商売繁盛心理学・ビジネス心理学講師 酒井とし夫

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タグ:あがり症

あなたは人前に出ると緊張します?
ここ一番の大舞台で緊張しますか?
アガリますか?


そんな時、私は緊張します。
きっと心臓はバクバク。
手には汗をかいています。


ちょっと想像してください。オリンピックの100m決勝のスタートラインに立っている選手の気持ちを想像してみてください。


何年も何年もの時間をかけてやっとこの決勝の舞台に立つことができたわけです。

スタジアムの観客は総立ちです。各国の国旗が何十万、何百万と揺らめいています。その声は天空を突き刺す雷鳴のようであり、その振動が地響きのように大地を揺らしています。ボルテージは最高潮。

右隣のレーンには金メダルの最有力候補。
左隣のレーンには世界記録保持者保持者。

「がんばれ!」
チームの声援が耳に飛び込んできます。その瞬間に今までお世話になった人、ずっと応援してくれる人、監督、コーチ、チームメイト、生み育ててくれた両親の顔が次々に思い浮かびます。


「On Your Marks」
・・・あなたはスタートラインに手を置きます。


さて、このときの選手の気持ちは
はたして【平静】だと思いますか?
【落ち着いている】と思いますか?


そうではないと思います。
心臓はドキドキして、手のひらには汗をかき筋肉に力が入っているはずです。
もしかしたら緊張して震えているかもしれません。
 ↓
 ↓
 ↓
だから【新記録が出る】のです。


私はここ一番の大舞台で緊張します。
だ・か・ら!
ここ一番の大舞台で最高のパフォーマンスを発揮することができるのです。



武道館でライブを行うアーチストは楽屋ではたして【平静】で【落ち着いている】と思いますか?


契約を決めたら何億円もの利益が生まれる交渉の席ではたして経営者は【平静】で【落ち着いている】と思いますか?


9回の裏ツーアウト満塁一打逆転の場面でバッターボックスに入る野球選手ははたして【平静】で【落ち着いている】と思いますか?


心臓はドキドキして、手のひらには汗をかき筋肉に力が入っているはずです。
もしかしたら緊張して震えているかもしれません。
 ↓
 ↓
 ↓
だから【最高のパフォーマンス】を発揮できるのです。


これが
【【緊張症やアガリ症で悩む人にとっての克服の鍵】】
です。


えっ!?
抽象的でわかりずらい?ですか。


では、別の例を出しましょう。
ソチオリンピックのフィギュアスケート最終演技のリンクに立った羽生結弦選手は
『今までで一番緊張した』
そうです。
 ↓
 ↓
 ↓
だから【最高のパフォーマンス】を発揮できるのです。


繰り返しますがこれが
【【緊張症やアガリ症で悩む人にとっての克服の鍵】】
です。


えっ!?これでもわからない?


では、もう一つ。
スタンフォードの心理学者ケリー・マクゴニガル女史が
「あなたはここ1年でひどいストレスを受けましたか?」
という質問に対して
「はい」
と答えた3万人を8年間にわたり跡調査をしたそうです。

「はい」
と答えた人の死亡率は・・・なんと43%!!


やはりストレスは悪者なのですね・・・って本当か??
実はその亡くなった人たちは
「ストレスは害を及ぼすと信じていた人だけ」
であり、
「ストレスは無害だと信じていた人」
は全被験者の中で最も低い死亡率だったのだそうです。


わかりました?これが
【【緊張症やアガリ症で悩む人にとっての克服の鍵】】
です。


分からない方、もっと詳しく知りたい方は下記のセミナー動画を見てアガリ症と緊張症の克服を。

▼アガリ症は自然には治らない
http://www.middleage.jp/dokidoki/
 
アガリ克服セミナー

緊張赤面震えアガリ症に効く!筋弛緩法

筋弛緩法(きんしかんほう)とは名前だけ聞くと難しそうですが、実際に次の方法です。これが意外と緊張赤面震えのアガリ症に効きます。

数秒間、両肩にギュ~ッと力入れて身体を緊張させます。次の瞬間にストンと筋肉を緩めます。

あるいは背中を丸めるようにぐっと力入れて身体を緊張させます。次の瞬間にス~っと筋肉を緩めます。
太ももにギュ~ッと力入れて身体を緊張させます。次の瞬間にパッと筋肉を緩めます。首から顔にかけてギュ~ッと力入れて身体を緊張させます。次の瞬間にふっと筋肉を緩めます。


力を入れた状態の身体の固さや緊張感と、すっと力を抜いたときの弛緩状態の落差を感じることがポイントです。これが筋弛緩法(きんしかんほう)です。リラックスを感じるために、その前に意図的に緊張感を自分で作るリラクゼーション法になります。

研究結果によると緊張赤面震えアガリ症は放っておいても治りません。むしろ時間が経てば経つほど度合いはひどくなります。真剣に克服・改善をしたい方はこちらをお読みください。 

誰でも人前での発表では緊張と震えがありあがる

あなたは友だちに向かって自分の学生時代の話をしている時に“あがり”ますか?
あがりませんよね。

では30人の人の前で自分の学生時代の話をするとなったらどうでしょう?

