今日は社長相手の商売という話をします。

昨日は都内半蔵門で「気の講座」を受講後に、夜は赤坂で鍼灸師の神野洋太さんと会食をしました。

神野さんは京都と都内に鍼灸院を開いていますが、広告は一切打たず、口コミと紹介だけで予約が埋まっています。こちらは経営者専用の鍼灸院なのです。

神野さんは中国で皇帝も愛したマネジメント層向けの鍼灸を学びました。
そして、日本で経営者の身体と頭脳を最高の状態にする「皇帝の鍼」を施術しています。

▼神野さんの鍼灸院サイト
 http://johcl.com/ 

当たり前ですが、神野さんは経営者に経営状態を良くする指導をするのではなく、経営者に、経営者の状態を良くする鍼灸を施します。

あなたはこれが商売の本質であることがお分かりになるでしょうか?
中小個人企業の商売は自分の弱みを補強するのではなく、自分の強みをターゲットの弱みにぶつけるのが鉄則です。

神野さんは自分の強み(皇帝の鍼)を、経営者(ターゲット)の弱み(頭脳心身の不調)にぶつけています。

以前、私の勉強会ダイバーシティ・クラブに登壇頂いた大阪の中西直美先生も同じです。
中西先生も社長からの依頼が多いそうです。

自分の強み(片付け)を、経営者(ターゲット)の弱み(整理収納)にぶつけています。

▼中西先生のブログ
 http://ameblo.jp/naro-kireini/ 

商売では次のように言われます。
「B to CよりB to Bの方が商売しやすい。」
つまり、同じ商品やサービスを提供していても、個人向けよりも法人向けの方が仕事として成立しやすいということです。
もっと具体的にいうと個人負担の5万円はキツくても、法人負担の5万円は請求しやすいということになります。

しかし、B to Bの中でも社長という個人を相手にするとB to Cとしても成立しやすくなります。
理由は簡単です。社長は使えるお金を持っているからです。
特に個人企業の場合にはB to Cを狙うなら社長をターゲットにするというのが最も軌道に乗せやすい商売といえます。

だから、私も
「社長をターゲットにした方がいいですよ」
とアドバイスすることがあるのですが、すると次のような答えが返ってきます。
「私などが社長に相手をにしてもらえるでしょうか?」

それは、下記を守れば大丈夫です。
 ↓
自分の強みを社長の弱みにぶつける

だから、私は中小企業の社長向けにビジネス心理学の話をしているわけです。
  

だから、私は中小企業の社長向けにアガリ克服やスピーチの指導をしているわけです。
  

だから、私は中小企業の社長向けに集客や販促、マーケティングの動画を提供しているわけです。
  


さて、あなたの商品やサービスは社長をターゲットにすることはできないでしょうか。
まず、コピー用紙を一枚用意して下さい。

そこに自分の強みと弱みを書き出します。
さらに経営者の強みと弱みを書き出します。
そして、自分の強みと経営者の弱みをよく見つめてみましょう。
その2つをつなげることができたなら、あなたの商売はぐんとやりやすくなります。


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