講演依頼講師 酒井とし夫の講演会ブログ

講演依頼講師として講演会で圧倒的な実績の酒井とし夫の講演実績や講演会の感想を紹介したブログです。講演会講師・酒井とし夫は雑誌プレジデントやフジTVでも紹介されている人気講師です。

タグ:不安




 アガリや緊張でお悩みの方や克服を真剣に考えている方はこちらもご参考に。
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あなたは人前で話すとアガって緊張してしまうタイプですか?

あなたは人前で話すとアガって緊張してしまうタイプですか?初対面や試験の本番で緊張してコミュニケーションに悩むタイプですか?

もし、そうであれば下記の私の体験談はあなたの役に立てるはずです。

緊張やアガリ症でスピーチやプレゼンでドキドキ鼓動が高鳴り震える

私は昔から結婚式でのスピーチや何かの会合でのスピーチを依頼されることが多かったように思います。引き受けるのは良いのですが、本当に人前に立つと足はガクガク、指先は震え、口はカラカラ、声はうわずり、顔は真っ赤、頭は真っ白になり、話は当然しどろもどろになっていました。

披露宴、会議、プレゼンはいつもいつもイヤでイヤで仕方がありませんでした。どんな場であれ人前に出ると極度に緊張してしまうのです。

心臓の鼓動は激しくなり、その音がドキンドキンと大きな音で聞こえ、息が苦しくなり、話す直前にはトイレに駆け込み、食べたものを吐くような有様でした。

いつも自己嫌悪に陥っていました。それは40歳目前まで治りませんでした。

緊張やアガリ症で悩んでいるのに人前で話をしてほしいという依頼が

ある日のこと、電話が鳴り受話器を取ると
「ある団体で酒井さんに講演を依頼したいと言っているが話をしてもらえないか。」
とのこと。

私は即座に「仕事が忙しいので・・・」というもっともらしい理由をつけて断りました。
でも、もちろん、本当の理由は人前で2時間も3時間も話すなんて絶対に不可能だと思ったからです。

しかし、その後、時間をおいて団体の担当者の方が直接お電話をくださいました。
でも、その時も決心がつかず再びお断りしました。
「これで、もう依頼は来ないな。」
と思っていました。

ところが後日、再び電話があり「講演をして欲しい」との依頼を受けました。
さすがにこれだけ請われているのに3度断ると男じゃない!ですよね。
「分かりました。精一杯お話をさせて頂きます。」
と答えました。

さあ、それからが大変です。
本番まではおよそ6ヶ月ありました。そこで講演の内容を考えるとともにあがりをコントロールするために戦略を考え始めました。

20代の頃から今までに話し方セミナーに参加したり、座禅教室に通ったり、あがり防止の本を読んだり、教材を買ったりしていろいろなあがり対策を行いましたが、それほどの効果はありませんでした。

緊張やアガリ症を本気で克服しようとした

そこで、今回は次のことを考えながら対策を講じました。
1. 性格を変えることは難しい。
2. あがりをコントロールする。

まず、今までいろいろとやってきたけれど緊張するという性格自体を今さら変えることは難しいとあきらめました。今まで何十年も試行錯誤してきたのに、これから半年で性格が変わるはずがありません。

しかし、大なり小なり誰でも人前に出るとあがるということ、そして、人前で話すのが上手な人はそのあがっている状態をすぐにリラックスした状態に移行できるらしい、ということを知り、そこを目指そうと考えました。

さらに今までの私の人生でも披露宴のスピーチやプレゼンでも比較的リラックスして上手く出来たこともありましたので、その時にはどんなことを準備したのか、どんなリラックス法を行ったのか、その時は気持ちだったのかを整理することにしました。


そして、考え出したのがこちらの動画でも述べている(1)考え方、(2)日常訓練、(3)事前練習、(4)場所の下見、(5)人前で話す当日、(6)人前で話す直前、(7)本番の各事項です。

