人前で緊張しない法|アガリを克服した実話

人前で緊張しないように、アガらないように私は下記にも書いたようにいろいろなことを行ってきました。



その中でもっとも効果が高かったのは意識の切り替えです。
以前の私は人前に立つと
「やばい、心臓がドキドキしたきた・・・」
と思い、余計に緊張度合いが増していました。

しかし、心理学のつり橋実験のことを知り、意識が少し変わりました。


人前で緊張しないためには視点や意識を変える

つり橋実験とはつり橋の上で出会った男女は、通常の状態で出会った男女に比べてお互いに相手に対して強い好感を覚えることが確かめられた実験です。

これは、つり橋の上で出会った男女は不安定に揺れるつり橋の上にいるという恐怖によって心拍数が上昇している自分の状態を、相手への好意によって心拍数が上昇しているのだと錯覚することに原因があると考えられています。

つまり、「ドキドキしている」から「自分は相手に好意があるのだ」と思ってしまうということです。別の例で例えると人は「笑っている」から「自分は楽しい」と思ったり、「泣いている」から「自分は悲しいのだ」と理解するということです。

スピーチ、会議、プレゼン、講演の時間が近づいてくると心拍数が上がってきますが、本当にそれは「緊張」や「不安」から来るものでしょうか?

単なる心拍数の上昇は好意や楽しみからも生まれます。また、好きな異性を前にしても心拍数は上昇しますし、楽しい映画を見たり、好きなアーチストのライブでノッていても心拍数は上昇します。

だから、私やあなたのドキドキは「人前で話をする不安」からではなく、これから起こることに「ワクワクしているから」なのかもしれません。

そのため、ある時から私はスピーチ、会議、プレゼン、講演の時間が近づいてきて心拍数が上昇してくると「あっ、マズイ。ドキドキしてきた。」とは考えないようにしました。そうではなくこう考えたのです。
「おっ!ワクワクしてきた。」

実際に私の講演台本の表紙にはいつも「ワクワク」と書いてあるのですが、講演直前に心拍数が上がってくると、この言葉を目にして「おっ!いいぞ。今日もワクワクしてきた。」と思うようにしています。

実際に「ワクワクしてきたぞ!楽しみ楽しみ!」と独り言のように口にも出します。すると不思議なことに「よし、楽しもう。」と気分がプラスに変わっていくのです。こう思った瞬間から不思議と落ち着くのです。


人前で緊張するのは当たりまえ。アスリートも緊張する

今、人前で緊張しないように、アガらないようにと悩んでいる人はにわかには信じられないかもしれませんが、次のことをイメージすると腑に落ちやすいかもしれません。

たとえば100m競技のアスリートがオリンピックに出場し、決勝戦に進んだとします。
大歓声のなか、居並ぶ競合とこれから決勝が始まります。

当たり前ですが心臓はドキドキしているはずです。
もしかすると喉がカラカラで、手や指先も震えているかもしれません。
異様に興奮している状態です。尋常ではありません・・・・だから、世界記録のような普段では出せない記録も出るのです。

心臓がドキドキして喉がカラカラで、手や指先も震えていることが悪いのではないのです。身体の興奮が悪いのではなく、
「やばい、心臓がドキドキしたきた・・・」
と不安に思う気持ちがいけないのです。(これを認知的不安と言います。)

決勝に進んだ誰も皆が心臓はドキドキしているはずです。
でも、スタートラインに並ぶ選手の中で大きく2つのタイプに分かれます。

1つ目のタイプは心臓のドキドキを
「やばい、心臓がドキドキしたきた・・・」
と認知するタイプ。

2つ目のタイプは心臓のドキドキを
「おっ!心拍数が上がってきた!これは普段以上のパフォーマンスが出るぞ・・・」
と認知するタイプ。

さて、どちらの方が普段以上の実力を発揮できるでしょうか。
そうです。後者です。

同じ心臓のドキドキであっても
不安と認知するか、良い兆候と認知するかでその後の結果が変わるわけです。


プロ野球選手が9回裏ツーアウト満塁一打逆転の場面で自分に打順が回って着た時に、誰ももドキドキするはずですが、
「まずいところで打順が回ってきたな・・・」
と認知するか
「よし、明日のスポーツ新聞一面は俺だ!」
と認知するかで、結果が変わってくるのと同じです。

人前で緊張してきたらワクワクだと思い込むのが緊張症克服の第一歩


つり橋上でのドキドキが恐怖や不安から来るものなのか、相手に対する好意から生まれるものかが判別がつかないというのと同じです。
その心臓のドキドキをどう認知するかで、その後の結果が大きく変わるのです。

人前に出て心臓がドキドキしてきたらアガリ症の人は
「やばい・・・」
と認知しますが、人前で話すことが好きな人は
「おっ!ワクワクしてきた。」
と認知できるのです。
ある意味でこれは思い込みです。

ちょっとしたことなのですが、実はこの思い込みはとても効果があります。

人は自分の行動や外部の情報(=心拍数の上昇)を手がかりに、自分自身の感情(=緊張している)を理解します。

しかし、その理解は意識によって変える(=ドキドキではなくワクワクなのだ)ことができます。あなたの心拍数の上昇もこれから行うスピーチ、打ち合わせ、プレゼン、講演をワクワクと心待ちにしているから生じるものなのかもしれません。

興味と関心のある方は次に人前に出る機会があったときに心臓がドキドキしてきたら自分に言い聞かせてみてください。
「おっ!ワクワクしてきた。」


極度の緊張症でアガリ症だった私が、今、全国で講演家として活動できている一番大きな要因はこの認知の差、つまり思い込みだと断言できます。

補足 アガリ症はコントロールできる!

あなたはアガリ症を克服したいですか?実は以前の私は人前に立つと緊張から足はガクガク、指先と手はブルブルと震え、口はカラカラ、声も震え、顔は真っ赤、頭は真っ白になっていました。

でも、今は下記の写真のように大勢の前で話すことを楽しんでいます。

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「こんなに大勢の前で話すことができるなんて、
もともとそんなにアガリ症じゃなかったんじゃないの?」
・・・とよく言われます。

でも、以前の私は本当に数十人の前で話す時でさえも心臓はドキドキバクバクして、手も声も震えて、顔は引きつっていました。
(本当の話です。人前で話す直前はトイレにしゃがみこみ、もどすほどのアガリ症でした。潰瘍で胃に穴があいて手術したこともあります。)

以前の極度の上がり症だった私と、今の私の違いは何か?
それは下記の8つのことを少しずつ訓練して改良してきたからです。

(1)あがり症克服の考え方を変える
(2)あがり症克服の日常訓練をする
(3)あがり症克服の事前練習を行う
(4)場所の下見をする
(5)人前で話す当日に意識的にやることを決める
(6)人前で話す直前の話し方やパフォーマンスを変える
(7)本番でのあがり症克服のためにいくつかのことを心掛ける
(8)本番後に良い成功体験を意識して記憶にとどめる

あなたもこのうちの2つ~5つ位を行うだけであがり症を克服することができるはずです。

私はあがり症の苦しみ、辛さが人一倍分かります。そしてあがり症は「克服できない性格」ではなく、ちょっとした工夫と習慣付けで誰でも「克服できる単なるクセ」「長年の習慣」であることを実体験として理解しています。

このあがりをコントロールする8つのステップを収録した動画をこちらのセミナー動画であなたに公開します。つい最近もこの動画をご覧頂いた方から下記のメッセージを頂きました。

agari01


他にもこちらのようにアガリを克服した感想を多数頂いています。

 
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