商売繁盛心理学・ビジネス心理学講師 酒井とし夫

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タグ:アガリ症

あがり緊張症や震え、赤面の解消体験法

人前での話やスピーチのあがりや緊張、震え、赤面で悩む人は概して真面目です

真面目ゆえによく反省します。自分の至らない点を発見するのが上手です。これは性格なので放っておいても無意識に反省します。

でも、次からは意識的に良かった点を探して、自分で自分を褒めてあげることがアガリ症や緊張症の改善につながります。

たとえば披露宴など人前でスピーチをすることがあったとします。
その時に名前を呼ばれてマイクに向かう時に案外落ち着いていた自分に気が付いたことや、足取りがしっかりしていたこと、マイクを握る手がリラックスしていた感触、大地を感じながら足元がしっかりしていた感覚、第一声がはっきりと口からでた瞬間、参加者の顔を見ることができたこと、うなずく人がいたこと、視線を動かして話が出来たこと、ウケたシーン、場内の雰囲気を和らげる笑い声、うなずく人が多かった話題を話している自分、拍手の音、みんなが真剣な表情で自分の話しに聞き入っている光景、万雷の拍手等「良く出来た部分」や「良かったこと」を何度も見返し、思い返します。

人前での話やスピーチのあがりや緊張、震え、赤面で悩む人ような、真面目な人は放っておいても反省はしますので、反省「1」に対して、良かったことを思い返すことを「10」の割合で意識的に見つけることをお薦めします。反省の10倍良かった点を意識的に思い出すのです。

そして、自分で自分にこう言葉をかけます。
「よくやった。俺は(私は)偉い。」

実際、あなたは偉いのです。
どんな事情であれ、あなたは人前に出て話をするという立場の人間であり、準備をして、練習をして、自分をコントロールしようと試み、多くの人の視線の中でプレッシャーをはねのけながら「話をした」のです。

あなたのように人前で話をする機会がなく人生を過ごす人の方が多いのです。
あなたはどんな理由があれ、人前で話すという一大事を成し遂げたのです。
逃げずに乗り越えたのです。

これは誰が何と言おうとも「偉い」ことなのです。

だから、成功したシーンを思い浮かべて、自分を褒めてあげましょう。
これが「成功体験の積み重ね」となります。この積み重ねこそがあがり緊張症や震え、赤面の解消に大いに役立つのです。

緊張やアガリ自体は放っておいても治りません。むしろ年月が経つほどその度合いはひどくなります。緊張とアガリの改善克服には一日でも早めに取り組むことが大切です。

プレゼンやスピーチでの人前緊張や震え改善のコツ

私は20代の頃、広告制作会社を運営していました。その時、プレゼンが大の苦手でした。緊張してしまうからです。そのためコンペプレゼンでの勝率はあまり良くありませんでした。

でも、ある時からプレゼンに連勝するようになったきかっけがあります。それは考え方を「緊張しないように話そう」ではなく「熱く語ろう」と変えた時からです。


それまでの私はプレゼンでクライアント(お客さん)に緊張を悟られまいとしていました。緊張感を隠すためにプレゼンの前に何度も何度も何度も繰り返し繰り返し一字一句を暗誦するように練習しました。その結果、時にはプレゼンに勝ち、大きな仕事を獲得することもあったのですが、緊張感からボロボロになることもありました。


あるプレゼンの時に私はなぜか熱くなってしまい、時間も考えずに熱心に自分の考えをクライアントに語り続けたことがあります。プレゼン終了後、それまでのプレゼンの満足度とは比べ物にならないくらいに自分自身の中で充実感と達成感がありました。もちろんプレゼン中は自分が緊張していることすら忘れていました。

その日、事務所に帰る電車の中で
「プレゼンやスピーチでの人前緊張や震え改善のコツはこれだ!!」
という確信が生まれました。


それ以降、プレゼンでは「上手く話そう」とはせずに、「熱く語る」ことを心掛けました。自分で考えた企画を「上手く話す」のではなく、自分の信じることを「熱く語る」のです。

熱く語っていると次第に緊張感などどこかへ行ってしまい、熱弁をふるっている自分が居るだけになります。一種の没頭状態です。自分を飾らずにありのままストレートに出している、あるいは自分に酔っているという表現の方があっているかもしれません。

スマートではなく、泥臭いのですが、キレイに格好良く、上手にまとめる、のではなく、自分を飾らずに、単に思いを熱く語るという姿勢です。その後、クライアントにも私の熱意が伝わるようになったせいかコンペ形式のプレゼンテーションでは連戦連勝で勝ち続けました。


また、披露宴のスピーチもよく頼まれていたのですが、やはりいつも緊張してドキドキしていましたが、こちらも「上手く、格好良く話す」のではなく、新郎新婦の幸せを心から願う、その気持ちを正直に言葉に乗せて「熱く語る」ようにしてから上手く行くようになりました。



守秘義務があるのであまりSNSでは投稿しないけれどアガリ症、話ベタ、緊張症、スピーチ、コミュニケーション、会話、口下手で悩んでいる方向けにマンツーマン指導も結構やってます。

来月も都内の勉強会開催の日程に合わせてご依頼を頂きました。講演出張の間に調整ができる時だけやっていますが、年内はあと1人位指導できるかもというスケジュールです。詳細はこちらのサイトで。

個人レッスン

人前で話すと緊張から早口になる人へ

人前で話をすると緊張感から話のペースが早くなる人がいます。そのような人は無理にゆっくり話そうとするとペースが乱れて上手く話をすることができなくなります。
人前で話すことに慣れるまでは口調が早い人はその早さをあまり気にする必要はありません。