おそらく多くの人が30人の前で話す時には緊張感を感じるはずです。同じ話をするだけなのに友だちの前ではリラックスして、大勢の人の前では緊張します。

ということは緊張するかしないかは「話の内容」ではない、という事になります。つまり、話の内容の良し悪しは“あがり”にはあまり関係がないということです。


“あがる”の問題は“リラックス”できるかどうかの問題です。
当たり前のことですが、これはとても大切なことです。

つまり、あがりを解消したければ「どんな話をすればよいか」といった話す内容や、「どうしたら堂々と話せるか」といった話し方で悩むのではなく、どうしたらリラックスした状態を早く作れるのかを考えた方が良いということになります。

あがる性格を変えるにはどうすればいいのか、緊張症の性格を変えるにはどうしたら良いのかを悩むのではなく、あなたが30人の前に立った時、どうしたらまるで友だちの前に立っているようにリラックスした状態にすぐに入れるようになるかを考えることがポイントなのです。

20代、30代の頃の私は「なぜ、自分は緊張症の性格なのだろうか?どうして、どんな時でも泰然自若(たいぜんじじゃく)としていないのだろう?なぜ堂々とできないのだろう」と悩んでいました。
その時は「どんな時でも、どんな状況下でも、緊張せずに、堂々と落ち着いている自分」を目指していたのです。


しかし、次のようなきっかけで考え方が変わりました。


私には講師として尊敬している人がいます。その方は多い時で年間に200回以上の講演を行っています。講師のプロです。


でも、その方は今でも壇上に立つと緊張するそうです。
“あがる”そうです。
“あがる”のですが、話を始めるとすぐにリラックスするのだそうです。


その方からこの話を聞いた時に「これほど場数を踏んでいる人でも緊張するのだ」と少し意外な感じがしました。
ということはどんなに場数を踏んでも「緊張をなくすことはできない」ということです。


その方はこんなこともおっしゃっていました。
「緊張しなくなったらおしまい。適度に緊張していないと良い講演はできない。いかに緊張感を持って本番に臨むかが大事。」


私は “緊張”で悩んでいるのに、その方は“緊張”が必要だと言っているのです。
そして、その方はこう教えてくれました。


「緊張するのは良いことだが、そのままで最後まで行ってはいけない。緊張感を上手くコントロールすることが大切だよ。」


“緊張”を無くすのではなく、“コントロール”することが大切だと言うのです。
その話を伺った時には実感としてはよく理解できませんでしたが、その後、話し方講習会や数々のあがり克服法に関する本を読み、そして実際に私自身が講演回数を重ねながら実感として理解できたことがあります。


それは「誰でも人前に出るとあがり、緊張する。緊張することを無くすことはできない。しかし、人前に出た後に2つのタイプに分かれる。1つ目のタイプはずっとそのまま緊張しっぱなしであがりっぱなし。しかし、2つ目のタイプの人は緊張感とあがりとをコントロールして、リラックスした状態に入るのが早い。」ということです。


つまり、“緊張”を無くすのではなく、“コントロール”することが大切だと言うことです。


誰でも多かれ少なかれ人前に出るとあがり、緊張します。
だからあなたはどんなに自己鍛錬をしても、修業のようなことをしても、おそらく30人や50人、100人の前に出るとこれからも緊張して、あがります。


そして、それは仕方のない事なのです。だって、「誰でも人前に出るとあがり、緊張する」のですから、あなただけが「人前に出るとあがらず、緊張しない」はずがないのです。


人には感情があるので自分を「人前に出るとあがらず、緊張しない人間」に変えるのは不可能ですが、「人前に出るとあがり、緊張するが、そのあがりと緊張をコントロールして、リラックスした状態に早く入ることのできる人間」に変えることは可能です。

  

アガリ症や緊張症は時間が経つほどひどくなります

研究結果によるとアガリ症や緊張症は放っておいても治りません。むしろ時間が経てば経つほどアガりの度合いはひどくなります。


私自身も極度のあがり症で緊張症でしたが
「そのうち、なんとかなるさ」
「いつかは克服しよう・・・」
などと思いながらどんどんあがり症緊と張症はひどくなっていく一方でした。
でも、今は数百人の前でも堂々と話ができます。


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