講演依頼講師 酒井とし夫の講演会ブログ

講演依頼講師として講演会で圧倒的な実績の酒井とし夫の講演実績や講演会の感想を紹介したブログです。講演会講師・酒井とし夫は雑誌プレジデントやフジTVでも紹介されている人気講師です。

タグ:講演人気




 


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周りに誰かいたら次の質問をしてみましょう。
「好きな動物は?」
あるいは
「好きな食べ物は?」

するとたいていの場合、相手は「猫」とか「パン」とか答えます。
その時の目の動きを見てほしい。

もし、「猫」とか「パン」とか言いながら目線が右方向に動いたとしたら、その人の好きという感情はその人の視線の右側の空間に配置されていると考えることができます。

このように人の感情や考えとそれに結びつく場所や空間をアセンブリと言います。
(参照「誰とでも心を通わせることができる7つの法則」ワニブックス)


「じゃあ、嫌いな動物は?」
「大嫌いな男性のタイプは?」
と聞いたときに、もしも相手の目線が左下を見ているようであれば、その視線の先にある空間はその人の嫌いなものを結びついている可能性があります。


それが分かればあなたは話をする時には相手の右側にポジションを取って話をすればいいわけです。


仕事の場でも普段からお客様と雑談の中でその人が好きな趣味の話をする時にはどちらに視線が動くかを観察していればいいわけです。

また、嫌いなことや苦手なことを話す時の視線の方向をチェックしておきます。

もし、大好きなゴルフの話をする時は正面を見ていて、嫌いな話をする時には視線が左側に動くことが多ければ、あなたは打ち合わせの時には間違っても左側の方向に座ってはいけないし、新商品は正面に置いて説明をすべきだということです。


私は雑談をしながら相手の視線を観察して、相手の好悪の位置を確認して打ち合わせを行っています。

すべての人の好悪の位置がはっきりと分かるわけではありませんが感覚的に言うと半分くらいの人は視線の動きから好悪の位置が分かります。


講演会前の打ち合わせなどではけっこう使っているテックニックです。



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新聞を読んでいたら次の文字が目に飛び込んできました。
 ↓
「見るだけで目がよくニャる猫の写真」


不思議ですね。
なぜかこの文字が目に入りました。


なぜでしょう?
それは私が下記に当てはまっているから。

(1)最近、文字がみづらい(老眼!?泣)
(2)猫が好き


「見るだけで目がよくニャる猫の写真」という文字が30数ページある新聞紙面の中で私の興味と関心をぐぐっと引き付けたわけです。


他の言い方をすると、大勢の人ごみの中で
「酒井さん!」
と声を掛けられて、私の目がそちらに向いた状態です。


あなたも人が大勢いるパーティ会場やガヤガヤと人が大勢集まる中で自分の名前を呼ばれたり、自分の興味のある話題がでている会話にふと注意と意識が向いた経験があるはずです。


心理学で言うところのカクテルパーティ効果ですね。


人ごみであっても人は自分の名前や、自分に関係のある話題、興味のあることは聞き取ることができます。


反対に自分に関係のないことや興味のないことは近くで話していても耳には入ってきませんし、注意も向きません。


・・・ということは広告も同じだということ。


「年度末特別キャンペーン実施中!」
「最新モデル新登場!」
「ギフトセットがお買い得です!」


こんなコピーだとあなたの目には飛び込まないですよね。
これではカクテルパーティ効果が機能しないのです。


でも、

「最近小さな文字がみづらくなった50代のあなたへ。
 初めての遠近両用メガネトライアルキャンペーン実施中!」


「ネコちゃんがのどをゴロゴロ鳴らして喜ぶ
 最新おもちゃ人気ランキングを大公開するニャー」


「筋トレ大好き!自宅でジム並みのパンプアップ効果。
 プロが大絶賛した本当に効く筋トレ器具はコレだ!」


なーーんて書いてあると思わず見ますよね。
(私は特に・・・)


人は自分に関係のあること、そして興味のあることに反応し、それ以外には注意が向かない生き物なのです。
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1月30日は新潟の北十会(北蒲地区10商工会青年部協議会)様のお招きで講演会。大雪で電車の運休リスクが高いと判断し、特急での移動を変更して北陸新幹線で群馬高崎駅まで出て、そこから上越新幹線で大きく迂回移動して新潟駅に移動し、そこから白新線で佐々木駅へ。

聖籠町02


今回の講演テーマは「どん底からの大逆転!好運を味方につける9つの方法」。
さあ、開演1分前。今日も張り切っていくぜ~!

