商売繁盛心理学・ビジネス心理学講師 酒井とし夫

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タグ:アガリ症

『成功の秘訣は、何よりもまず、準備すること。』
(ヘンリー・フォード)

講演活動を始めたばかりの時に
「なんでオレはこんなことができないんだろう・・・。」
と大いに悩んだことがある。


それは・・・
少し想像して欲しい。

あなたはスピーカーとして壇上にいる。
目の前には500人の聴講者がいる。


あなたはマイクを握る。
そして、第一声を口にする。
そこで「二コッ!!」と笑えるだろうか。

笑えない、笑えない、決して笑えない。
緊張してアガって顔がひきつる、ひきつる、ピクピクする、ピクピクする。


そう、私は講演活動を始めたばかりの時に
「なんでオレはみんなの前で笑えないんだろう??」
と悩んだ。


ある日、その答えがポン!!と頭に浮かんだ。
 ↓
 ↓
 ↓
「あっ!そうか、練習してないからだ」


その日以降、今でも毎日、鏡の前で笑う練習をしている。
笑いの100ノックだ。


だから、今はどこでも笑える。


映画キングスマンを観て
「コリン・ファースっていいねえ・・・」
と思っていた。


そのコリン・ファースがキングスマンの4年前に主演を務め、
第83回アカデミー賞作品賞を受賞したのが下記の映画。

「英国王のスピーチ」
(監督:トム・フーパー 主演:コリン・ファース)


この映画も前から気にはなっていたけれど
映画館で観るタイミングを逃していました。


しかし、この「英国王のスピーチ」が
アマゾンプライムで視聴できることを知り
先週の日曜日に観てました。


この映画のあらすじは・・・
(もう公開から7年経っているので簡単な
あらすじを下記に書くよ。これから観る予定の人は
下記数行は読み飛ばしてネ)


この映画はエリザベス女王の父であり、
国民から慕われたイギリス国王ジョージ6世が主人公。


ジョージ6世は幼い頃から人前での話しが苦手。
そんな国王がスピーチ矯正の専門家・ライオネルとともに
スピーチのレッスンに取り組む。


そして、ついにヒトラーの率いるナチスドイツとの開戦直前に
不安に揺れる英国国民の心を鼓舞する
見事なスピーチを成し遂げるまでの物語。


驚いたのがスピーチ矯正の専門家・ライオネルの指導法の数々が
手前味噌だけど下記のセミナー動画で私が話している内容と
8割がた同じ指導法だった。


▼アガリ症は自然には治らない!時間が経つほどひどくなります
 http://www.middleage.jp/dokidoki/ 

▼小さな声やかつぜつの悪さは生まれつきだとあきらめていませんか?
 http://www.middleage.jp/voice/ 



ちなみにアガリ症や人前での話しに緊張する人の特徴は下記。

・身体が硬い
・顔の筋肉が硬い
・人前で話すときに身体に力が入る(特に肩、首、喉、顔)
・舌の付け根が硬い
・呼吸が浅い
・性格が真面目
・几帳面で完ぺき主義志向なのでプレッシャーを感じやすい
・軸が自分に向かいがち(たとえば「皆が自分を見ている」という意識)
・周りの評価に比べて自己評価が低い


ただし、私自身の経験と今までの指導の経験上、
こういった人たちは真面目で几帳面なので
話そうとしている内容=コンテンツ自体は
かなり優れたものであることが多いです。


だから、成功体験を積んで
「自分の話でこれほど皆が喜んでくれるのだ!」
と認識できれば自己評価が上がり
アガリ症や緊張は大きく改善します。
(単に場数を増やしてもそれが失敗体験だとダメです。)


「英国王のスピーチ」のラストシーンでも
国民の喝采を目の当たりにした
ジョージ6世の顔がアップになりますが、このときに
「自分のスピーチによって
 国民がこれほど喜んで
 勇気と希望を手に入れることができるのだ」
と自分の使命を実感した瞬間だと思います。