早口で話すことに関するいくつかの実験があります。
パックウッドという心理学者は患者の心の病気を治すのに成功しているカウンセラーにはどういう特徴があるのかを調べてみました。

一般に考えられるのは、「人柄が温かい」カウンセラーのほうが患者の気持ちを癒せるように思いますが、実験結果、成功しているカウンセラーというのはたいていの場合、「早口」だったのだそうです。

また、ミラーという心理学者は、お店の買い物客にラジオ番組を聞かせるという実験をしました。その時にはラジオの話し手が「速く話す」番組と、「遅く話す」番組を聞かせ、お客さんがどのような反応をするかを調べる実験だったのですが、買い物客たちが心を動かされて購入するようになるのは早口でしゃべっている番組を聴いた時だったそうです。

だから、あなたが緊張感のあまり早口になったからといって気にする必要はありません。むしろ、「説得力が出る!」といった程度に考えておいた方がよいです。慣れてくると抑揚やスピード、間の取り方をコントロールできるようになりますので、あまり早口は気にする必要はありません。

ただし、緊張やアガリ自体は放っておいても治りません。むしろ年月が経つほどその度合いはひどくなります。緊張とアガリの改善克服には一日でも早めに取り組むことが大切です。

スピーチやプレゼンで緊張する!アガリ症対策に成功した法

人前でスピーチやプレゼンを話をする際には「原稿」あるいは「構成台本」「脚本」を是非準備してください。

「事前に言うことを考えると余計に緊張するから、その場で思いついたことを話す」
という人がいますがそれは単なる逃げ、言い訳です。

プロのミュージシャンや俳優や講師、あるいは経営者が事前の準備なしで大勢の人前に出ることは絶対にありません。


「原稿」あるいは「構成台本」「脚本」の作成には時間をかけてじっくりと取り組んでください。そして、作成の際には「起承転結」や「全体の構成」を最初に決めてから話す内容を考えるようにしてください。


また、30分以上にわたる話をする場合には「章立て」で原稿を書くようにします。
プロローグ、第一章、第二章、第三章・・・エピローグという章立てです。このような起承転結や章立てを考えておくと、本番当日中にもしも言葉に詰まってもリカバリーが楽になります。


もし、細かく原稿を書いておかないと不安な人は一字一句書き記してください。この段階で原稿をパソコンや手書き原稿できっちりと作りこんでおくと、話の構成や大まかな内容は必ずあなたの頭に入っています。


その後、実際に話をする練習をしますが、練習のポイントが5つあります。


1つ目のポイントは「原稿を一字一句間違えないように暗記する練習」はやらないようにします。以前の私は当日話す内容を完璧に暗記しましたがあがり症は克服できませんでした。スピーチの原稿やプレゼンの台本を一字一句間違えないように暗記しても、人前に出るとあがるのです。大切なのは「リラックスすること」であり、「話の内容を一字一句を暗記すること」ではないということです。


2つ目のポイントは「立って話をすること」です。
人前での話しは立って話をするというシチュエーションが
多いので練習時にも必ず立って練習を行ってください。
座って話すのと立って話すのとでは「安定感」が違って
くるからです。


緊張感の中で立つとふらふらとする感覚が襲ってくる場合があります。
そこでバランスをとろうと足に力を入れると、緊張のあまり足に力が入りすぎ、足が震え、その震えを自分で自覚することによって、「自分は緊張している」と考えてしまい、余計に緊張の循環に入ってしまうことがあります。

そのため練習も立って行い、無理な力が足に入らないように、少し左右の足に重心を入れ替えながら話を行います。話の途中で適宜、会場の左奥や右奥を見るようにイメージすると、自然に左右の足に重心を入れ替えることができます。


3つ目のポイントは「練習しすぎないこと」です。起承転結や章立てを考えて、原稿を作成している時点で話の骨子は必ずあなたの頭の中にはいっています。そのため、事前の練習は何度も何度も繰り返す必要はありません。


最大でも5回程度で十分です。私は講演台本やスピーチ原稿を時間をかけて作り上げたら、事前練習は本番の2週間前~1週間前に1回、そして直前に1回行うだけです。


練習は一字一句を覚えようとするのではなく、「全体のストーリー」「構成」「流れ」をつかむことが大切です。一字一句を覚えようと練習して本番で言葉につまると「どこまで話をしたのか分からなく」なり、その結果として頭が真っ白になってしまいますが、話す内容の起承転結をつかんでおくと、本番途中で言葉につまっても話をつなげやすくなります。


また、人前で話すことに慣れるまでは原稿や話す内容の構成を書き記したメモを持参した方が良いでしょう。そのため事前練習でもその原稿やメモを持ちながら練習を行いましょう。


4つ目のポイントは「家族に聞いてもらうこと」です。あがりを克服しようとしている最初のうちは事前練習で家族の人や友だちに聞いてもらうと良いでしょう。これは話の内容を家族や友だちに吟味してもらう、というよりも、あなたが人前でその話を行う、ことが重要です。


そのため、あなたの話す内容に対してのコメントは家族や友だちに求めなくても結構です。ただ、その話を、人前で、一度、話す、経験をしておく、ということが大切です。
聞いてくれる家族がいない場合には鏡の前で練習をします。


5つ目のポイントは「服装」です。
最終練習はできればスピーチ当日と同じ服装で練習をします。練習時にラフな格好で練習をしていて、当日にノリの効いた固いワイシャツとネクタイで首周りを圧迫するのではやはり「感覚」が違ってくるからです。

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