講演当日はやはり緊張しました。その時の講演予定時間は3時間です。司会者の方に名前を呼ばれ、およそ50人ほどの聴講者の前に進み出て、マイクを握った時も緊張していました。

でも、指をぎゅっと押し付け、天井に向かってふ~っと息を吐き、「こんにちは。今日はお忙しい中、お集まり頂きありがとうございます。」この第一声を口にした時、す~っと力が抜け、気分が楽になりました。パフォーマンス・ルーティーンが効いたのです。

それから数分後にはあがりはゼロの状態になっていました。話しながらも落ち着いている自分にびっくりしていました。

人前での緊張やアガリ症、震え、動悸、赤面はコントロールが可能

講演後には大勢の方に名刺交換をして頂き、感謝の言葉を頂きました。これが私の大勢の人前に出て話をした成功体験の第一回目です。

この後、すぐに別の講演依頼が入りました。その講演は聴講の方が100名を超えるものでした。この時ももちろん緊張しました。しかし、事前にストレッチ、発声を行い、早く会場入りしている聴講者の方に話しかけ、本番直前に手のツボを押しながら天井からぶら下がっている大きなシャンデリアを凝視しながら、リラックスし、パフォーマンス・ルーティーンを行いました。

すると、マイクを握り「こんにちは、酒井です。」と口にして、場内を見渡してから講演の終了までほとんど緊張することはありませんでした。100名を越える大勢の人を前にスラスラと話をしている自分に自分で驚きながら、話をしていました。参加者の方のお顔もとてもよく見えました。

それから確信を持ったのです。
「あがるという性格を変えることは出来ないけれど、それをコントロールすることは出来る。」

緊張やアガリ症を解消克服しリラックス法を身に付ける

この後、初対面の人と打合せを行っても、大企業の方とお話をしても、10人程度の人を前にプレゼンをしてもあがりをコントロールできるようになりました。もちろん今でも直前まではあがります。でも、そのあがりをコントロールすることが出来るようになっているのです。

講演終了後に主催者の方や参加者の方とお話をすると、私があがっているとは全く思えないようです。人前に出ても緊張するタイプだとは思えないようです。
でも、私は今でもあがっています。そして、誰でも人前に出ると「誰でも」あがるのです。このあがりを克服するポイントは「性格の改善」「あがりをなくす」のではなく、誰でも人前に出るとあがる、しかしそれをコントロールすることはできる、という点に気がつき、あがりをコントロールし、リラックスした状態に入る方法を身に付けることです。

緊張やアガリ症で声が震える人のための実践的コントロール法

こちらの動画では私が人前で話す時にあがりをコントロールするために実際に行っていること、考えていることを紹介してきました。これらは私に実体験から導き出した「上がりコントロール法」です。


もし、あなたもあがり症で悩んでいるのであれば、とにかく全てを試してください。そうすると「あっ!これは自分に合っているかもしれない。気持ちがリラックスする。」と感じるものがいくつか出てくるはずです。

あるいは、「これはこう改良した方が自分にはやりやすい。」と思えるものがでてくるかもしれません。その場合には自分なりに改良を加えて頂いてももちろん結構です。

そして、最初は「小さな成功」を体験してください。最初から完璧にあがりをコントロールすることはできないかもしれませんが、「今までよりも少しリラックスできた。」「以前より人の顔を見ることが出来た。」「ウケた。」「参加者の方が喜んでくれた。」「手足の震えが気にならなくなった。」「第一声が大きく声を出すことができた。」「動き回ることができた。」「楽しいと感じることができた。」といった成功体験を積み重ねてください。

緊張やアガリ症で声が震える人や赤面する人は真面目で完璧タイプ

個人的な意見ですが緊張症、あがり症の人は「真面目で完璧を目指すタイプ」の人に多いようです。そのため「出来なかったこと」や「至らなかった点」を謙虚に反省することが多いのですが、人前に出て話すことに慣れるまでは「出来なかったことに対しての反省」は不要です。小さなことでも良いので「出来た自分を褒める」「進歩した点を素直に喜ぶ」ということを意識してください。