聖籠町03


お声がけを頂きました聖籠町商工会青年部・関川部長、古川主事はじめ北十会の皆様に感謝申し上げます。やっぱり青年部さんとはノリが合うので講演会がむっちゃ盛り上がります。北十会の皆さん、ありがとうございました!

聖籠町04





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同じような商品、サービスを販売していても1位とそれ以下の企業では従業員一人当たりの粗利が1/3から1/6になる・・・と竹田陽一先生に教えて頂きました。


これってタイヘン!なことですよね。だって同じようなものを同じような努力で販売しても1位じゃないと利益の額がぜんぜん少ないんですよ。


だから、特定の地域、客層、商品、営業、顧客維持で他社よりも優位になって1位にならないとイカン!ということ。


客観的に考えると
「正直に言ってウチには1位になれるほど規模も実績も能力も無い」
という会社やお店がほとんどだと思います。


じゃあ、どうするか?
どうするかって、勝つしかないです。
1位になるしかないです。


どうやって?
勝てる土俵を探すのが一番近道です。


マーケティング的に言えば市場を細分化して、ニッチを狙え!ということ。


ニッチで勝つには具体的にどうするか?
それはこのブログでも何度も書いてきましたが次の公式を活かすことです。

攻撃力=武器性能×兵力数


その市場で相手より武器性能か兵力数を高めればよいわけです。

じゃあ、商売、ビジネスでの武器性能とは何か?
それは差別化です。
差別化とは単に相手と違うことをするということではありません。
単に違うだけだと、それは“変わり者”です。


大切なのは差別化によって相手より局所で優位に立つということ。
コーヒー飲料が乱立する中で「朝専用」と差別化したから、「局所」で「優位」に立ったわけです。


さらに兵力数を高めればいい。
でも、相手の従業員数が100人で自社が1人である場合にはどうするか?


簡単です。
相手の従業員が力を入れていない客、地域、商品で戦えばいいわけです。
力を入れていないから一年に一回しか営業訪問をしないところに、自社の1人は毎月営業訪問すればいいだけです。

相手:自社=年間訪問回数1回:年間訪問回数12回


これで局所における兵力数は優位に立てるのです。


商売とビジネスではたんに頑張る、たんに努力する、たんに気合を入れるだけではダメ。

だって、こんなことを知っている経営者なんていっぱいいるんだから。


前々回の記事で【知行失気試知偶】について書きましたが、こういったことが「知」に相当します。


つまり商売やビジネスではどう戦えばいいかを知識として知るということ。
それを知ったら自社に応用して「行動」する、これが知行合一。

商売とビジネスを学ぶべし、知るべし、行うべし。


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☆酒井とし夫のひと言
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「昨夜は新潟県聖籠町商工会青年部様のお招きで講演会。


正直にいうと講演活動を始めた当初は新潟県内からの講演依頼はそれほど多くはありませんでした。むしろ近県の富山、石川、長野といったエリアの皆様からのお声がけの方が多かったのです。


自分で言うのもなんですが県内でも仕事が増えてきたのはブランディング効果が出てきたのだと思います。

 ▼頑張っても努力してもそれだけでは儲からない!心理学的ブランディング戦略


以前、ローマ法王にお米を食べさせた男として有名な高野誠鮮先生からロンギング戦略について教えて頂きました。

ロンギングとは憧れですね。高野先生は
『誰が食べていたらブランド米になるのかを考えた。』
と教えてくださいました。


だから、私も
『どうすれば声が掛かる講師になれるか』
を考えて行動してきました。


そのためにできることを1つずつ実現してきてご依頼を頂く件数が増えてきているのだと思います。


私は商品やサービスの差別化が難しい小企業や個人事業主は自分を売るプロデューサー的な能力が必要だと思っています。


『どうすれば、何をすれば、どう見せれば
 それを売ってください!』
と言ってもらえるのかを考えることが大事です。


さあ、来週も大阪、富山、新潟、東京と周ります!」



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箱根湯本での講演会新大阪での講演会に続き28日は新神戸に移動。

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午後からは昨年に引続き二度目のご依頼を頂き山崎製パン様で講演会。昨年の講演テーマは「商売繁盛心理学」でしたが、その後、担当のY課長様が長期入院され、病室で小著「どん底からの大逆転!」を読んでくださったそうです。

そして、今年の講演テーマが「どん底からの大逆転!好運を味方にする9つの方法」となりました。






会場に入ると一年前に最前列で聴講を頂いた方から「あら~!酒井センセ、去年はありがとうございました!二度目ですね!」とお声がけを頂き、スタートからよい雰囲気。

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ご参加の皆様には最後まで熱心に聴講を頂き本当にありがとうございました。

帰路には山崎製パン様商品を山盛りプレゼントして頂きました。

山崎製パン2018


昨年、今年とお声がけを頂きましたY課長様、ありがとうございました。お身体ご自愛くださいネ!





