独立開業して先生ありがとうと言われながら仕事をする方法

 
その日の朝、私は車椅子で病院のエレベータに乗りこみました。
大怪我で入院していた私は1階の待合室に置いてある新聞を読みに向かったのです。

エレベータのドアが開いた時の驚きを今でも忘れません。
「お~っ!!!」

まだ朝7時にもかかわらず待合室は診察を待つ人で溢れていました。

その次の瞬間、私はこう思ったのです・・・。

独立開業して先生ありがとう、と言われるきっかけ

朝7時にもかかわらずその待合室は診察を待つ人で溢れていました。

その次の瞬間、私はこう思ったのです・・・。

「これってビジネスで考えると朝から店の前にお客さんが行列になっている状態だよね・・・」

当時、仕事先でよく怒られていた私は
次のようにも思ったのです。
「しかも、みんなから“先生”って呼ばれる仕事じゃないか・・・」

さらに次のように思ったのです。
「帰り際には“ありがとうございました”って言われる・・・」

さらに
「しかも値切られない仕事だ・・・」
と思いました。

なぜか、その時に次のように思ったのです。
『これからは先生として仕事をしよう。
そうだこれを“先生ありがとう戦略”と名づけよう!』

これ、実話です。
私が40歳の時に長期入院していたある日の朝の出来事です。

それから病室に戻ってどうしたらお客さんに先生ありがとうと言われながら、行列を作り、しかも利益率の高いビジネスができるか・・・“先生ありがとう戦略”を考え続けました。

独立開業して先生ありがとう、と言われる事業計画シート

写真はその時に書いた先生ありがとう事業戦略シートです。


先生ありがとう戦略
 (40歳の時に病室で書きつづった”先生ありがとう戦略”)

実は今でもやっていることはこの戦略がベースになっています。


独立しても、新規事業をスタートしても
下請けのポジションに入るとかなり苦労します。

「お願いします。買ってください!」
だと中小、特に個人の商売は難しいです。


商売人、ビジネスマン、独立志望者は
GWのようにまとまった時間が取れるときに
どうしたら
「お願いします」
と言ってもらえるかをとことん考えてみるのも良いと思います。


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