「ある金融機関の支店長が講演会の講師を探しているのだけれど、酒井さん、一度会ってみませんか?」
と、フェイスブックを通じて知人のMさんから連絡があったのは先週のこと。

「はい~!お願いしますぅ!!」
と返信し、昨日、知人と支店長様と3人で初顔合わせ。

支店長に会った瞬間に
「若々しい!」
「表情がにこやか!!」
「暑いのにスーツ姿で迎えて頂いた。なんと誠実な方なのだろう!!!

と支店長の素晴らしいところを3つ、私は瞬時にキャッチしました。


これは私がよく講演会で言っている
【相手の良い点を3つ見つけよう!】
ということの実践。


席に着き、支店長様が考えている講演会の主旨や概要を伺いながら
(支店長)「参加者は○○の方々です。」
(私)「なるほど!○○の方々ですね。」
等と応える私。


これも私がよく講演会で実習を行っている
【ラ・ポール スキル】
の実践。講演会に参加された方は分りますネ。


その後、雑談をしているとなんと支店長様と通っていた予備校が同じであったことが判明。
「え~!支店長も※※予備校だったのですか!!」
と驚く私。

これも私がよく講演会で言っている
【類似性を見つけよう】
ということの実践。


そして、支店長が袋から小冊子を取り出しこう言いました。
「この小冊子を読ませて頂きました。
本当に波乱万丈な人生ですね。巷の小説より面白かったです。」

そう、支店長様は私のこちらのストーリーをまとめた小冊子を予め読んでくださっていたのです。
 

人は相手の人間的な側面を知ったとき、
より強く相手に好意をもつようになる・・・。
「ザイアンスの法則」ですね。

おかげで支店長様とは速攻で意気投合し、その場で11月末の講演登壇が決定しました。

私が初対面の人とでも良好なコミュニケーションが取れるようになったのは
心理学の知識とスキルの影響が大きいです。

もちろん、仕事のクオリティや本人の人柄も大切ですが、どんなに仕事をきっちりやる人でも、人柄が良い人でもコミュニケーション能力が低いと、世の中では仕事にはなかなか結びつきません。


仕事のクオリティや本人の人柄が良いのは
この成熟した日本の中では
あ・た・り・ま・え。

私には心理学スキルを用いて、
相手を操作しようという意図はありません。
多くの人と良好なコミュニケーションを取って
仕事のパフォーマンスを上げたいだけ。


私がずっとメルマガやブログに書いてきた
心理学に基づくスキルは実際に私が仕事や人生で使って、
効果を上げていることを書いています。


多くの人と良好なコミュニケーションを取って
仕事のパフォーマンスを上げいと思うあなたは
メルマガやブログを読み返して頂き
できることから実践して、その効果を実感してください。
どんな商売でも必ず役立ちますから。


(労働金庫講演会で人気講師・酒井とし夫)


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