今月半ばに、埼玉県で活躍されている社長様に「話し方(パブリックスピーチ、アガリ克服 他)」の個別指導を実施しました。

以下はその社長様から頂いた感想です。

『結論から申し上げますと、ご指導後の一番の変化は『自分の心』です。
以前は強く思っていた、上手く話したい!カッコよく見せたい!という気持ちも消えた訳ではありませんが、それよりも「話は下手でも、考えや想いを伝える」ことが目的なんだ!という事を再認識させて頂きました。

それともう一つ、「アガる」ことは悪いことではない!というロジックを教えて頂けた事も大きかった気がしています。

とは言いましても、考えや想いを伝える事を基本に、今後はもっともっと上手くカッコよく話せる様に積極的に「場馴れ」していきたいと思います。

酒井さん、大変お世話になりました。有難うございました。』
(埼玉県 住宅販売会社社長 T・S様)




T・S社長様は話し方の本質をつかんでいらっしゃいますね。

たとえば披露宴のスピーチでアガル、緊張するという人というのは、意識が自分に向いています。

「手の震えがバレるんじゃないだろうか?
声が震えているのが分かってしまうんじゃないか?セリフを忘れたら恥ずかしい。スピーチはウケるだろうか?かっこいいスピーチになるだろうか?」

そう、これらは全てベクトルの向きが
【自分】
なのです。
そして、伝えようとすることが
【自分にとっての得(=ウケるか、かっこいいか)】
なのです。

披露宴のスピーチで最も大切なのは新郎新婦の幸せを願う気持を伝えること。

これはベクトルの向きが
【相手】
であり、伝えるべきは
【相手への思いや気持】
なのです。


アガリのコントロール法やスピーチのスキル、話の構成法は単なるスキル。
これらの土台は話し手の思いや熱意です。
話し手の思いや熱意に基づかないスピーチは人の心には響きません。

パソコンで例えると話し手の思いや熱意がOS、アガリのコントロール法やスピーチのスキル、話の構成法はアプリケーションソフト。
OSがちゃんとしていないとソフトは動かないでしょ。
あれと同じです。


短い時間での個別指導でしたが、T・S社長様は話し方の本質をつかんでいらっしゃいます。


人前でのスピーチが上手くなりたければ最初にやるべきことは、【相手にあなたのどんな思いや気持を伝えたいのか】と真剣に考えることです・・・。


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