「いつもすみません。」
と言いながら隣の家の娘さんが旅行先で買ったお土産を持ってくれました。

隣の家は一人暮らしのおばあちゃんが住んでいるので雪が降ると家の前を私かカミサンが除雪します。

少し離れたところに住んでいる娘さんのお土産はその御礼にとのこと。


カミサンお気に入りのパスタを食べに行ったら店長がデザートを二つ持ってきてくれました。

「いつもありがとうございます。今年もよろしくお願いします。」
とのこと。


病院の近くの定食屋に入ったらお年賀を頂きました。
大きな箱に入った立派なタオルです。

「いつもありがとうございます。」
とのこと。


私は決してお土産のために雪かきをしているわけではありません。

私は決してデザートを御馳走になったのでそのお店にパスタを食べに行くわけではありません。

私は決してお年賀を頂いたのでそのお店に定食を食べに行くわけではありません (;^_^A 


・・・が、しかし、
人は何かを受け取ってしまったらお返しをしなければならない気になる、というのも決してないわけではない。だから、きっと今年も雪かきをするし、パスタと定食を食べにいくであろう。


心理学的に言うと返報性だ。


講演先の担当者によく次のように言われます。
「講師の先生からお土産を頂くのは初めてです。」


私は決して担当者を買収したいわけではありません。
プロとしてスムーズに打ち合わせを行い、スムーズに登壇したいだけです。


・・・が、しかし、
人は何かを受け取ってしまったらお返しをしなければならない気になる、というのも決してないわけではない。私の講演会が打ち合わせから登壇までスムーズに進むのはそれも一因だと思う。


どんな、商品やサービスを扱っていたとしても私もあなたも「心を持った人」がお客様なのである。


私の経験から言うと手土産ひとつでその後の展開とコミュニケーションは10倍楽になります。


お客様が人からロボットに代わるまでは人間心理は変わりません。


今年もお客様の心理を理解してスムーズな商売を!




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