「小さな店は、大きな店での買い物に魅力を感じている消費者をひきつけようと努力するより、小さな店に魅力を感じる消費者を確実にひきよせるほうがはるかに効果的だ。」
(「小が大を超えるマーケティングの法則」岩崎邦彦著 日本経済新聞出版社より)

小が大を超えるマーケティングの法則/日本経済新聞出版社

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大型店が好きな人がいるのと同じように街中の小さなお店が好きな人もいる。
人の好みは十人十色。
それならば大型店と張り合おうなどとするよりも、小さなお店に魅力を感じる人を大切にした方がいい。

私も講演先でこう言われたことが何度かある。
「私は講師を選ぶ時に講師派遣会社を使わないんです。
自分の目でサイトをチェックして、ブログなどを読んで、この人だと思った人に直接連絡します。」

そう、まさに私の理想とする講演主催者様である。
私も大手の講師派遣会社に登録をしているけれど、1社だけで何万人もの講師が登録をしている。そこから講演依頼が発生する確率は極めて低い。
だから、私は「講師を選ぶ時に講師派遣会社を使わない。自分の目でサイトをチェックして、ブログなどを読んで、この人だと思った人に直接連絡する。」
という担当者にちゃんと読んでもらいたいのでブログもフェイスブックも講演依頼サイトでの実績もきっちり書く。
大型店と張り合おうなどとするよりも、小さなお店に魅力を感じる人を大切にした方がいい。


私も講演先でこう言われたことも何度もある。
「私は講師を選ぶ時に東京の先生を呼ばないんです。
だって都市部と地方では商売のやり方が違いますから。」

そう、まさに私の理想とする講演主催者様である。
都市部には何万人もの講師がいる。そこで競争をして仕事が発生する確率は極めて低い。
だから、私は北海道から九州まで地方都市の依頼を断らない。都市部に住むエリート先生の大企業を相手にした最新のマーケティング論と張り合おうなどとするよりも、泥臭くて手間がかかるけれどコストがかからずに実施できることを伝える。

小さな会社やお店は大きな会社やお店に魅力を感じている相手を自分の方に向かせようとするのではなく、市場の確実に存在する小さな会社やお店の個性やこだわりや人間味に魅力を感じる人を確実にひきよせる仕組みを作った方がいい。

そして、私自身、全国を周っていて思うことがある。それは消費者の多様化が進んでいるということ。
多様化が進むということはマス・マーケットの縮小を意味する。簡単に言うとデカい市場がなくなり、小さな市場がたくさんできるということ。大きな会社やお店は大きいがゆえに小さな市場に参入できない。
市場が小さいと大きな身体を維持する利益がでないからだね。
月の売上が100万円の市場には大企業は参入できない。
でも、個人企業ならそれで充分である。

地方で
「へ~っ!こんな商売が成り立つんだ!!」
と驚くような商売に出会うことがある。

人口が減り、海外からの流入が増え、市場が成熟化し、消費者の多様化が進むと小さな市場がたくさんできる。

間違いなくこれからは小さな会社やお店が有利である。
小は小に魅力を感じる消費者を確実にひきよせるべし・・。





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