儲けを生み出す商売の仕組み



今日も絶好調!年間講演依頼100本超のビジネス心理学講師・酒井とし夫です。

 

今日は
「商売はどこの、誰に、何を、どうやって、どうやって、で決まる」
というお話。


会社組織でも個人経営でも同じですが
商売とは下記の仕組みを作り、それを実行すること。

 

1.どこの(地域)
2.誰に(ターゲット)
3.何を(商品)
4.どうやって(見込み客を見つけて、新規客になってもらうか)
5.どうやって(顧客を維持するか)

 

 

意識的にせよ、無意識にせよ
商売人はこの仕組みに沿って日々仕事をすることになります。

 


個人ならこれを自分で考えて、自分で動くことになり、
組織体ならトップが考えた仕組みに沿って、社員やスタッフが動くことになります。

 

 

そのためこの仕組みが他の企業よりレベルが高いと
その結果として収益が高くなります。

 

 

どんなに懸命に仕事に取り組んでも
この仕組み自体が低レベルだと
忙しいけど、儲からん・・・となります。

 

 

それは忙しくて儲からん仕組みで
一生懸命に働くからです。

 

 

もちろん一生懸命に働くことは良いことです。
必要です。大切です。

 

 

でも、仕組み自体が低レベルだと
ビジネスとしての結果は出にくくなります。

 


どうやって低コストで市場に存在する見込み客を探すのか?
どうやって見つけた見込み客に商品を買ってもらうのか?
その仕組みが必要です。

 

 

また、SNSを使う場合も同じです。
どんなに毎日ブログに投稿してもなかなか結果にはつながりません。
どんな情報を、誰に、どのタイミングで発信するのかの仕組みが分かっていないとやはり結果はでません。

 


極論すると【商売の仕組みが高レベル】なら、
【本人の能力が低レベル】でも利益は出ます。

逆に【本人の能力が高レベル】でも、
【商売の仕組みが低レベル】なら、
がんばっても結果にはつながりにくいです。

 


私はこのことを40歳を過ぎてからランチェスター戦略で学びました。
だから、競争の激しい講師業の世界でも食っていけているのだと思います。
(講師業界って年に有料講演で依頼を3件受ける人は一桁という世界なんですよ。)

 

 

そもそもこういったことを考える経営者自体が本当に少ないのです。
だから、多くの企業が10年持たないわけです。

 

 

あなたは次の質問に明確に答えることができますか?
「あなたの商圏はどこの地域ですか?」
「あなたはどうやってその商圏に存在する、あなたが扱う商品に興味のある見込み客を探し出すのですか?」
「あなたは見つけ出した見込み客に、どうやって一つ目の商品を買ってもらうのですか?」
「あなたはそのお客様にどうやってリピートしてもらうのですか?」
「あなたが販売する商品が生み出す利益は上記の全ての活動費用をまかなうことができていますか?」
「上記をあなたや社員やスタッフが簡単に実行できるように仕組み化していますか?」

 


これらが明確に回答できないなら、それは商売の仕組みのレベルが低いと言えます。

毎年、この時期には書くのですが年末年始はこういった仕組みを考えるのにはとても良い時期です。

 

 

あなたは1.どこの(地域)、2.誰に(ターゲット)、3.何を(商品)、4.どうやって(見込み客を見つけて、新規客になってもらうか)、5.どうやって(顧客を維持するか)の高レベルの仕組みを持っていますか?持っていない場合にはぜひこの年末年始に構築を。

 

 


 

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