講演依頼講師 酒井とし夫の講演会ブログ

講演依頼講師として講演会で圧倒的な実績の酒井とし夫の講演実績や講演会の感想を紹介したブログです。講演会講師・酒井とし夫は雑誌プレジデントやフジTVでも紹介されている人気講師です。

タグ:講演紹介

今日からJMAM(日本能率協会マネジメントセンター)サイトで「心理マーケティング100の法則」が立ち読みできるようになりました。「中身を見る」で65ページ分を立ち読みすることができます。

jmam立ち読みサイト


▼JMAM立ち読みページ



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先週、講演に伺った会場でだいし経営コンサルティング株式会社のM主任からこう言われました。
「私は酒井さんと同じ大学卒なんです!」


昨年、講演で伺った株式会社ファンケルのI会長からこう言われました。
「私は酒井さんと同じ新潟の○○地域に住んでいたことがあります。」


先月、講演で伺ったパナソニックコンシューマーマーケティング株式会社のN社長からこう言われました。
「私は酒井さんの近くの※※が出身なのです。」


やっぱり、デキる人というのは類似点がありますよね。


それは初対面の相手との【類似点】をスグに見つける、ということ。


人は自分と共通項がある相手に好意を抱きやすいという心理があります。
あなたにも次のような経験があるはずです。

・出身地が同じだったので相手に親しみを感じた。
・好きなアーチストが同じだったので相手と話が合った。
・同じ種類のペットを飼っていたので相手と話がはずんだ。
・応援しているチームが同じだったので相手とウマが合った。
・家が近所だと分かったので相手に好印象を抱いた。
・自分と名前や苗字が同じ芸能人に何となく親しみを感じる。


人は自分と関連がある相手、類似性のある相手、共通項のある相手に好意を抱きやすいのです。


社会心理学者R・B・チャルディーニは著書「影響力の武器 実践編」(誠信書房)の中で次のようなことを述べています。

「顧客からよい反応を得るには、名前、信条、出身地、出身校など何であれ顧客と類似点のある販売担当者が売り込みをした方が効果的だ。」


そして、類似点なんて見つけようと思えばいくらでも見つかりますよね。


名刺の表、裏には情報が詰まっています。
会社案内、カタログにもたくさんの情報が書かれています。
また、今なら予めSNSで相手のことを調べることもできます。


第一印象は一生変わらない・・・
そう主張する心理学者もいます。


ぜひ、あなたも相手と最初に出会った3分の間で
「私はあなたと○○が同じです!」
という類似点を探して、それを伝えてみてください。


その後の打ち合わせ、交渉、接客、セールスがぐっ!とスムーズになりますから。






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周りに誰かいたら次の質問をしてみましょう。
「好きな動物は?」
あるいは
「好きな食べ物は?」

するとたいていの場合、相手は「猫」とか「パン」とか答えます。
その時の目の動きを見てほしい。

もし、「猫」とか「パン」とか言いながら目線が右方向に動いたとしたら、その人の好きという感情はその人の視線の右側の空間に配置されていると考えることができます。

このように人の感情や考えとそれに結びつく場所や空間をアセンブリと言います。
(参照「誰とでも心を通わせることができる7つの法則」ワニブックス)


「じゃあ、嫌いな動物は?」
「大嫌いな男性のタイプは?」
と聞いたときに、もしも相手の目線が左下を見ているようであれば、その視線の先にある空間はその人の嫌いなものを結びついている可能性があります。


それが分かればあなたは話をする時には相手の右側にポジションを取って話をすればいいわけです。


仕事の場でも普段からお客様と雑談の中でその人が好きな趣味の話をする時にはどちらに視線が動くかを観察していればいいわけです。

また、嫌いなことや苦手なことを話す時の視線の方向をチェックしておきます。

もし、大好きなゴルフの話をする時は正面を見ていて、嫌いな話をする時には視線が左側に動くことが多ければ、あなたは打ち合わせの時には間違っても左側の方向に座ってはいけないし、新商品は正面に置いて説明をすべきだということです。


私は雑談をしながら相手の視線を観察して、相手の好悪の位置を確認して打ち合わせを行っています。

すべての人の好悪の位置がはっきりと分かるわけではありませんが感覚的に言うと半分くらいの人は視線の動きから好悪の位置が分かります。


講演会前の打ち合わせなどではけっこう使っているテックニックです。



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同じような商品、サービスを販売していても1位とそれ以下の企業では従業員一人当たりの粗利が1/3から1/6になる・・・と竹田陽一先生に教えて頂きました。


