「人間というものはこういう働きかけをしてやると、こういうふうに行動する、という。権力者として上に行こうとする人にとっては、こうした知こそが一番役に立つものだったということも事実だと思います。」
(「カリスマリーダーの作り方がわかった!」茂木健一郎・Caigo著 より)


心理学を学んできて良かったと思います。
なぜなら商売をするかぎり相手にするのは「人」だからです。


お客様も取引先もスタッフも、みんな「人」です。

だから人間というものはこういう働きかけをしてやると、こういうふうに行動する、という知識は本当に商売で役立つと感じる機会が多いです。


私は初対面の人とでも一対一で会話を行い、すぐに仲良くなれます。
初めて会うお客様ともすぐに良好な関係を作ることができます。
だから打ち合わせはスムーズに進みます。
これは私に心理学の知識がありそれを実際にコミュニケーションの場で使っているからです。


私は講演家ですが営業活動をしたことがありません。
営業をしなくても講演の依頼が日本全国から来ます。
これも私に心理学の知識がありそれを実際にSNSでの情報発信や販促活動で使っているからです。


自慢するわけではありませんが私は仕事のリピート依頼がとても多い。
講演活動で言えば同じ主催者様に最多で12回のご依頼を頂いています。
これも私に心理学の知識がありそれを実際に既存のお客様活動で使っているからです。


このように書くと
「酒井は心理学を使って人の心を操縦している。それにまんまとハマっているのだ。」
という人がいますが、それは違います。


私はプロとして
スムーズに
きれいに、
最高の状態で、
最高の仕事を、
永遠に続けたいだけです。


そのために心理学を通して「人」の心を理解しているのでやるべきことと、やらないほうがいいことが分かっているのでそれを実際に行動に移しているだけ。


「酒井さんは心理学を専攻していたのですか?心理学者になりたかったのですか?」
とも訊かれますが、それも違います。


大学では心理学は専攻していませんし、心理学者になりたいと思ったことは一度もありません。


でも、世界中で優秀な頭脳の持ち主が多くの予算と時間をかけて
「人間というものはこういう働きかけをしてやると、こういうふうに行動する」
ということを調べて、知識としてまとめてくれています。


それならば私は「人」を相手に商売をしているのだからその知識を吸収して、実践で使えばいいのではないかと考えて、実際に日々の仕事の中で使ってきたが、その結果、私にとっては大いに効果が出ているのだから、そのまま使えばいいじゃないか、というスタンスです。


その知識と、実際の私の経験から最も簡単で、最も効果の高い心理学の知識を商売に応用できるように解説したものが下記のセミナー動画です。

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▼【新版】 商売は経済学より心理学 
  商売繁盛ビジネス心理学
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私は人の心を操縦したいわけではありません。
ノーベル賞レベルの頭が抜群に切れる人たちが自分の生涯をかけて研修してきた人の心についての知識がそこにあるのだから、「人」を相手に商売をしているのであればそれをありがたく吸収させていただき、日々の営業、広告、販促、コミュニケーションで応用すればいいじゃん、ということです。


目の前に
「人間というものはこういう働きかけをしてやると、こういうふうに行動する」
という知が提供されているのに、なぜそれを使わないのだ?
もったいないよ・・・ということでもあります。


技術というのはどんどん進歩して、変わります。
だから常に追い続けると疲れる。

でもね、人の心は変わらない。
・・・だから一度習得すれば一生使えるわけです。

私は人の心を理解することは一生使える商売の宝物を手に入れることだと思っています。