【商売の公式とは?】

私は数学が苦手です。
高校の時、数学の得意だった同級生の阿部くんに訊いたことがあります。

「数学が難しすぎて、何をどうすればいいのか全然分からない。」

すると阿部くんが答えました。
「数学なんてカンタンだよ。
どの公式を当てはめればいいのか分かれば答えはスグ出る」


私は商売を始めて
なるほど!と思いました。

商売の上手な人は商売の公式を当てはめるのがうまいのだと思います。

数学も公式が分からないと
「どこから手をつけていいのか分からない」
ので答えができませんが、同じように商売も公式を理解していないと
「どこから手をつけていいのか分からない」
ので売上や利益が出ません。


起業してから20代、30代の頃の私は
「何かをしなくてはいけないのは分かるけれど、何をどうやれば売上と利益が出るのか全然分からない」
というまさに商売の公式を理解していない状態でした。

たとえばあなたは日々、ご飯や野菜や魚、肉を食べています。
これは栄養素を取り入れているわけです。

あなたは栄養で生きています。
もし、栄養が補給され続けないとあなたは死んでしまいます。

会社も栄養素を継続的に取り入れないと栄養失調で倒れます。
つまり倒産です。

これは大企業であろうが、中小零細企業であろうがフリーランスであろうが同じです。
会社も栄養を補給し続けることができないと死んでしまいます。

では、企業にとっての栄養素とは何でしょうか?
・・・利益です。


利益という栄養素が継続的に補給されないと会社やお店は潰れます。


では、あなたに質問です。
「利益を生む時間とは何でしょうか?」


会社やお店で行われる仕事時間は次の3つに分類されます。
(1)移動時間
(2)社内業務時間
(3)お客様とのコミュニケーション時間

このうち、会社の栄養素である利益を生む時間はどれでしょう?

そうですね。
(3)です。

だから次のような会社やお店はどんなに頑張っても会社の栄養素である利益は出にくくなります。

・広い営業エリアを担当する会社やお店
・社内作業時間が多いフリーランス
・モノ作りに没頭する職人気質の社長
・社内会議の多い会社
・社内業務の煩雑なお店
・コンテンツ作りに時間をかける講師
・コミュニケーションを避ける起業家


このような会社やお店は時間の経過とともに会社の栄養である利益が出づらくなり、やがて栄養失調になります。

移動時間と社内業務時間の多い会社やお店は利益が出にくいわけです。
これも商売の公式です。

この公式を知っている経営者は(1)や(2)より(3)の比率を増やす仕組みを作ります。

この商売の公式を知らない経営者はあちこちに移動して営業をしますが(1)が増えるので利益性は低くなります。


さらに、ある要因を実現しないと会社の栄養である利益は他社(他店)の1/3~1/6に減ります。
これも商売の公式です。

だから、その要因を手に入れないとどんなに24時間365日がむしゃらに働いてもたいした利益にはなりません。だから、やはり栄養失調で倒産します。

商売の公式を知っている経営者はそんなことをしません。


数学の公式を知らない人が
「根性と気合でがんばります!」
と頑張っても結果は出ません。

同じように商売の公式を知らない人が
「根性と気合でがんばります!」
と頑張っても結果は出ません。

「数学なんてカンタンだよ。
どの公式を当てはめればいいのか分かれば答えはスグ出る」
と同級生の阿部くんが言ったように商売の上手な人は商売の公式を当てはめるのがうまいのだと思います。

あなたはその商売の公式を知りたいですか?

その商売の公式についてランチェスター経営認定講師で、米国NLP協会認定ビジネスマスターである私・酒井とし夫が初めて語ったセミナーが下記です。

▼酒井とし夫の経営戦略セミナー
『小・個人企業が勝つ!商売の公式』

このセミナーに参加した方からは次のような感想を頂いています。

*** (ここから参加者の感想) *******

●「酒井とし夫先生のこのセミナーを受講して、もう一度スタートラインに立った気持ちになりました。

初めてスタートラインに立った時は、「何がどう難しいかわからないし、できるかもわからないけれど、せっかくだからやってみよう。」と思っていました。そこで「勝てる市場はどこか」という命題に、一応の答えをもって取り組んだつもりでした。