そして、その成功体験を日々の条件付け訓練に取り入れて、自分のパフォーマンス・ルーティーンを確立してください。

おそらくこの記事を読んでくださっているあなたも「真面目で完璧を目指すタイプ」の人で「自分の至らない点に原因を求めるタイプ」かもしれません。普段から真面目に物事にとりくみ、いろいろな知識を吸収し、経験し、自分を高めることに努力するタイプだと思います。

だからこそ、あなたの話や考えは「大勢の人」の役に立つのです。

是非、あなたもこちらの動画で解説しているようにあがりをコントロールして、あなたの話をみなさんに聞かせてあげてください。必ず、あなたは大勢の人の前で自分らしく熱く話をすることができます。そして、あなたが考えている以上に大勢の人が喜んでくれるはずです。

自ら克服した実話

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人前で話すと緊張から早口になる人へ

人前で話をすると緊張感から話のペースが早くなる人がいます。そのような人は無理にゆっくり話そうとするとペースが乱れて上手く話をすることができなくなります。
人前で話すことに慣れるまでは口調が早い人はその早さをあまり気にする必要はありません。

早口で話すことに関するいくつかの実験があります。
パックウッドという心理学者は患者の心の病気を治すのに成功しているカウンセラーにはどういう特徴があるのかを調べてみました。

一般に考えられるのは、「人柄が温かい」カウンセラーのほうが患者の気持ちを癒せるように思いますが、実験結果、成功しているカウンセラーというのはたいていの場合、「早口」だったのだそうです。

また、ミラーという心理学者は、お店の買い物客にラジオ番組を聞かせるという実験をしました。その時にはラジオの話し手が「速く話す」番組と、「遅く話す」番組を聞かせ、お客さんがどのような反応をするかを調べる実験だったのですが、買い物客たちが心を動かされて購入するようになるのは早口でしゃべっている番組を聴いた時だったそうです。

だから、あなたが緊張感のあまり早口になったからといって気にする必要はありません。むしろ、「説得力が出る!」といった程度に考えておいた方がよいです。慣れてくると抑揚やスピード、間の取り方をコントロールできるようになりますので、あまり早口は気にする必要はありません。

ただし、緊張やアガリ自体は放っておいても治りません。むしろ年月が経つほどその度合いはひどくなります。緊張とアガリの改善克服には一日でも早めに取り組むことが大切です。

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人前で話す時に緊張して不安になる人へ!怖い顔をした人は怖くない

人前で話していて、ふと視線を上げると参加者の中に「怖い顔」でこちらをにらんでいる人です。人前で話をすることに不安を感じる人や緊張症、アガリ症の人は、この「怖い顔」をしている人を眼にしただけで心臓の鼓動が早くなります。

「何か怒っているのだろうか?」「自分の話がつまらないのだろうか?」などと余計な心配が頭をよぎります。

でも、安心してください。ほとんどの場合、「怖い顔」でこちらをにらんでいる人は単に「真剣に聞いている」だけです。

実は私自身があるセミナーに聴講生として参加をしていた時に、その時の講師の方が講演中に近くに来てこう言ったのです。
「ずいぶんと怖い顔をされていますが、どうかされましたか?」

私はその講師の方の話す内容がとても良かったので一言も聞き逃すまいと「真剣に聞いていた」のですが、おそらく壇上の講師の方からは「ずいぶん怖い顔をしてこちらをにらんでいる奴がいるなあ。」と思ったのでしょう。

私自身も講師として壇上に立つようになってから分かりましたが、怖い顔をしてこちらをにらんでいる参加者の方ほど、講演後に名刺交換に来てくださいます。そして、「とても役に立ちました。」「よいお話をありがとうございました。」と言ってくださるのです。

このような方は怒っているから「怖い顔」なのではなく、真剣なので「怖い顔」になるのです。だから、あなたが参加者の中にうなずく人を見つけようとして、「怖い顔でこちらをにらんでいる人」を見つけたら、怖がらずにこう思ってください。
「この人は真剣に聞いてくれているのだ。私の味方だ。」



