商売繁盛心理学・ビジネス心理学講師 酒井とし夫

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タグ:スピーチ

人前で話す時に緊張して不安になる人へ!怖い顔をした人は怖くない

人前で話していて、ふと視線を上げると参加者の中に「怖い顔」でこちらをにらんでいる人です。人前で話をすることに不安を感じる人や緊張症、アガリ症の人は、この「怖い顔」をしている人を眼にしただけで心臓の鼓動が早くなります。

「何か怒っているのだろうか?」「自分の話がつまらないのだろうか?」などと余計な心配が頭をよぎります。

でも、安心してください。ほとんどの場合、「怖い顔」でこちらをにらんでいる人は単に「真剣に聞いている」だけです。

実は私自身があるセミナーに聴講生として参加をしていた時に、その時の講師の方が講演中に近くに来てこう言ったのです。
「ずいぶんと怖い顔をされていますが、どうかされましたか?」

私はその講師の方の話す内容がとても良かったので一言も聞き逃すまいと「真剣に聞いていた」のですが、おそらく壇上の講師の方からは「ずいぶん怖い顔をしてこちらをにらんでいる奴がいるなあ。」と思ったのでしょう。

私自身も講師として壇上に立つようになってから分かりましたが、怖い顔をしてこちらをにらんでいる参加者の方ほど、講演後に名刺交換に来てくださいます。そして、「とても役に立ちました。」「よいお話をありがとうございました。」と言ってくださるのです。

このような方は怒っているから「怖い顔」なのではなく、真剣なので「怖い顔」になるのです。だから、あなたが参加者の中にうなずく人を見つけようとして、「怖い顔でこちらをにらんでいる人」を見つけたら、怖がらずにこう思ってください。
「この人は真剣に聞いてくれているのだ。私の味方だ。」



人前で話すと緊張する人はうなずく人を見る

人前で話すと緊張する人は人前で話をする時にはなるべく会場全体を見るようにします。恥ずかしさのため視線を上げないで話す人がいますが、それは緊張症やあがり症克服のためにはもったいないことです。

なぜかというと視線を上げて話すと「あなたの味方」が見つかるからです。
会場内にはあなたの味方がいます。それはあなたの話を聞きながらうなずく人です。

披露宴会場でも、会議室でも、講演会でも必ずあなたの話しにうなずく人がいます。視線を上げて話すとその人が見つかるのです。うなずく人が何人か見つかったらその人をたまに見るようにして話をすると落ち着いてきます。

うなずきは、「あなたの話を聞いていますよ」というサインであり、会場内でもハッキリと目で見えます。

うなずくというのは、肯定の意思表示です。人は肯定されると安心感を覚えます。そのため場内でうなずく人を見つけて、その人を見ながら話をすることは、話し手にリラックスした状態をもたらす効果があるのです。あなたも大勢の人の前で話をする時には、視線を上げてうなずいている人を見つけてください。

緊張やアガリは放っておいても治りません。むしろ年月が経つほどその度合いはひどくなります。緊張とアガリの改善克服には一日でも早めに取り組むことが大切です。

  

人前で話すスピーチでは緊張予防にマイクはあごにつける

人前で話すスピーチでは緊張予防にマイクを口から話さずに、あごの辺りにマイクをくっつけながら話をするか、または両手でマイクを握って話をします。

人は自分の行動や外部の情報を手がかりに、自分自身の感情を理解します。そのため、自分の目の前で自分の握っているマイクが震えていると、その情報を手がかりに、「今、自分はあがっている。」と理解してしまいます。

反対に自分の目の前で自分の握っているマイクが震えていないと、その情報を手がかりに「今日は、自分は落ち着いている。」と理解するようになります。

そして、こう思うことにより数分後にはすっかり緊張感が取れるのでその時になってからマイクをあごから離す、あるいは片手で握るようにします。

案外、こんなちょっとしたことでもアガリ症や緊張、スピーチでの不安が改善されます。人前で話す時の緊張やアガリは年齢を経るほど度合いはひどくなります。改善と克服はお早めに取り組むことをお薦めします。 

