私は今でも時間があると下記の
ランチェスター戦略DVDを見返しています。

▼ランチェスター法則応用の弱者必勝の戦略原則『戦略☆名人』
 http://www.middleage.jp/lanchest/index.html 


このDVDを何度も何度も見返して思うのは次のこと。

弱者の基本戦略は【差別化】。

私は全国の講演会場で
多くの社長に会って次の質問をします。

「あなたの商品やサービスは
 いったい他と何が違うのですか?」


正直に言うと、その答えを聞いて
「うん!確かにそれは他とは違う!」
と感じたことはほとんどありません。


詳細に他社の商品との違いを説明してくれる人もいますが
「そもそもお客さんはそんな差別化を
望んでないんじゃない?」
と思うことも少なくありません。


あなた自身やあなたの商品やサービスが
適切に差別化できているかを確認する
簡単な6つの質問があります。

これからその質問を下記に書きますので
あなたも実際に答えをメモしてください。


質問1
あなたの扱っている商品やサービスには
お客様のニーズ(需要)がありますか?

・・・当たり前ですが、この質問への回答が
「ノー」なら商売としては成立しません。



質問2
世の中にはあなたの扱っている商品やサービスと
同様のものがありますか?

・・・もし、質問1の回答が「イエス」で、
質問2への回答が「ノー」ならオンリーワン商品です。
売れるはずです。
自信を持って今のまま商売を続けてください。



質問3
質問2で「イエス」と答えた方への質問です。
あなたと他の商品との明確な
はっきりとした違いがありますか?

・・・この回答が「ノー」であれば、
あなたは価格競争にさらされます。
なぜなら、市場に類似品が出回っているのであれば
選択権はお客様にあり、お客様にとって一番簡単な
比較条件が価格だからです。




質問4
質問3で「イエス」と答えた方への質問です。
あなたと他の商品との明確な違いは何ですか?
20秒で簡潔に説明してください。

・・・もし、、隣の人に誰か居れば、その人に
あなたの商品の違いを20秒で説明してください。

隣の人から
『うん!確かにそれは他とは違う!』
と言ってもらえたでしょうか?



質問5
質問4で20秒以内に説明できた方への質問です。
それは競合には無く、
【あなただけの武器】ですか?

・・・この回答が「ノー」であれば、
それは差別化要因ではありません。



質問6
質問5で「イエス」と答えた方への質問です。
はたしてその武器はお客様が望んでいるものですか?



この質問で「イエス」と答えられた方は
弱者の基本戦略としての【差別化】が
できている可能性が高いです。

ここまで到達できなかった場合は
アウト!です。
差別化できていません。


私は講演家として特定市場のターゲット層に対して、
記の質問には
「イエス」
「イエス」
「イエス」
「20秒で説明可能」
「イエス」
「イエス」
と答えられます。



では、なぜこのように差別化をしなくてはいけないのか?
それについてはこのメルマガやブログでも
何度も書いてきましたが、もし分からない方は
下記のセミナー動画で学んでください。

▼商売がうまくいかない?そんなの当たり前だろ
http://www.middleage.jp/lan/ 


需要がある市場で、
お客様の目から見て
「確かに他とは違う。メリットがある。欲しい」
と思ってもらえて、
さらにあなた自身が
その商品やサービスに関して
強い関心と興味があり、
しかもそれを販売するための
能力と適性と向上心があれば、
それは商売人として最強です。


私は講演という市場で
お客様の目から見て他の講師との違いがはっきり分かり、
講師として招聘することにメリットがあり、
さらに私自身が講演について強い関心と興味があり、
適性があり、もっと上手くなりたいという向上心があります。
だから、最強・・・。

あなたは?