このことを体験することができれば
後は「場数」になります。


ジョージ6世と比べるわけではありませんが
私自身もそうでした。

「私が話すことで
 喜んでくれる人が
 こんなに大勢いるのだ」
と実感した瞬間からアガリ症や緊張といったもので
悩むことは無くなりました。


今となってはなんでそんなことに
何十年も悩んでいたのだろう?
と自分でも不思議に思うことがあります。

だから、ジョージ6世や以前の私のように
アガリ症や緊張症、話べたで悩んでいる人がいたら
「どうせ、これは生まれつきだから治らない」
などとあきらめないで欲しいと思います。


あなたの話は
多くの人の元気と希望の種になりえるのです・・・。

大塚商会月刊誌

忙しくてもできるアガリ症解消のコツとは

アガリ症や緊張症の人に
「リラックスしてください」
と言ってもあまり効果はありません。

どうしたらリラックスしてアガリ症や緊張症を緩和できるかの具体的な指示を出すことが大切です。
下記は実際に心身をリラックスさせるための具体的な方法です。


 ■リラックスするための身体の各部の使い方
・視線
斜め前方の天井を見るように視線を上げます。
さらに人は一点を見つめ続けるとリラックスした状態になり、しかも集中力を高めることができます。

・口
口を小さくすぼめて「ふ~っ」と細く息を吐き出す。
交感神経優位の状態では、呼吸は浅く速くなります。逆に、副交感神経優位の状態では、呼吸はゆっくりと深くなります。意識して、ゆっくりと深い呼吸を行うことで、副交感神経を優位にすることができます。お腹に鼻があり、そこで呼吸するイメージでリラックスできる人もいます。

・舌
人目につかないところでこっそりと舌を出します。人は舌を出した状態で緊張感を持続することの方が難しいのです。バスケットボールプレーヤーが緊迫した状態でフリースローを行う際に、舌を出してフリースローを行うとプレッシャーから開放されて、成績が良くなるという実験があります。自分で舌を出してみると緊張感が取れるのが分かります。


アガリ症や緊張症、人前での震えは放っておいても治りません。むしろ悪化します。アガリ症や緊張症のあなたは今からこちらで対処を。

忙しくても

あなたは人前で話すとアガって緊張してしまうタイプですか?

あなたは人前で話すとアガって緊張してしまうタイプですか?初対面や試験の本番で緊張してコミュニケーションに悩むタイプですか?

もし、そうであれば下記の私の体験談はあなたの役に立てるはずです。

緊張やアガリ症でスピーチやプレゼンでドキドキ鼓動が高鳴り震える

私は昔から結婚式でのスピーチや何かの会合でのスピーチを依頼されることが多かったように思います。引き受けるのは良いのですが、本当に人前に立つと足はガクガク、指先は震え、口はカラカラ、声はうわずり、顔は真っ赤、頭は真っ白になり、話は当然しどろもどろになっていました。

披露宴、会議、プレゼンはいつもいつもイヤでイヤで仕方がありませんでした。どんな場であれ人前に出ると極度に緊張してしまうのです。

心臓の鼓動は激しくなり、その音がドキンドキンと大きな音で聞こえ、息が苦しくなり、話す直前にはトイレに駆け込み、食べたものを吐くような有様でした。

いつも自己嫌悪に陥っていました。それは40歳目前まで治りませんでした。

緊張やアガリ症で悩んでいるのに人前で話をしてほしいという依頼が

ある日のこと、電話が鳴り受話器を取ると
「ある団体で酒井さんに講演を依頼したいと言っているが話をしてもらえないか。」
とのこと。

私は即座に「仕事が忙しいので・・・」というもっともらしい理由をつけて断りました。
でも、もちろん、本当の理由は人前で2時間も3時間も話すなんて絶対に不可能だと思ったからです。

しかし、その後、時間をおいて団体の担当者の方が直接お電話をくださいました。
でも、その時も決心がつかず再びお断りしました。
「これで、もう依頼は来ないな。」
と思っていました。

ところが後日、再び電話があり「講演をして欲しい」との依頼を受けました。
さすがにこれだけ請われているのに3度断ると男じゃない!ですよね。
「分かりました。精一杯お話をさせて頂きます。」
と答えました。

さあ、それからが大変です。
本番まではおよそ6ヶ月ありました。そこで講演の内容を考えるとともにあがりをコントロールするために戦略を考え始めました。

20代の頃から今までに話し方セミナーに参加したり、座禅教室に通ったり、あがり防止の本を読んだり、教材を買ったりしていろいろなあがり対策を行いましたが、それほどの効果はありませんでした。