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あがり症や赤面緊張による不安や震えは「性格」ではなく「長年のクセ」「長年の習慣」です。
そのため、修正できないものではなく、修正が可能です。

ただし、「長年のクセ」「長年の習慣」を完全に修正するには、やはりある程度の時間をかけた方が効果があります。

今までの「人前に出ると緊張する」というクセを、ある程度の時間をかけて「人前にでるとリラックスする」というクセに置き換えるわけです。

クセや習慣を直すにはどうすればいいでしょう。
それは条件付けです。あなたも学生の時に「パブロフの犬」の実験の話を聞いたことがあるはずです。
犬にエサを与えるときに必ずベルを鳴らすようにしたところ、ベルを鳴らすだけで犬がよだれをたらすことを発見した実験ですね。

実は私は以前この条件付けを利用して禁煙に成功した経験があります。
私は20代、30代の頃1日に40本~60本の喫煙をしていました。何度か禁煙を試みたのですがことごとく失敗しました。

いつも「やめよう!」と意思を固めるのですが、どうしても禁煙できなかったのです。
つまり長年のクセや習慣は「意志」で変えることは難しいのです。

そこで私は喫煙と痛みを条件付けすることにしたのです。
私は内臓の手術で2度入院したことがあります。その時には術後にとても痛い思いを経験しました。その痛みは強烈な痛みでした。

この強烈な痛みの経験をタバコと条件付けしようとしたのです。つまり、タバコが吸いたくなる度に、意識的に術後の痛みを思い起こす、想起する、イメージするようにしました。

タバコの欲求と痛みを関連付けたのです。私はタバコが吸いたくなる度に腹部に残った手術の傷を見るようにしました。そして、術後の痛みや院内の情景をありありと思い起こし、さらに腹部に突き刺さっていたチューブ管とその痛さ、院内での情けない気持ちを思い出すようにしました。

この条件付けを継続して行っているうちに禁煙に成功したのです。それまではどんな禁煙法を試しても禁煙に失敗していた私がみごとにタバコと縁を切ることができるようになったのです。しかも、それまでの禁煙よりも、楽に、しかも簡単にタバコをやめることができたのです。
それからもう15年ほど経ちますが1本のタバコも吸っていません。

私が講演活動をスタートすることになった時、この条件付けをあがりをコントロールするために活用しようと思ったのです・・・アガリ症や緊張症は放っておいても治りません。むしろ時間が経てば経つほどアガりの度合いはひどくなります。改善を決意するなら今です。 


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「緊張してドキドキする性格はもう嫌だ!」・・・今までに何万回、そう思ったことでしょう。

以前の私は人前に立つと緊張から足はガクガク、指先と手はブルブルと震え、口はカラカラ、声も震え、顔は真っ赤、頭は真っ白になっていました。

そんな私が今はこちらのサイトに記載のとおり年間100本以上の講演依頼を受けて50人、100人、200人、多い時は500人以上の前で話をしています。

毎週毎週、大勢の方を前にして話をしていますが、今はほとんどあがりません。以前の極度の上がり症だった私と、今の私の違いは何か?・


私はあがり症の苦しみ、辛さが人一倍分かります。そしてあがり症は「克服できない性格」ではなく、ちょっとした工夫と習慣付けで誰でも「克服できる単なるクセ」「長年の習慣」であることを実体験として理解しています。

きっと、あなたもあがり症を克服し、人前で堂々と話をすることは可能です・・・続きはこちらで。

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緊張して震える不安を私は完璧に克服しました

私は人生の大半の時期を次のことで悩んでいました。
「人前に出ると上がってしまい緊張する。手が震える。声が震える。顔が震える。身体が震える。」


今は人前に出ると上がってしまい緊張する、手が震える、声が震える、顔が震える、身体が震えるを完璧に克服して、今はプロ講演家として数十人、いや数百人の前でも落ち着いて、自制心を持ち、堂々と話しをすることができます。

だから断言できます。
あなたに変わる意識と決意があれば、人前に出ると上がってしまい緊張する、手が震える、声が震える、顔が震える、身体が震える性格を完璧に改善することが可能です。


アガリ症や緊張症はいつか治るものではありません。
放っておくと、ますます症状がひどくなります。本気で変わる意識と決意がある人はこちらで続きを説明します。
  



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あがり症で緊張しいの方へ!人前で緊張をほぐしアガらずに話すには?

