商売人はお客様に何をして欲しいのかを明示すべし!

 今日も絶好調!年間講演依頼100本超・ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

広告やサイトを見ているとこんなことを感じる時があります。
「一体、この会社は私にどういう行動をして欲しいのだろう?」

私に資料請求をして欲しいのか?
それとも申し込みをして欲しいのか?
来店をして欲しいのか?

これらが、チラシやDM、サイトを読んでも分からないことがあります。
案外、広告の読み手に何をして欲しいのかが書かれていないことが多いのです。

「株式会社○○は創業20周年を迎えました。」
・・・だから何?どうして欲しいの?

「地域で一番店を目指します。」
・・・だから?どうして欲しいの?

「○○テクノロジー・サービスはあなたのニーズに応えます」
・・・何の会社?どうして欲しいの?

あなたの周りにあるチラシや雑誌広告、新聞広告にはこんな広告が結構あることに気がつくと思います。

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これらを「広告」ではなく「人」で例えると、知らない人がいきなり目の前に来て
「私は今年で20歳になりました。」
「私は頑張って仕事します。」
「私の名前は佐藤太郎です。何でもします。」
と言っているのと同じです。

そんな人がいきなりあなたの目の前に現れると、きっとあなたは
「はあ???それで何か・・?」
と言うはずです。

広告の上手な会社は必ず次のように読み手に
「どういう行動をして欲しい」
のかを表示しています。


「今すぐに下記へお電話ください。」
「資料請求は今すぐにこちらまでFAXを送りください。」
「○月○日までに下記のハガキでお申し込みください。」

大手企業以外の会社やお店にとってのチラシやDM、サイトはイメージを訴求するためのツールありません。もし、広告媒体からちゃんとした反応を得たいのであれば、まず、読み手に何をして欲しいのかをちゃんと明示するようにしましょう。これだけでも広告の反応が違ってきます。

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今日は商売人はお客様に何をして欲しいのかを明示すべし!というお話でした。


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