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昨日の大阪でのパナソニック明徳会様での講演会後も一度新潟に戻る予定だったのですが、引続き大雪警報が出ていたため大阪に滞在。

「さて、今日はどうやって過ごそうか・・・」
と思っていたのですが、
「うん!吉本新喜劇を見てこよう!」
と思い立ち、なんばグランド花月へ。

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会場は超満員。
前半は和牛、麒麟、西川きよし、中田カウス・ボタン、宮川大助・花子(敬称略)他の漫才で大笑い。なにげない日常の出来事を面白く、テンポよく話して、爆笑させる西川きよし師匠のプロの話芸に感動。あんな話し手になりたいと強く思う。


休憩をはさんで後半は吉本新喜劇のスタート。
こちらも最初から最後まで大爆笑。特に柔道部の監督役で登場の池乃めだかさんのキャラが面白すぎで腹を抱えて笑いました。


昨日は久野和人先生と食事ができなかったので一人飯でしたが、
「さて、今晩はどうするかな?」
っと思っていたら、TV、新聞、雑誌にも登場した人気片付けアシスタントNaro代表の中西直美先生がフェイスブックに投稿した吉本新喜劇の記事にコメントを書いてくれたので即連絡。

「中西先生、たこ焼きを食べに連れて行って~!」
と送ると
「よっしゃ~!たこ焼き了解!梅田駅で7時に!」
ということで、この日は中西先生とたこ焼きディナー。

たこ焼き専用の鉄板で自分でたこ焼き初体験。
けっこう、難しい・・・しかし、できたてのたこ焼きは熱々でむっちゃ美味しい!


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美味しいたこ焼きを食べながら、起業一年目からオファーが殺到する中西先生の仕事に対する考え方を伺い、大いに勉強になりました。

私より一回り以上離れているけどしっかりしてるなあ・・。
中西先生、急なたこ焼きディナーリクエストを快く了承頂き、美味しく楽しい時間をプレゼント頂きありがとうございました。

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「誰が一番高く評価してくれるかだよ。」
と、講演の師匠から言われたことがあります。

まさしく商売はそのとおりだと思う。


たとえば古ぼけた茶碗があるとします。
茶碗にまったく興味の無い人のところにその茶碗を持っていくと
「なんでこんな汚ねー茶碗を持ってくるんだよ!」
と怒られるかもしれません。


しかし、その茶碗を骨董品屋に持っていくと
「どうぞ、どうぞ、こちらへ」
と喜ばれてお茶まで出してくれるかもしれません。


同じ“商品”であっても“誰”のところに持っていくかでその結果はずいぶんと変わってきます。


つまり、商売でも
「誰があなたを一番高く評価してくれるか」
を考えることが大事だということ。


私が講演会で話す「商売繁盛心理学」や「お金をかけずに売上を伸ばす7つの広告宣伝ノウハウ」を高校で話してもおそらく誰も聞いてはくれないし、評価もされません。


成人式や新入社員研修で話しても誰も聞いてはくれないし、評価もされません。


しかし、商工団体や中小企業の勉強会、ビジネス系の業界団体で話すととても喜ばれます。


もっと細かく言うと商工団体や中小企業の勉強会、ビジネス系の業界団体であっても製造業や工業部会等で話してもあまり評価は得られないでしょう。


なぜなら、この“商品”は小売、サービス業向けであるからです。

 ▼酒井とし夫講演会サイト
 http://www.middleage.jp/kouenkoushi/ 


茶碗に興味の無い人のところに茶碗を持っていっても無駄だということが理解できていると「無駄な営業活動」をしなくてすみます。


商売をしている人の話を聞くと案外このことを分かっていない人が多い。


そういう人はむやみに営業をしますが、えてして茶碗に興味の無い人のところに茶碗を持っていくことが多くなります。


だから、断られて、怒られて、そのうちに自信がなくなる。



商売をする時にはターゲットを明確にしなさい、とはよく言われますが、その際には強い競合とバッティングしないことと、さらには
「誰があなたを一番高く評価してくれるか」
も考慮するのがベストだと思っています。