人前に出るとアガリ症や緊張症で悩む人は多い。
企業経営者でもこれで悩んでいる人は結構多い。

「習うより慣れろ」
とも言われる。

でも、私の経験から言うと
アガッている状態を何度経験しても、
アガらないようにはなかなかなれない。

いくつかの自分なりのアガらない方法を試して、アガりが緩和された状態で
「俺もイケるかも!今日は大勢の前でもあまり緊張しなかった!」
という成功体験を繰り返していくと自信がつく。

以下は私なりに試みて成果のあった方法である。

(1)視線を上げる。
(2)息をゆっくり2、3回吐き出す。
(3)ドキドキではなくワクワクを感じる。

あがり症で緊張しいの方へ!視線を上げよう

(1)は大勢の前で話す前には意識的に斜め前方の天井を見るように視線を上げるということ、絶対に視線を下に下げたまま本番を迎えてはいけない。
人は視線を下げると内部対話が始める。「やべぇ・・緊張してきた」と自分と会話を始めてしまうのである。だから視線は上にする。

あがり症で緊張しいの方へ!口をすぼめた深呼吸を

(2)は口を小さくすぼめて「ふ~っ」と2、3回深呼吸をする。
たいていの人は大勢の人前に立つと興奮して呼吸が早くなり自律神経の交感神経が優位になる。交感神経ではなくリラックスを支配する副交感神経を優位にさせたいのだが、そのためには息を吐くことだ。2、3回ゆっくりと息を吐くことにより、副交感神経を優位に導くことができる。

あがり症で緊張しいの方へ!焦点を当てる意識を変えよう

(3)以前、焦点化の記事でも書いたが何に焦点を当てるかにより、人の心は大きな影響を受ける。
「ドキドキしてきた」と考えれば、ドキドキすることに意識が集中してそれを立証するための情報ばかりに目が行く。
しかし、「ワクワクしてきた」と考えれば、ワクワクすることに意識が向く。
自分の心臓の鼓動早くなっている理由が「ドキドキ」なのか「ワクワク」なのかは自分で選べるのだ。
(100m全力で走ってから人前に立ってみたら、心臓のドキドキが走ったことが理由なのか、人前にいることが理由なのか分からないでしょ。)

あがり症で緊張しいの方へ!他の克服法

私も長年アガリ症と緊張症に悩んできたので、あなたの苦しみはよく分かります。他にも下記の記事を書いているので読んでアガリ症や緊張症の克服・コントロールに役立ててください。




→ 緊張不安アガリ症の人へのアドバイスでリラックスできた!


補足 アガリ症はコントロールできる!

あなたはアガリ症を克服したいですか?実は以前の私は人前に立つと緊張から足はガクガク、指先と手はブルブルと震え、口はカラカラ、声も震え、顔は真っ赤、頭は真っ白になっていました。

でも、今は下記の写真のように大勢の前で話すことを楽しんでいます。

mimi06



「こんなに大勢の前で話すことができるなんて、
もともとそんなにアガリ症じゃなかったんじゃないの?」
・・・とよく言われます。

でも、以前の私は本当に数十人の前で話す時でさえも心臓はドキドキバクバクして、手も声も震えて、顔は引きつっていました。
(本当の話です。人前で話す直前はトイレにしゃがみこみ、もどすほどのアガリ症でした。潰瘍で胃に穴があいて手術したこともあります。)

