1/8に配信のメルマガで
「私はジェイソン・ステイサムがお気に入りです。」
っと書いたら熊本県のKさんから、次のようなご連絡を頂きました。

「私もそうなんです。私も全部見ています。
だからPC画面に向かって「共感」しています。
いいですね、ワイヤー無しの身のこなしとダンディズム。
真似をすると言えば、私の授業や講義のなかには恩師の姿を見ます。
言い方や仕草、視線のさばき方……生きています。」

Kさんは熊本でも有名なとある学校の先生をされています。
前回のメルマガで誰にあこがれるかによって、自分の行動が変わってくる・・・と書きましたが、K先生もきっと大切な恩師から有形無形の【影響】を受けていらっしゃるのですネ。
K先生、メールをお送り頂きありがとうございます(^.^)/

K先生と同様に私も講師として言い方や仕草、視線のさばき方をはじめパフォーマンスで【影響】を受けたいので、マイク1本で多くの人に影響を与えている人物の動画をよく見ます。

たとえば・・。
矢沢永吉さんのDVDをよく観ます。
きみまろさんのライブ動画をよく観ます。
アンソニー・ロビンズの動画もよく観ます。

こういった具体的なお手本にすべき人物がイメージできると
行動しやすくなります。

でも、私には去年まで1つだけお手本とする人物がイメージできないことがありました。
それは・・・ちょうど一年前からスタートした私の勉強会『ダイバーシティ・クラブ』のイメージ。

この勉強会のテーマは『多様性を受け入れ、利他の心で、大量の行動を!』です。

これは私自身のテーマでもあります。
でも、
『じゃあ、多様性を受け入れ、利他の心で、大量の行動をしている実在のお手本となる人物って誰だろう?』
とずっと思っていました。

先ほども書きましたが具体的なお手本にすべき人物がイメージできると
行動しやすくなります。
でも、この勉強会『ダイバーシティ・クラブ』のテーマを実践している人は誰なのか具体的に私にはイメージできませんでした。

それが、居たのです!
先週の土曜日19日の朝、見つけました。

その人とは
読売ジャイアンツ終身名誉監督・長嶋茂雄さん。

先週の土曜の朝、勉強会『ダイバーシティ・クラブ』の会場に向かう前にホテルでTVを付けたら、そこにはインタビューを受けている長嶋さんの姿がありました。

2004年に脳梗塞で倒れてから12年。今年、80歳。

私はTVの前から動けなくなりました。
にこやかにそして力強く、陽気に話す長嶋さん。

インタビュアーが訊きます。
「今までに気の合わない人っていなかったんですか?」
長嶋さんが答える。
「いないねぇ~っ!みんなと気が合うんだよ。」

「簡単なゴロをね。こう難しそうに捕るんだ。
少し大き目のヘルメットで思いっきりバットを振るんだよ。
そうするとファンが喜んでくれる。」
「ファンのために、野球界のために、巨人のために・・・」

そして、長嶋さんは番組中になんと、歌まで唄ってくれました。
なんというサービス精神なのでしょう。

脳梗塞で倒れてから12年めで、今年80歳ですよ。
毎日、ハードなトレーニングのようなリハビリを今でも続けています。

TVを見終わった時に私は泣いていました。

「脳梗塞で倒れても、80歳になってもこんなに周りの人に
夢や勇気や希望を与えられる人がいるのだ。」

そして、こう思いました。
「どんな人でも受け入れ、ファンのため、周りの人のため社会のため、どんどん行動するこの人こそ多様性を受け入れ、利他の心で、大量の行動を実践している人だ」
と。


実は不思議なのですが、ちょうど一年前の1月に勉強会『ダイバーシティ・クラブ』の第一回目を開催する前日にも、私は偶然、長嶋さんの番組を見ていました。
そして、勉強会『ダイバーシティ・クラブ』の第一回目の時に「絶対積極の人とは長嶋さんのような人のことである」と勉強会のメンバーの前で話をしたのです。

あれからちょうど一年経った一昨日の『ダイバーシティ・クラブ』二年目の1月開催日のまさにその日の朝にまた長嶋さんの姿を見ることができたのです。


「酒井君ねえ、多様性を受け入れ、利他の心で、大量の行動ってね、
こう、やるんだよ!」
・・・勝手な思い込みかもしれませんが、
私はまた長嶋さんから教えて頂いたような気がします。

いろいろな出会いと教えに感謝。





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