小企業やフリーのSNSの使い方
今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。今日は小企業やフリーランスのSNSの使い方のもっとも基本的な考え方を話します。
次の文章は「戦略がすべて」(瀧本哲史著 新潮社)からの引用です。
「怪しげな情報にひっかかる少数の信者を見つけることが、ネットビジネスにおいては重要な戦略となっている。」
私はフェイスブック広告を見ていると知人がその広告に「いいね」を押しているのを発見することがあります。
そして、こう思うことがあります。
「え~!?○○さんはこんなクソ情報(失礼!)にいいねを押しているの??」
でも、極論するとどんな商品やサービスも
ビジネスは【少数の信者集め】なのではないか・・・とも思う。
同じような商品やサービスが乱立混在する中で
「私は○○の商品が好き!」
と言ってくれる人と言うのはある意味で信者だ。
私も
「なぜ、こんなつまらない本をすき好んで読むのだろう?」
「いったい、貴重な時間を使ってなんでこんな低俗なものを見ているのだ?」
「信じられない。こんな料理をありがたがって食うか?」
と思うことがあるけれど、私自身の趣味嗜好だって他の人から見れば
「信じられない、こんなものに金を払うなんて!」
と思われているかもしれない。
私のメルマガだってそうだ。
「もう10年近く読んでいます」
と言ってくださる方(貴重な方)も居る一方で、
「なんでこんなつまんねーメルマガを読んでるんだ!」
と思う人もいるだろうし・・・(汗)
以前にも書いたけれど出版社の編集長に次のように言われたことがあります。
「どんな本でも4千人の人は買う。」
人の好みは十人十色。
どんな内容の本を書いても日本中で4千人はいるわけです。
ある人にとってはゴミでも
ある人にとってそれは宝かもしれない。
日本の15~64歳人口は 7650万だから4千人なら割合としては・・・
0.005%。(ちっちぇ・・・)
極論すると今の日本ではSNSを使って
これくらいの少数割合の人を自分のファンにしても
十分、商売は成立するのかもしれません。
「怪しげな情報にひっかかる少数の信者を見つけることが、ネットビジネスにおいては重要な戦略となっている。」
(「戦略がすべて」 瀧本哲史著 新潮社 より)
おそらく私のメルマガをお読みの方の中に「怪しげな情報やもの」を扱っている人は居ないと思います。まっとうな商品やサービスを扱っている方がほとんどでしょう。
まっとうな商品やサービスを扱っているのであれば
あとは0.005%。の人に
「自分の商品を知られるにはどうするか?」
を考えればよいということ。
・・・小企業やフリーランスはそのためにSNSを【使う】ということです。
趣味やランチの写真と記事ばかりを投稿してちゃダメダメよ。
私の経験から言うとあなたのこれからのお客様になる可能性のある人がけっこう見ていますよ・・・。
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