スピーチやプレゼンで緊張する!アガリ症対策に成功した法

人前でスピーチやプレゼンを話をする際には「原稿」あるいは「構成台本」「脚本」を是非準備してください。

「事前に言うことを考えると余計に緊張するから、その場で思いついたことを話す」
という人がいますがそれは単なる逃げ、言い訳です。

プロのミュージシャンや俳優や講師、あるいは経営者が事前の準備なしで大勢の人前に出ることは絶対にありません。


「原稿」あるいは「構成台本」「脚本」の作成には時間をかけてじっくりと取り組んでください。そして、作成の際には「起承転結」や「全体の構成」を最初に決めてから話す内容を考えるようにしてください。


また、30分以上にわたる話をする場合には「章立て」で原稿を書くようにします。
プロローグ、第一章、第二章、第三章・・・エピローグという章立てです。このような起承転結や章立てを考えておくと、本番当日中にもしも言葉に詰まってもリカバリーが楽になります。


もし、細かく原稿を書いておかないと不安な人は一字一句書き記してください。この段階で原稿をパソコンや手書き原稿できっちりと作りこんでおくと、話の構成や大まかな内容は必ずあなたの頭に入っています。


その後、実際に話をする練習をしますが、練習のポイントが5つあります。


1つ目のポイントは「原稿を一字一句間違えないように暗記する練習」はやらないようにします。以前の私は当日話す内容を完璧に暗記しましたがあがり症は克服できませんでした。スピーチの原稿やプレゼンの台本を一字一句間違えないように暗記しても、人前に出るとあがるのです。大切なのは「リラックスすること」であり、「話の内容を一字一句を暗記すること」ではないということです。


2つ目のポイントは「立って話をすること」です。
人前での話しは立って話をするというシチュエーションが
多いので練習時にも必ず立って練習を行ってください。
座って話すのと立って話すのとでは「安定感」が違って
くるからです。


緊張感の中で立つとふらふらとする感覚が襲ってくる場合があります。
そこでバランスをとろうと足に力を入れると、緊張のあまり足に力が入りすぎ、足が震え、その震えを自分で自覚することによって、「自分は緊張している」と考えてしまい、余計に緊張の循環に入ってしまうことがあります。

そのため練習も立って行い、無理な力が足に入らないように、少し左右の足に重心を入れ替えながら話を行います。話の途中で適宜、会場の左奥や右奥を見るようにイメージすると、自然に左右の足に重心を入れ替えることができます。


3つ目のポイントは「練習しすぎないこと」です。起承転結や章立てを考えて、原稿を作成している時点で話の骨子は必ずあなたの頭の中にはいっています。そのため、事前の練習は何度も何度も繰り返す必要はありません。


最大でも5回程度で十分です。私は講演台本やスピーチ原稿を時間をかけて作り上げたら、事前練習は本番の2週間前~1週間前に1回、そして直前に1回行うだけです。


練習は一字一句を覚えようとするのではなく、「全体のストーリー」「構成」「流れ」をつかむことが大切です。一字一句を覚えようと練習して本番で言葉につまると「どこまで話をしたのか分からなく」なり、その結果として頭が真っ白になってしまいますが、話す内容の起承転結をつかんでおくと、本番途中で言葉につまっても話をつなげやすくなります。


また、人前で話すことに慣れるまでは原稿や話す内容の構成を書き記したメモを持参した方が良いでしょう。そのため事前練習でもその原稿やメモを持ちながら練習を行いましょう。


4つ目のポイントは「家族に聞いてもらうこと」です。あがりを克服しようとしている最初のうちは事前練習で家族の人や友だちに聞いてもらうと良いでしょう。これは話の内容を家族や友だちに吟味してもらう、というよりも、あなたが人前でその話を行う、ことが重要です。


そのため、あなたの話す内容に対してのコメントは家族や友だちに求めなくても結構です。ただ、その話を、人前で、一度、話す、経験をしておく、ということが大切です。
聞いてくれる家族がいない場合には鏡の前で練習をします。


5つ目のポイントは「服装」です。
最終練習はできればスピーチ当日と同じ服装で練習をします。練習時にラフな格好で練習をしていて、当日にノリの効いた固いワイシャツとネクタイで首周りを圧迫するのではやはり「感覚」が違ってくるからです。

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