さて、あなたをもっとも高く評価してくれるのは誰でしょうか?
そして、その人たちはどこにいるでしょうか?
この答えが明確だと営業や広告活動がスムーズになります。




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新年1月に「営業」というテーマでセミナーのご依頼を頂いています。
でも、正直に言うと私は今の仕事では「営業」をしたことがありません。

だから、「営業」というテーマで語る講師としては適任ではないかもしれません。

しかし、私は「営業」はしていませんが次のことはやっています。

【営業前営業】

私はこの【営業前営業】を行っているのでいわゆるお客様のところに伺っての営業活動はしなくても日本全国から仕事を頂けていると思っています。


このことは講師という仕事に限らずどんな業界でも通用する考え方だと思いますので今日は私の【営業前営業】について書きます。


あなたの仕事であればどんな【営業前営業】が可能であるかを考えながら読んでください。


たとえば、私の仕事の場合であれば講演会の担当者は
「誰か次の講演会に適任な講師はいないかな?」
とネット検索を行ったり、知り合いに聞いたり、派遣会社に問い合わせます。

その結果、数名の講師候補が見つかるはずです。
仮にその候補として挙がった講師をA講師、B講師、そして私・酒井だとします。


そして、今時であればその担当者は候補として挙がった講師をSNSで調べるはずです。


担当者はA講師のサイトをチェックします。
サイトには次のように書かれていました。

 → 『セミナー・研修会の講師承ります』

担当者はフェイスブックもチェックします。
そこには2週間前に投稿された下記の記事と写真が表示されていました。

 → 『今日は近所を散歩しました。爽快です!』


続いて、担当者はB講師のサイトをチェックします。
サイトには次のように書かれていました。

 → 『講演のお問い合わせはinfo@abcxyzi.comまでご連絡ください。』

担当者はフェイスブックもチェックします。
そこには3ヶ月前に投稿された下記の記事と写真が表示されていました。

 → 『今日は久しぶりに家族と食事にきました。イエーぃ!』


担当者は私・酒井とし夫講師のサイトをチェックします。
サイトには次のように書かれていました。

 → 『年間講演依頼100本超 新潟ナンバーワン講師』

担当者はフェイスブックもチェックします。
そこには次のような記事と写真が連日のように投稿されていました。

 → 『今日はこれから石川県商工会連合会○○様で講演会です』
 → 『今日は新潟県○○株式会社様で講演会でした。』
 → 『明日の埼玉県○○商工会議所様で講演会に向けて移動します。』
 → 『あと1時間で○○法人会様での講演会開演です。』


さて、あなたが講演会の担当者だとしたらA講師、B講師、そして私・酒井の誰に連絡をすると思いますか?


間違いなく、確率的に【私】です。


これは心理学の限定条件下の事実や外見といったスキルを使った【営業前営業】です。


営業をする前に営業は済んでいるということです。
・・・ニュアンスがわかるかな?


心理学者R・チャルディーニの新刊書籍「PRE-SUASION」では物事が発生する前段階での影響力について書かれていますが、この考え方に近いかもしれません。


「この人に講演の依頼をしよう」
と、講演担当者が決断をするその前の段階で講演依頼が私のところにくるように私は【営業前】に影響力を発揮している、ということ。


 → 『セミナー・研修会の講師承ります』
 → 『講演のお問い合わせはinfo@abcxyzi.comまでご連絡ください。』
 → 『サービスのお問い合わせはお気軽に』
 → 『商品の地方発送を承ります。』
 → 『一生懸命がんばります。』
 → 『今日は近所を散歩しました。爽快です!』
 → 『今日は5km走りました。』
 → 『今日は久しぶりに家族と食事にきました。イエー!』
 → 『忘年会でーす!』


・・・これだといわゆるこちらから相手に対して【営業】をしないと仕事は発生しないです。


もちろん、営業能力が高い人はその能力を活かして【営業】した方がいいです。
でも、私のように営業能力が並な人間は営業能力が高い人には勝てない。


だから、【営業前営業】をすればいいのです。
すると【営業】しなくても仕事が入るようになります。


もし、あなたが私と同様に営業能力が並レベルであるならば、時間のある年末年始には下記のようなセミナー動画で経営と人間心理とSNSの使い方の学習を。

 ▼商売がうまくいかない?そんなの当たり前だろ

 ▼頑張っても努力してもそれだけでは儲からない

 ▼セールス下手なのに仕事がポンポン入る理由とは?

 ▼ブログが売上げにつながらない?そりゃそうだ。だって・・・

頚北地区女性部


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