以前の極度の上がり症だった私と、今の私の違いは何か?
それは下記の8つのことを少しずつ訓練して改良してきたからです。

(1)あがり症克服の考え方を変える
(2)あがり症克服の日常訓練をする
(3)あがり症克服の事前練習を行う
(4)場所の下見をする
(5)人前で話す当日に意識的にやることを決める
(6)人前で話す直前の話し方やパフォーマンスを変える
(7)本番でのあがり症克服のためにいくつかのことを心掛ける
(8)本番後に良い成功体験を意識して記憶にとどめる

あなたもこのうちの2つ~5つ位を行うだけであがり症を克服することができるはずです。

私はあがり症の苦しみ、辛さが人一倍分かります。そしてあがり症は「克服できない性格」ではなく、ちょっとした工夫と習慣付けで誰でも「克服できる単なるクセ」「長年の習慣」であることを実体験として理解しています。

このあがりをコントロールする8つのステップを収録した動画をこちらのセミナー動画であなたに公開します。つい最近もこの動画をご覧頂いた方から下記のメッセージを頂きました。

agari01


他にもこちらのようにアガリを克服した感想を多数頂いています。

 
あなたもあがり症を克服できます。
緊張を克服し人前であがらずに話し、そして、今こそ新しい人生を手に入れませんか?

本気で緊張症やアガリ症を克服したい方はこちらをクリックしてください。

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緊張不安アガリ症の人へのアドバイスでリラックスできた!


緊張不安アガリ症の人からの電話

電話が鳴りました。
「酒井さんですか?」
「はい」

「私、すっごいアガリ症緊張症なんですが、人前に出て話すこともあって、その時に、心臓がドキドキして、頭がか~っと熱くなって、全然落着けないんです。どうしても落ち着こうとすると余計に緊張して、心臓が飛びでるくらい舞い上がってしまい、あがらないようにしようと思うんですけど、もうどうにもならないくらいに心臓がバクバクして、全然落着けないんですが、どうしても話をしなくてはいけないことがあって、もうどうしていいんですか。酒井先生もすっごいアガリ症だったって言ってましたけど、それはどうやって克服したんですか。先生、とても話が上手いじゃないですか。すごいな~と思うんですが、私はもう人前にでて話をしなくちゃならいんですが、ドッキンドッキンして緊張して、ダメなんですが。どうすればいいですか?と思って電話したのですが、鏡の前で笑顔の練習とかしてててその場に立つとダメなんです。すっごく、本当に、自分でも訳が分からないくらい緊張してアガっちゃってダメなんです。上手な話をしたいというよりは、その前段階で落ち着きたいんです。先生とかお話がすっごく面白いし上手じゃないですが。そういうことではなくて落ち着くにはどうしたらいいのかって思っているんですけどダメなんです。普段はいいですけど、どうしたらいいんでしょうか。本当にもうどうにかしたいんです。」

・・・・すっごい早口でだ~っと電話の向こうで話が進む。


緊張不安アガリ症の人へのアドバイス

話がひと段落したかな、と思った時に私はこう伝えました。

「そう、人前でアガるんだね。ドッキンドッキンして緊張するんだね。
ちょっと天井を見上げて3回深呼吸をしてリラックスしてもらってもいい?」

すると電話の向こうで深呼吸をする声が聞こえた。
そして、私はさらにこう伝えました。(※1)

「あなたのお話を聴いていると呼吸が浅い感じがします。」
「え~、なんで分かるんですか?」
「だって、息継ぎしてないし、呼吸が早いので口調も早いよね。」
「そうなんです。私は呼吸がこんな感じで早くなるんです。」
「ところで、今のあなたの話し方はさっきまでとは違ってスピードがゆっくりとして、リラックスしているのが自分で分かる?」
「あっ!はい、本当ですね。リラックスしています!」(※2)
「人前で話す時も同じだよね。さっきと同じ調子じゃ緊張するよね。
まず自分がどうなるのかを気づくことが大事。それからじゃあ、どうすればいいのかを考えて実行するんだよ。」
「はい!分かりました。ありがとうございます!」