緊張やアガリ症を本気で克服しようとした

そこで、今回は次のことを考えながら対策を講じました。
1. 性格を変えることは難しい。
2. あがりをコントロールする。

まず、今までいろいろとやってきたけれど緊張するという性格自体を今さら変えることは難しいとあきらめました。今まで何十年も試行錯誤してきたのに、これから半年で性格が変わるはずがありません。

しかし、大なり小なり誰でも人前に出るとあがるということ、そして、人前で話すのが上手な人はそのあがっている状態をすぐにリラックスした状態に移行できるらしい、ということを知り、そこを目指そうと考えました。

さらに今までの私の人生でも披露宴のスピーチやプレゼンでも比較的リラックスして上手く出来たこともありましたので、その時にはどんなことを準備したのか、どんなリラックス法を行ったのか、その時は気持ちだったのかを整理することにしました。


そして、考え出したのがこちらの動画でも述べている(1)考え方、(2)日常訓練、(3)事前練習、(4)場所の下見、(5)人前で話す当日、(6)人前で話す直前、(7)本番の各事項です。

講演当日はやはり緊張しました。その時の講演予定時間は3時間です。司会者の方に名前を呼ばれ、およそ50人ほどの聴講者の前に進み出て、マイクを握った時も緊張していました。

でも、指をぎゅっと押し付け、天井に向かってふ~っと息を吐き、「こんにちは。今日はお忙しい中、お集まり頂きありがとうございます。」この第一声を口にした時、す~っと力が抜け、気分が楽になりました。パフォーマンス・ルーティーンが効いたのです。

それから数分後にはあがりはゼロの状態になっていました。話しながらも落ち着いている自分にびっくりしていました。

人前での緊張やアガリ症、震え、動悸、赤面はコントロールが可能

講演後には大勢の方に名刺交換をして頂き、感謝の言葉を頂きました。これが私の大勢の人前に出て話をした成功体験の第一回目です。

この後、すぐに別の講演依頼が入りました。その講演は聴講の方が100名を超えるものでした。この時ももちろん緊張しました。しかし、事前にストレッチ、発声を行い、早く会場入りしている聴講者の方に話しかけ、本番直前に手のツボを押しながら天井からぶら下がっている大きなシャンデリアを凝視しながら、リラックスし、パフォーマンス・ルーティーンを行いました。

すると、マイクを握り「こんにちは、酒井です。」と口にして、場内を見渡してから講演の終了までほとんど緊張することはありませんでした。100名を越える大勢の人を前にスラスラと話をしている自分に自分で驚きながら、話をしていました。参加者の方のお顔もとてもよく見えました。

それから確信を持ったのです。
「あがるという性格を変えることは出来ないけれど、それをコントロールすることは出来る。」

緊張やアガリ症を解消克服しリラックス法を身に付ける

この後、初対面の人と打合せを行っても、大企業の方とお話をしても、10人程度の人を前にプレゼンをしてもあがりをコントロールできるようになりました。もちろん今でも直前まではあがります。でも、そのあがりをコントロールすることが出来るようになっているのです。

講演終了後に主催者の方や参加者の方とお話をすると、私があがっているとは全く思えないようです。人前に出ても緊張するタイプだとは思えないようです。
でも、私は今でもあがっています。そして、誰でも人前に出ると「誰でも」あがるのです。このあがりを克服するポイントは「性格の改善」「あがりをなくす」のではなく、誰でも人前に出るとあがる、しかしそれをコントロールすることはできる、という点に気がつき、あがりをコントロールし、リラックスした状態に入る方法を身に付けることです。

緊張やアガリ症で声が震える人のための実践的コントロール法

こちらの動画では私が人前で話す時にあがりをコントロールするために実際に行っていること、考えていることを紹介してきました。これらは私に実体験から導き出した「上がりコントロール法」です。


もし、あなたもあがり症で悩んでいるのであれば、とにかく全てを試してください。そうすると「あっ!これは自分に合っているかもしれない。気持ちがリラックスする。」と感じるものがいくつか出てくるはずです。

