私は不思議と年末になると『ランチェスター戦略』に関心が出てきます。

おそらく年末年始はまとまった時間が取れると無意識に自覚しているからそのまとまった時間でもう一度じっくりと戦略論を学び返して、新年のビジネスを考えよう・・・という気持ちになるからかもしれません。


今年は竹田陽一先生の教材の他に『他のランチェスターの指導者はどんな捉え方、考え方、説明の仕方をしているのだろう?』と興味が出たので竹田先生以外の方が解説しているランチェスター弱者の戦略 ランチェスター戦略やランチェスター法則、ランチェスター理論、ランチェスター経営戦略に関する本や教材をかき集めています。


すでにそれらを少しずつ見始めていますが、やはり同じことを説明するのであっても、説明者が異なると視野が広がりますね。

今までわかっていたつもりであったことが『なるほど!自社に応用するときにはこうやればよかったのか!』という発見がもういくつも出てきています。


戦略なき経営はムダが多い・・・とは竹田陽一先生の言葉ですが私も自分で商売を始めてから30年近くになりますが、経験を重ねるごとに本当にその言葉が真実であることを実感しています。


思いつきや行き当たりばったりで商売をしても、ほとんど当たらないです。
時流や偶然性で当たったように見えることもありますが、それはたいてい2~3年でダメになります。


それは根と幹がしっかりしていないからです。
根と幹がしっかりしていないのに枝葉だけ増やしても成長はしません。


商売の根幹はもちろん経営戦略になります。
遠回りに思えるかもしれませんが、結局はどこの地域の、誰に、どんな商品を、どんな営業方法で、どんな顧客維持で仕事の仕組みを作るのか、どうすれば経営資源の小さな会社やお店でも勝てるのか、き残れるのかを考え、それを試行錯誤を重ねて実行することが一番ムダの無い経営になります。


もし、あなたも今年こそじっくりと経営戦略を学ぶことのできる時間がある年末年始に経営の本質を学び、理解したいと思っているのであればやはり毎年お勧めしていますが下記の教材が一番です。

▼ランチェスター戦略の最高峰『戦略名人』 
http://www.middleage.jp/lanchest/index.html
 


商売では枝葉だけ増やしても成長はしません。
根と幹があっての枝葉。つまり商売も”根幹が大事”ということ。


振り返ると私自身も無色無収入で絶対安静の長期入院から再起業して今の仕事を起動に載せるために経営戦略を学び事業計画書を作成したのは年末年始でした。


あなたが新年2018年は会社やお店を一段と飛躍させたい、現状を打破したい、真剣にそう思っている方にはこれからの時期が絶好のチャンスです。