電話の向こうで話す彼女の声が(※2)の瞬間から明らかに口調が変わったのが私には分かりました。

おそらく、自分の無意識な状態に自分で気づいた瞬間です。

緊張不安アガリ症の人とリラックスできる人の差は案外小さい

もし、私が(※1)の後でアガリ克服の具体的なスキルをいくつか説明してもおそらく彼女はこう返答したと思います。

「でも、私にはそれが出来ないんです。
 だから困っているんです。」

強制、指導ではなかなか人は自分の問題や課題に自発的に能動的に取り組もうとしません。むしろ拒絶が出ます。するといつまでもアガる自分に固執することになり問題は解決できません。

もちろん、能力の低い相手や経験の少ない相手には強制や指導も時には有効だけれど、
「緊張する自分もいるし、リラックスできる自分もいる。そしてその差はあんがい小さい」
と自分で気づくことができれば、次の一歩のつながりやすい。

そして大抵の場合、その課題を解決する自分なりの方法が見つかります。

アガリ症緊張症で人前に出ると緊張や不安を感じる人は100%こう言います。
「私は極度のアガリ症なのです。」

そう、それはその通りだと思います。
でも、24時間365日アガって緊張はしませんよね。
「緊張する自分もいるし、リラックスできる自分もいる。そしてその差はあんがい小さい」
ということに気づけば、それがアガリや緊張症コントロールの第一歩です。

まず、
「私、すっごいアガリ症緊張症なんですが、人前に出て話すこともあって、その時に、心臓がドキドキして、頭がか~っと熱くなって、全然落着けないんです、そして・・・・・」
と浅い呼吸で早口で話している自分に気が付くように、少し深呼吸をして立ち止まってみましょう。


あなたにも
「緊張する自分もいるし、リラックスできる自分もいる。そしてその差はあんがい小さい」
ということが少し分かるはずです。

あとは、少しの技術的なスキルを身に付けて、短い時間でいいので人前で話す機会を作ることです。
私はそうやって極度のアガリ症を克服しました。
だから、きっとあなたにもできます。

補足 アガリ症はコントロールできる!

あなたはアガリ症を克服したいですか?実は以前の私は人前に立つと緊張から足はガクガク、指先と手はブルブルと震え、口はカラカラ、声も震え、顔は真っ赤、頭は真っ白になっていました。

でも、今は下記の写真のように大勢の前で話すことを楽しんでいます。

mimi06



「こんなに大勢の前で話すことができるなんて、
もともとそんなにアガリ症じゃなかったんじゃないの?」
・・・とよく言われます。

でも、以前の私は本当に数十人の前で話す時でさえも心臓はドキドキバクバクして、手も声も震えて、顔は引きつっていました。
(本当の話です。人前で話す直前はトイレにしゃがみこみ、もどすほどのアガリ症でした。潰瘍で胃に穴があいて手術したこともあります。)

以前の極度の上がり症だった私と、今の私の違いは何か?
それは下記の8つのことを少しずつ訓練して改良してきたからです。

(1)あがり症克服の考え方を変える
(2)あがり症克服の日常訓練をする
(3)あがり症克服の事前練習を行う
(4)場所の下見をする
(5)人前で話す当日に意識的にやることを決める
(6)人前で話す直前の話し方やパフォーマンスを変える
(7)本番でのあがり症克服のためにいくつかのことを心掛ける
(8)本番後に良い成功体験を意識して記憶にとどめる

あなたもこのうちの2つ~5つ位を行うだけであがり症を克服することができるはずです。

私はあがり症の苦しみ、辛さが人一倍分かります。そしてあがり症は「克服できない性格」ではなく、ちょっとした工夫と習慣付けで誰でも「克服できる単なるクセ」「長年の習慣」であることを実体験として理解しています。

このあがりをコントロールする8つのステップを収録した動画をこちらのセミナー動画であなたに公開します。つい最近もこの動画をご覧頂いた方から下記のメッセージを頂きました。

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緊張を克服し人前であがらずに話し、そして、今こそ新しい人生を手に入れませんか?

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