あるいは、「これはこう改良した方が自分にはやりやすい。」と思えるものがでてくるかもしれません。その場合には自分なりに改良を加えて頂いてももちろん結構です。

そして、最初は「小さな成功」を体験してください。最初から完璧にあがりをコントロールすることはできないかもしれませんが、「今までよりも少しリラックスできた。」「以前より人の顔を見ることが出来た。」「ウケた。」「参加者の方が喜んでくれた。」「手足の震えが気にならなくなった。」「第一声が大きく声を出すことができた。」「動き回ることができた。」「楽しいと感じることができた。」といった成功体験を積み重ねてください。

緊張やアガリ症で声が震える人や赤面する人は真面目で完璧タイプ

個人的な意見ですが緊張症、あがり症の人は「真面目で完璧を目指すタイプ」の人に多いようです。そのため「出来なかったこと」や「至らなかった点」を謙虚に反省することが多いのですが、人前に出て話すことに慣れるまでは「出来なかったことに対しての反省」は不要です。小さなことでも良いので「出来た自分を褒める」「進歩した点を素直に喜ぶ」ということを意識してください。

そして、その成功体験を日々の条件付け訓練に取り入れて、自分のパフォーマンス・ルーティーンを確立してください。

おそらくこの記事を読んでくださっているあなたも「真面目で完璧を目指すタイプ」の人で「自分の至らない点に原因を求めるタイプ」かもしれません。普段から真面目に物事にとりくみ、いろいろな知識を吸収し、経験し、自分を高めることに努力するタイプだと思います。

だからこそ、あなたの話や考えは「大勢の人」の役に立つのです。

是非、あなたもこちらの動画で解説しているようにあがりをコントロールして、あなたの話をみなさんに聞かせてあげてください。必ず、あなたは大勢の人の前で自分らしく熱く話をすることができます。そして、あなたが考えている以上に大勢の人が喜んでくれるはずです。

自ら克服した実話

あがり緊張症や震え、赤面の解消体験法

人前での話やスピーチのあがりや緊張、震え、赤面で悩む人は概して真面目です

真面目ゆえによく反省します。自分の至らない点を発見するのが上手です。これは性格なので放っておいても無意識に反省します。

でも、次からは意識的に良かった点を探して、自分で自分を褒めてあげることがアガリ症や緊張症の改善につながります。

たとえば披露宴など人前でスピーチをすることがあったとします。
その時に名前を呼ばれてマイクに向かう時に案外落ち着いていた自分に気が付いたことや、足取りがしっかりしていたこと、マイクを握る手がリラックスしていた感触、大地を感じながら足元がしっかりしていた感覚、第一声がはっきりと口からでた瞬間、参加者の顔を見ることができたこと、うなずく人がいたこと、視線を動かして話が出来たこと、ウケたシーン、場内の雰囲気を和らげる笑い声、うなずく人が多かった話題を話している自分、拍手の音、みんなが真剣な表情で自分の話しに聞き入っている光景、万雷の拍手等「良く出来た部分」や「良かったこと」を何度も見返し、思い返します。

人前での話やスピーチのあがりや緊張、震え、赤面で悩む人ような、真面目な人は放っておいても反省はしますので、反省「1」に対して、良かったことを思い返すことを「10」の割合で意識的に見つけることをお薦めします。反省の10倍良かった点を意識的に思い出すのです。

そして、自分で自分にこう言葉をかけます。
「よくやった。俺は(私は)偉い。」

実際、あなたは偉いのです。
どんな事情であれ、あなたは人前に出て話をするという立場の人間であり、準備をして、練習をして、自分をコントロールしようと試み、多くの人の視線の中でプレッシャーをはねのけながら「話をした」のです。

あなたのように人前で話をする機会がなく人生を過ごす人の方が多いのです。
あなたはどんな理由があれ、人前で話すという一大事を成し遂げたのです。
逃げずに乗り越えたのです。

これは誰が何と言おうとも「偉い」ことなのです。

だから、成功したシーンを思い浮かべて、自分を褒めてあげましょう。
これが「成功体験の積み重ね」となります。この積み重ねこそがあがり緊張症や震え、赤面の解消に大いに役立つのです。

緊張やアガリ自体は放っておいても治りません。むしろ年月が経つほどその度合いはひどくなります。緊張とアガリの改善克服には一日でも早めに取り組むことが大切です。

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