しかし、計画して実行して検証して…という行動の一つ一つが、どうにも稚拙なものにしかならず。計画といってもずさんなもので、行動量もまったくもって足りないし、検証とはとても呼べない一人反省会のようなものでした。

一方、やってみたからわかったこともたくさんありました。「何のために独立して、どういうゴールを思い描くか」「自分にとって何が幸せか」ということについて、自分なりのイメージが固まりました。また、それぞれは小さな経験でも、重ねていたら、自信の持てる部分・コンテンツが増えてきました。

そんな起業3年目を迎えたタイミングで、このセミナーを受講したのです。

一言でいうと「今聞けてよかった!」です。
 「思い描くゴールイメージにたどり着くのは難しいことだけれど、実現可能だ。」と思えました。
 
これまでやってきたことが、成功の一歩でもあり、貴重な失敗体験だったと思いました。

競合が少ない場所にいるような気になっていましたが、自分の存在や提供できるコンテンツの内容を伝えるべき相手にお伝えできていなかったことがよく分かりました。

発信量、頻度がまだまだ足りないこと・その内容をもっと練る必要があることは自覚がありましたが、お届け先を明確にすることで、意欲を保ったまま継続していけそうです。

エネルギー溢れる語り口で、貴重な内容を惜しみなくお伝えいただけた者として、必ず良い結果を出していきます。

また、今スタートラインに立つ人には、知っておくべき内容だったことは間違いありませんが、走り出した人、立ち止まっている人、つまづいている人とも共有したいです。
 
冷静な論理と、仕事への情熱を一度でたっぷり受け取ることができるので、折に触れレジュメを見返したいと思います。

本当にどうもありがとうございました。」

●「実践的で分かりやすいセミナーでした。なんと言っても前から聞きたかったランチェスター戦略についての酒井先生直々の熱い内容でしたのでガンガンと脳が刺激されて本を読んだだけであるとは違うワクワクしながらの受講でした。」

●「どのランチェスターセミナーよりも群を抜いて素晴らしい内容でした。
ここまで分かりやすく事例を交えて楽しくお話できるのは酒井先生だけですね。
さすが酒井先生、ホントに凄すぎます」

●「どこの、誰に、何を、どうやって、どうやって。今日のセミナーはこの言葉が心の中にドーンと爆弾投下されました。刺激満タンの時間をありがとうございます。」

●「ここまで分かりやすく即実践できるセミナーは他にはないと思います。戦略を熟知している酒井先生だからこそできる内容であると思いました。他のセミナーで経営戦略を学んだときはいまいち理解しきれない所や誤った理解をしてしまった所も多々ありましたが、本日は全然違います。セミナー中から自分の仕事でどう実行するのかのアイデアがたくさんわいてきました。明日からすぐやってみます。酒井先生、本当にありがとうございました。」

●「短時間で濃縮された内容を分かりやすく聞きやすく圧巻のセミナーでした。
自社製品の弱点、強み、売り方の誤り、改善点、今後の対応などが明確に分かりました。

中小企業や個人実業家が勝つための戦略…ランチェスター。この濃密な内容を、具体的に、明快に、たった一時間半という短時間で話せる講演家。
空に向かって吠えたくなるような、そんなすばらしい
セミナーでした。」


*** (以上、参加者の感想) *******



がむしゃらにあれこれと食べてもそれは栄養にはなりません。
むしろ害になることもあります。

口当たりの良いお菓子やジャンクフードばかりを摂取しているとやはり栄養素が不足します。

経営も同じです。
たんにがむしゃらに動いても、耳障りの良いノウハウをどんなに取り入れても会社の栄養素である利益につながらないと会社やお店は栄養失調となり倒産となります。

しかし、商売の公式を理解したうえで行動すると栄養素がぐんぐんと増えていきます。

この商売の公式について解説した酒井とし夫の経営戦略セミナー『小・個人企業が勝つ!商売の公式』を収録した動画が完成したので下記でリリースします。

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▼酒井とし夫の経営戦略セミナー


商売の公式を理解して栄養素である利益の継続的な補給を真剣に考えている方は今すぐにアクセスして視聴してください。


追伸
今回はこのセミナー内で話している全70ページのオリジナルデータも全て公開します。