ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

「オリンピックにおける正しい戦略とは何か。極端に言えば、『メダルがとりやすい競技を見極め、そこに資源を集中して投入する』ということになる。」
(「戦略がすべて」瀧本哲史著 新潮新書)


一般的には区別がつきにくいと思いますが(1)ビジネス講演会講師と(2)ビジネス研修会講師と(3)ビジネスコンサルタントは違います。私は(1)の講演会講師です。
なぜ、(2)や(3)の方が単価が高いのにそちらをメインにしないのでしょうか?

また、講演会講師には(a)直接依頼と(b)講師派遣会社経由依頼という仕事の請け方があります。私は講演の依頼の9割が(a)直接依頼になります。
なぜ、(b)の方が営業がラクなのにそちらをメインにしないのでしょうか?


私が講演会講師で直接依頼をメインにしている理由、それは・・・。
 ↓
 ↓
 ↓
勝ちやすいから。


冒頭の引用文でオリンピックにおける正しい戦略はメダルがとりやすい競技を見極め、そこに資源を集中して投入すること、と書かれています。


サッカーやバスケットボールのように世界的に人気があり、プロ選手が多数参加するような競技は、レベルがとても高く、多少の実力をつけたところでメダル獲得が難しくなります。
メダル獲得を目指して強化費用を投入するのであればマーナー競技の方が費用対効果が出やすいということです。


また、水泳や陸上といった競技は一人の優秀な選手が居れば、種目の違いで複数のメダルを獲ることが可能でありこれも効果的だということができます。


私の場合で言えば講師として活動をする時に、先に述べた(2)ビジネス研修会講師と(3)ビジネスコンサルタントはサッカーやバスケットボールのようにプロレベルの人材が群雄割拠するフィールドだと考えました。一流企業での勤務経験も、営業成績で全国一位を獲得した経験も、企業を上場させた経験もない私がメダルと獲ることは非常に厳しいのです。


もちろん講演会講師の中にも優れた人たちはたくさんいますが、メダルが獲りやすい競技は何かを考えた時には勝ちやすいフィールドだと判断したわけです。


また、水泳や陸上で同じ選手が100m、200m、リレーの全てに出場することができるように、講演会講師もビジネス戦略、販促、SNS、コミュニケーションと一人で何種目にもエントリーできるフィールドです。
仕事の幅やリピートが期待できると判断したのです。


また、(a)直接依頼と(b)講師派遣会社経由依頼のうち前者を選んだ理由も同じです。
講師派遣会社に登録をしてもすでに実績のある講師の先生方が山ほど居るわけです。
その中で勝ち上がるのはかなり厳しいことです。

さらに、講師派遣会社から運よく自分を推薦してもらえたとしても、主催者側での選考をパスしなければ仕事が発生しません。当然、主催者側には他の複数の講師派遣会社からも講師の推薦が届いているはずなので、その選考を勝ち抜くのは確率的に低いのが実情です。


このような理由から私は(1)ビジネス講演会講師で(a)直接依頼をメインに選んでいることになります。


これは私に限らず中小個人企業の仕事も同じですネ。
どんなにサッカーやバスケットボールが好きであっても、どんなに激しい練習を積んだとしても、もし競争相手が多く、そのレベルが高いとなかなか勝てません。ビジネスで勝てないということは利益が出ないということになります。


実はその競技の練習を積む以前に、どの競技で戦うのかを決める時点こそが、結果に対する影響度合いが一番大きなものとなります。


さて、あなたはどの競技で金メダルを獲得するのでしょうか?





(青年部講師勉強会で人気・酒井とし夫)

=>>酒井とし夫の毎月開催の勉強会について
=>>酒井とし夫の講演詳細サイト
=>>アガリ症、口下手、スピーチ下手でお悩みの方へ
=>>ツルハシを持ったおっさんから人気講師になった男の実話
=>>酒井とし夫のビジネスセミナー動画大公開
=>>予算ゼロでも効果がすぐ出る 売り上げが3倍上がる!販促のコツ48/日本能率協会マネジメントセンター

¥1,620
Amazon.co.jp