酒井とし夫のメッセージ 621
【人間関係の悩みを解決する法】

先日、ある社長にこう問うた。
「社長のところは仕事も順調で規模も拡大しているし良いですねえ。何か悩みってあります?」

すると、それまで元気だった社長がいきなり下を向いてポツリとこう言った。
「人間関係だな。。。」

その社長曰く
・何度言っても指示を守れない。(社員が・・)
・せっかく手間ひまかけて教育してもすぐ辞める。(部下が・・)
・どんなにハッパをかけても積極性がでない。(幹部が・・)
・全然、自分の気持ちを分かってくれない。(幹部が・・
・信じているのに嘘をつかれる。(社員が・・)
・何年も教えているのに自分で考え、判断できない。(社員も幹部も・・)
・手伝って欲しいのに定時でさっさと帰る。(スタッフが・・)
・お客とのコミュニケーションが下手。(社員もスタッフも・・)
etc・・・らしい。

案外、仕事そのものよりも、人間関係で悩む人は多い。お客との仕事だけでもたいへんなのに、その他に社内の人間関係にも気を使わねばならないので社会人はたいへんだ。しかも、さらに、家に帰れば家族や地域の人たちとも良い人間関係をつくらねばならい。

社会に出て何年も何十年も経つと人間関係という縦横に走るくもの糸に手足をからめ取られて身動きができなくなっている人は結構多いのだ。

そして、『コミュニケーションの上手な人』というのはそんなくもの糸の中をスイスイと渡り切る。

私自身はよく
『酒井さんはコミュニケーション能力が高いですね。』
と言われるので、今はくもの糸の中をスイスイと渡り切っているタイプなのかもしれない。

もちろん、私も以前は人並みに人間関係で悩んでいたけれど知識とスキルという武器も手に入れてからはあまり人間関係で悩んだことがない。

私の場合、人間関係を改善できるようになった一番大きな知識とスキルはやっぱりNLPとコーチングだ。

どちらも実践的なコミュニケーションの知識とスキルが身に付いたが、特にコーチングのスキルを身につけてからは
『オレはどんな人とでも話が続くし、相手に喜ばれて好かれることが多いなあ・・。』
と自分に自信がついた。

そして、コーチングのスキルを身につけてから私はほとんど話をしないのに相手からこう言われることが多い。
『酒井さんの話はとても面白いです。いっしょに居て楽しい。』

ほとんど私が話していないにも関わらずこう言われるんである。本当なんである。

NLPは介入的なワークやスキルもあるが、コーチングでは基本的に相手の話に耳を傾けて、相手にとって話しやすい環境を作ることに重点を置く。そのため、しばらくすると相手も「安心」して「本音」「本心」で話し始める

だから、
『酒井さんの話はとても面白いです。いっしょに居て楽しい。』
と言われるのだ。

私は人間関係の悩みは虫歯と同じだと思っている。
「そのままにしておいても治らない。」

人間関係に悩んでいる人には早めにコミュニケーションのスキルを手に入れた方がいい。

 
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