今日はスピーチや説得のスキルである一理三例についてお話をします。
一理三例とは一つの理論と三つの事例ということですね。

たとえば私は講演で次のような話をします。
「人間は快楽を求めて、苦痛を避けます。
そして、苦痛を避ける行動エネルギーの方が大きいと言われています。
だから、相手を行動に至らせたければ最初に苦痛や不安を提示すると相手は動きやすくなります。これをフィアアピールと言います。」

このメルマガでも何度か紹介しているフィアアピールの考え方ですね。
・・・これが一理。

そして、次のように続けます。
「たとえば、生命保険のCMで
『50代の男性向けの保険パンフレットを進呈します。お電話今すぐ!』
と訴えるのと
『50代の働き盛りのお父さん。もし、あなたが倒れたら家族はどうなるか考えた事がありますか?厚生労働省の発表ではここ数年50代の男性の脳卒中による死亡率が増えているという報告があります。あなたが倒れたら大切なご家族はいったいどうなってしまうのでしょうか。
そんな働き盛りの50代の男性向けの保険パンフレットを進呈中です。お電話今すぐ!』
ではどちらの方が資料請求が多くなるでしょうか?」
・・・これが一例。

さらに次のように続けます。
「お母さんがお子さんにこう言いますね。
『勉強しないとお父さんみたいになっちゃうわよ!さっさと勉強しなさい。』
これもフィアアピールですネ。」
・・・これで二例。

さらに、
「お父さんも黙っちゃいません。お父さんは娘さんに言いますネ。
『そんなにバクバク食っているとお母さんみたいになっちゃうぞ!
ダイエットしろ。』」
・・・これで三例。


と、いったように一つの理を話したら、三つの例を話すと相手に伝わりやすいということです。

理だけ話しても相手は頭で理解をしただけです。
そこでストーリーや事例を伝えると感情でも理解することができます。

一つのことを説明する時には左脳と右脳の両方に働きかけるということです。


「どうも、相手に話が伝わらない」
「真意が相手に伝わっていない」
「説明が下手だ」
っと思う人はこの一理三例を意識して話を組み立ててみてください。

きっと、スピーチやセールス、交渉、接客でも効果を実感できるはずです。

今日は一理三例のお話でした。


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