これってタイヘン!なことですよね。だって同じようなものを同じような努力で販売しても1位じゃないと利益の額がぜんぜん少ないんですよ。


だから、特定の地域、客層、商品、営業、顧客維持で他社よりも優位になって1位にならないとイカン!ということ。


客観的に考えると
「正直に言ってウチには1位になれるほど規模も実績も能力も無い」
という会社やお店がほとんどだと思います。


じゃあ、どうするか?
どうするかって、勝つしかないです。
1位になるしかないです。


どうやって?
勝てる土俵を探すのが一番近道です。


マーケティング的に言えば市場を細分化して、ニッチを狙え!ということ。


ニッチで勝つには具体的にどうするか?
それはこのブログでも何度も書いてきましたが次の公式を活かすことです。

攻撃力=武器性能×兵力数


その市場で相手より武器性能か兵力数を高めればよいわけです。

じゃあ、商売、ビジネスでの武器性能とは何か?
それは差別化です。
差別化とは単に相手と違うことをするということではありません。
単に違うだけだと、それは“変わり者”です。


大切なのは差別化によって相手より局所で優位に立つということ。
コーヒー飲料が乱立する中で「朝専用」と差別化したから、「局所」で「優位」に立ったわけです。


さらに兵力数を高めればいい。
でも、相手の従業員数が100人で自社が1人である場合にはどうするか?


簡単です。
相手の従業員が力を入れていない客、地域、商品で戦えばいいわけです。
力を入れていないから一年に一回しか営業訪問をしないところに、自社の1人は毎月営業訪問すればいいだけです。

相手:自社=年間訪問回数1回:年間訪問回数12回


これで局所における兵力数は優位に立てるのです。


商売とビジネスではたんに頑張る、たんに努力する、たんに気合を入れるだけではダメ。

だって、こんなことを知っている経営者なんていっぱいいるんだから。


前々回の記事で【知行失気試知偶】について書きましたが、こういったことが「知」に相当します。


つまり商売やビジネスではどう戦えばいいかを知識として知るということ。
それを知ったら自社に応用して「行動」する、これが知行合一。

商売とビジネスを学ぶべし、知るべし、行うべし。


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☆酒井とし夫のひと言
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「昨夜は新潟県聖籠町商工会青年部様のお招きで講演会。


正直にいうと講演活動を始めた当初は新潟県内からの講演依頼はそれほど多くはありませんでした。むしろ近県の富山、石川、長野といったエリアの皆様からのお声がけの方が多かったのです。


自分で言うのもなんですが県内でも仕事が増えてきたのはブランディング効果が出てきたのだと思います。

 ▼頑張っても努力してもそれだけでは儲からない!心理学的ブランディング戦略


以前、ローマ法王にお米を食べさせた男として有名な高野誠鮮先生からロンギング戦略について教えて頂きました。

ロンギングとは憧れですね。高野先生は
『誰が食べていたらブランド米になるのかを考えた。』
と教えてくださいました。


だから、私も
『どうすれば声が掛かる講師になれるか』
を考えて行動してきました。


そのためにできることを1つずつ実現してきてご依頼を頂く件数が増えてきているのだと思います。


私は商品やサービスの差別化が難しい小企業や個人事業主は自分を売るプロデューサー的な能力が必要だと思っています。


『どうすれば、何をすれば、どう見せれば
 それを売ってください!』
と言ってもらえるのかを考えることが大事です。


さあ、来週も大阪、富山、新潟、東京と周ります!」



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箱根湯本での講演会新大阪での講演会に続き28日は新神戸に移動。

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午後からは昨年に引続き二度目のご依頼を頂き山崎製パン様で講演会。昨年の講演テーマは「商売繁盛心理学」でしたが、その後、担当のY課長様が長期入院され、病室で小著「どん底からの大逆転!」を読んでくださったそうです。

そして、今年の講演テーマが「どん底からの大逆転!好運を味方にする9つの方法」となりました。






会場に入ると一年前に最前列で聴講を頂いた方から「あら~!酒井センセ、去年はありがとうございました!二度目ですね!」とお声がけを頂き、スタートからよい雰囲気。

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ご参加の皆様には最後まで熱心に聴講を頂き本当にありがとうございました。

帰路には山崎製パン様商品を山盛りプレゼントして頂きました。

山崎製パン2018


昨年、今年とお声がけを頂きましたY課長様、ありがとうございました。お身体ご自愛くださいネ!





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